250日チャレンジ! トラットリアレコード全部聞くぞ#38 - Gauloise Monsieur Kamayatsu
やっと2020秋学期が終わり250日チャレンジを再開できる、テキサス在住のれいちぇるです。日本の感覚で秋学期と聞くと半ばという感じがしますが、アメリカの場合秋学期が前半になります。大学の3年目に該当するので専門的な勉強が本格的に開始します。れいちぇるが通っている学科は音楽の実技とともに経営側の勉強をするというコンセプトなのですが、昨年からの新設学科のため運営体制がまだ定まっておらず、2年目も引き続きドタバタしそうです。
さて、本日のトラットリアメニューはムッシュかまやつ。トラットリアレーベルはコーネリアス小山田圭吾がマイクオールウェイズと交流するために運営していたレーベルです。ムッシュといえばバンバンバンでお馴染みですし、一部で女性アーティストのウルフヘアをコピーしたらスタイリング方法でムッシュになってしまったなどのコメントも見られますが、私に取ってはみる角度で全く印象の変わるミュージシャンでした。
このアルバムがトラットリアレーベルとして取り上げられた時、小耳に挟んだ程度の認識でしたがリアルタイムで知っていました。それまでムッシュかまやつさんといえば、スパイダーズの印象もありグループサウンズの古き良きという印象がありましたが、トラットリア以降、トラットリアレーベルやその周囲のファンをを刺激する魅力があるんだと思った記憶があります。
あれから20年以上の時を経てこのアルバムをきっかけにムッシュさんの代表曲をYouTubeで遡ると、ああ、この方は洋楽を日本語に踏襲している人いてとってもかっこいい人なんだなという感想を持ち、洋楽を踏襲しながらも日本ナイズしていったトラットリア、または毎回アルバムを発表するごとにオリジナリティと本人らしさがいい感じにブレンドされるコーネリアスと親和性の高いアーティストなんだなと思いました。
どうにかなるさなんか、カントリーソングそのものだし
バンバンバンはロック。
ムッシュのいい意味の音楽的カメレオン性がすごくトラットリアレーベルに合っていると思います。
今回のアルバムは94年版がそのままiTunesにありましたので、日本に帰国の際には2018年の再発版を聞こうと思います。小山田圭吾氏とのコラボ聴きたい!
それでは!
Gauloise/ Monsieur Kamayatsu
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