コロンビア大学ESLで学んだ”The power of YET”
今回はコロンビア大学ESLのこと、また、プロフィールにも書いている、私の好きな言葉の話をさせてください。
私は研修でニューヨークに滞在していた時、少しでも英語のレベルを上げたい!!という気持ちと、日本人以外の友人を作りたい!!という思いから、コロンビア大学のESLへ通っていました。
このESLは、同じく研修でニューヨークに来ていた友人に教えてもらい知りました。
ここでは簡単に、コロンビア大学のESLについても紹介しますね。
コロンビア大学 ESLとは?
コロンビア大学はアイビーリーグでも有名なアメリカの名門校です。
そのTeachers Collegeで、教師を目指す学生が英語を第二言語とする人へ英語を指導してくれます。
(ESL=English as a Second Language)
学生が指導するため、学費は通常のESLより安価に授業を受けることができます。
概要
授業 月・水・木 / 週 各2時間
シーズン Spring 2月~4月 Summer 6月~8月 Fall 10月~12月
(Holidayはお休み)
金額 $405/シーズン 初回は登録費が別途発生($50位)
登録方法 各シーズン毎に申込。Springは10月に上記申込可能です。
1ヶ月程度で締め切るため早めに調べると吉。
(申込シーズンが近づくと上部のページに案内が表示されます。)
流れ 登録&支払→テスト案内→テスト実施→クラス案内→クラス開始
テストはOnlineでも実施可能ですが、In-personをお勧めします。
※時間や金額、登録方法等は変更される可能性があるため、参考程度にご覧ください。
メリット・デメリット
個人的感想ですが、正直メリットが多く、英語力が足りない又はスピーキングが苦手な人で、安価に通学したい人は受講をご検討いただくと良いと思います。
メリットは以下の通り過剰書きにします。
授業の頻度が高い&対面授業にも関わらず安価に授業を受けられること。
昼 9−11時又は夜 19−21時(時間は変動の可能性あり)のクラスを選択できるため、夜を選択することで仕事しながらでも通うことができる。
クラスメイトの人数が8~10人の少人数制で一人当たりの発言量が多い。=スピーキングの勉強・練習に最適です。
クラスはレベル分けテストで決めるため、自分のレベルにあった授業を受けることができる。
色んな国の友人ができる。文化を知ることができる。
コロンビア大学に入ることができる。(ミーハーは嬉しい)
ちなみに、Grammar&Writing(Online)やPronunciation(In-person)など、目的別のクラスも選択可能です。詳細は上部リンクを参照ください。
ちなみにデメリットは、先生やクラス編成次第なところや、少し中心地から遠いところですが、日本で通勤できる人ならば余裕でしょう。
(場所は120thで、電車はRed Line(1番)でTimes Squareから30分程度)
感想・学んだこと
クラスメイトは毎週3度も顔合わせをすることや、文化が違うこと、先生が文化の違いをお題として授業に取り上げてくれることから、話す話題は尽きません。大体は仲良くなると思います。そのため、授業を受けに仕事帰りに通うこと自体は大変
でしたが、終わった後にクラスの友達と飲みに行くことはとても楽しかったです。
また、私のクラスは日本人がいない・又は1人だけだったため、日本人としての意見を聞かれることが多く、日本文化を英語で説明する難しさを思い知りました。
(例えば色に関する話題で、なぜ日本は信号の緑のことを青というのか…等)
The power of YET
この授業の中で先生より教えていただいた言葉が”The power of YET”です。
「YET=まだ」という気持ちがパワーを持っていて、未来に対する可能性があるということです。
どのようなことを勉強していても、「まだできない」「まだ未熟」と壁にぶつかり悔しい思いや絶望感を味わうことが多いですが、これらの気持ちを、未来へのパワーと思うと、自然と「嫌な気持ち」になりません。
このパワーを信じ、今も勉強に励むことができています。
この先生の言葉をこれからも信じ生きていくのだろうと思うと、教えてくれた先生には特大の感謝しかありません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コロンビア大学 ESLの先生のおかげで、私にとって大切で大事な言葉となりました。
皆様もぜひ大事にしている言葉がありましたら教えてくださいませ☺️