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レパードSほか注目レース振り返り

土曜日にゲリラ投稿したレパードステークスを含む新潟の日曜後半3レースについて、簡単に振り返っておこうと思います。

競馬に限らずなんでもそうですが、やりっぱなしは、ダメですからね(笑)

新潟10R 月岡温泉特別


ここは、「GⅠ3着馬 vs 秋華賞の秘密兵器 vs 遅れてやってきた大物良血馬」というレースの構図となっていましたが、勝ったのは、GⅠ3着馬のラーグルフでした。

遅れてやってきた大物良血馬サトノペルセウスは、またしても脚が溜まらない位置での競馬となってしまいましたから、ここは参考外と言っていい結果だったと思いますが、秋華賞の秘密兵器であるはずのセントカメリアに関しては、限りなく理想に近いレースができた中で、あっさりとラーグルフに差されちゃいましたから、そこがどうなのかというレースだったのだろうと思います。


このレース、ハナを切ったタガノカイがうまくラップを分散させて、新潟の外回りのレースにしては珍しく、一度も10秒台のラップを計時しないタイトな流れを作り出していましたから、一瞬の脚に欠けるラーグルフにとって、願ったり叶ったりの展開になったことは事実でしょう。

ただラーグルフ自身は、過去にGⅠ3着の実績はあっても、この先重賞戦線で大活躍することが保証された存在ではなく、「2勝クラスでは大将格」程度の存在だったわけで、その馬にセントカメリアがあっさりと屈してしまったというのは、ややもの足りなさが残ったのも確かではあります。


この結果を踏まえると、現状のセントカメリアの力でも、ローズSでは通用する余地があるかもしれませんが、本番の秋華賞で勝ち負けを期待できるレベルにはまだない。

そんな評価にならざるを得ませんね。


新潟11R レパードステークス


ここは、土曜日に投稿した事前の評価で好走条件に該当すると指摘した3頭、カフジオクタゴンタイセイドレフォンハピが馬券圏内を独占するという結果になりました。


ただ、このレースは、序盤の位置取り争いがかなり激しくなって、そこに参戦した馬は全滅という結果でもありましたから、実力通りの結果と言えばそれまでですが、勝ち時計が土曜日の1勝クラス戦より遅いところを見ても…

「新潟コースへの適性が低く自身はそれぞれ大きくパフォーマンスを落としたけれど、それでも結果的に力上位の3頭が相対的な力の差を生かし切って上位を独占した」

そう評価するのが妥当な気がします。


いや~、それにしても、デリカダオディロンは、超優秀なパラメータホースと言えますね。

この2頭を使った比較で導き出された結論どおりに馬券を買っていれば、一点買いで3連複を的中させられたということになるわけですから……。


ちなみに私自身は、最終的にインディゴブラックを中心に据えていたので、見事に大ハズレ。

もちろんこれは、新潟という特殊なコース形態を意識してのことではありますし、インディゴブラック自身、一完歩目で躓いてレースにならなかったというのもありましたけど、「策に溺れた」と指摘されてもまったく反論できない超ヘタレな結果となってしまいました。

ホント、かたじけない。そのひと言ですね。

新潟12R 古馬1勝クラス


注目のカナテープは、イイ感じでレースを進められたものの、最後、伸び切れずに人気を裏切る結果となりました。

その点、「馬券云々は抜き」と指摘したのは正解だったわけですが、馬体が増えてソコソコの仕上がり状態だったように見えただけに、ちょっとショッキングな結果ではあったかな、と。

この感じだと、この先、追いかけてどうのこうのという感じでもありませんから、「カナテープ=素質馬」という図式を頭の片隅に置いておくくらいでちょうどいい。そんな気がしています。

その他のレース


なお、これ以外のレースの振り返り及び反省会の様子につきましては、いつもどおりCAMPFIRE Communityのアクティビティーとしてこちらに投稿してあります。

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