土曜日の障害戦(9/28)
中山1R 未勝利
ここは、最後の詰めを欠く複数の馬たちが上位人気となる中で、どの馬の詰めの甘さがもっともマシか。そこを当てられると自然に馬券が的中する、そんなレースになるのかな、と。
加えて、今回が休み明けのレースになる馬が複数いて、おそらく単純な力関係の比較だけではなかなか正解にたどり着けそうにありませんので、最後は自らの直感を信じて……とならざるを得ない難解なレースとなりました。
中心には、⑩ネッスンドルマを推します。
この馬の前走は、馬が坐りかけたところでゲートが開き明確に出遅れ。大外枠の今回、その心配がないのは安心材料となるでしょう。
そして何よりこの馬は、地味ながら地力を着実に強化してきた印象があり、一頭になると気を抜く悪癖があるダノンジャッカルとの比較で言えば、ゲート五分なら逆転も十分に可能。前走のレースぶりを見返してみて、最終的にそう判断しました。
2番手は、⑥イエローウィン。
この馬は、中山コースへの対応が課題にはなりますが、この相手関係なら、伸びしろの部分で一歩リードしているという見方もできるでしょう。
加えて、有力馬の中では詰めの甘さがマシなほうとも言えますので、前半の位置取りが極端な後ろにならなければ、上位争いは必至とみています。
3番手は、⑧サンマルグレイト。
この馬は、詰めの甘さと休み明けが課題となりますが、中山コースなら大崩れするイメージはあまり湧いてきませんので、勝ち切るところまでは厳しくとも、馬券圏内争いには十分に絡んでこられるはず。そう評価しています。
4番手は、②テンメジャーガール。
この馬も、詰めの甘さと休み明けが課題となりますが、固定障害さえ無難にこなすことができれば、中山のコース形態は合っているはず。
ならば、好枠を引けたことを含め、最後のひと枠で拾っておく価値があるのではないか、と。
その他、ダノンジャッカルは、気性的な問題でどう乗っても勝つまでは厳しいのではないかと考えていて、2,3着の可能性は十分とわかっていつつも、断然人気の馬に中途半端な評価を与えても仕方がないと割り切り、大恥上等の覚悟をもって消すことにしました。もしもこの馬に圧勝された場合は、しばらく穴の中に籠りたいと思います(笑)