土曜日の障害戦(9/23)
中山8R 清秋ジャンプステークス
ここは、特別戦としてはやや小粒なメンバー構成となった印象で、実績上位馬はそれなりに斤量を背負わされている組み合わせ。
よって、上位人気馬による決着が濃厚ではあるものの、西谷Jに乗り替わって制御不能に陥りそうなブルメンダールあたりが暴走したりするようだと、一定の確率で紛れることもあるのかな、と。
ということで、ここはかなり控え目なスタンスを決め込みつつ、好位から堅実なレースができて中山コースに実績もある②オメガエリタージュを、消去法的に中心視することにします。
この馬は、ポテンシャル面での序列で言えばせいぜい3,4番手がいいところなのかなとも思っていますので、とてもとてもコスパがいい馬とは言えないのですけれど、他の実力馬に大ゴケの不安がつきまとうことを考慮するならば、大崩れの心配が少ないことを根拠にこの馬を推すという判断をせざる得ないのかな、と。枠もいいところを引けましたしね。
2番手は、⑩ギガバッケン。
ポテンシャル面からの比較では、おそらくこの馬がナンバーワン。ただし、スンナリ先行が好走条件であり、展開面に一定の注文が付くこと、またこれまでの好走実績が福島に偏っていることに、一抹の不安を感じるのも事実なんですよね。
よって、勝つ確率だけをいうならこっちだけど、馬券圏内の確率という意味ではオメガエリタージュのほう。そんな判断で、この位置の評価となりました。
3番手は、⑫マイネルヴァッサー。
この馬は、今回、さらに斤量が増えて63kgを背負わされますからねえ~。
ただし、この条件ならなんだかんだ格好はつけてきそうですし、ポテンシャル面ではこの馬がNO.2の存在ですので、他馬との相対的評価からこれくらいの位置には置いておかないとダメ。最後はそう判断しました。
その他、ブルメンダールは、このメンバーなら確実に通用する素質の持ち主ですけど、西谷Jに乗り替わったら、折り合いを欠いてガス欠になるのがミエミエですからねえ~。
ロードトゥフェイムは、平地時代とは打って変わって新潟巧者のイメージとなりますので、このメンバー構成なら掲示板には載ってきそうですけど、もうひと押しが利かない可能性が高いと判断しました。