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競馬反省会【11/25,26(土・日)分】

この週末の「おすすめレース」について、その反省会を簡単にやっておくことにしましょう。

今日も、成績の良し悪しに関係なく、反省会の模様はいつもどおりレース前の投稿内容とセットにして全編完全無料公開。良いところばかりでなく、うまく行かなかった部分についてもしっかりと見ていただくことにより、「なるほど、そういうことか……」という何らかの気づきを得ていただけたらうれしいですね。

そんなこんな、肩ひじ張らずに自然体での研究所運営を心掛けておりますので、メンバーシップ「馬券裁判男が本気でつくった競馬質問箱」メンバー外の方も、是非、お気軽にご覧ください。


≪土曜日分≫

東京1R 2歳未勝利:ダ1,600m

【レース展望】

前走のレースレベル比較がポイント。枠の並びとコース適性を慎重に検討し

【注目馬】

◎ ⑭チュウワキャリア 2番人気3着
枠の並び良し。その走りっぷり、血統面から、ダート替わりでの一変を期待
○ ⑮ローズパンラズナ 8番人気2着
出負けから盛り返した前走は、着差以上の好内容。じっくり構えるレースで
▲ ⑫カレンタクト 5番人気10着
時計面は課題だが、枠の並びは上々で自分の競馬はできそう。上積みあれば
⑩スペイドアン 1番人気11着
枠の並びから展開面がカギに。それでも、前走内容と走破時計を評価して

自己評価 4/10点
ここは、勝ち馬のロケットスタートにやられる格好となってしまいました。その中で、2,3着馬をしっかりと上位指名できていた点は評価に値しますが、ワイドブリザードが普通のスタートでも勝ち負けには絡んで来た気もしますので、あまり高い評点は付けられません。


東京2R 2歳未勝利:芝1,400m

【レース展望】

能力比較が難しい大混戦。チャレンジ枠として条件ベストの馬を決め打ち

【注目馬】

◎ ⑱ギンザターゲット 8番人気18着
折り合いを欠いた前走は度返し。距離短縮は大歓迎で、ここは一発を狙う
○ ①ナックアテナ 5番人気11着
前走の末脚は本物。馬群の中で脚を溜めれば、終いは確実に伸びてきそうで
▲ ②シャトーディフ 3番人気12着
前走強敵。距離短縮はプラス材料で、控える競馬でも力を出せるようなら
⑥エリカカリーナ 1番人気1着
一瞬の鋭い脚に見どころアリ。距離短縮は歓迎、馬群の中からひと脚使って

自己評価 0/10点
ここは、中心視した馬がしんがり負けを喫し、勝ち馬を最後のひと枠で拾っていたこと以外、まったくのいいところなし。ギンザターゲットが平常心でレースに臨めなかったとか、それなりに理由はあるにしても……でした。


東京3R 2歳未勝利:芝1,800m

【レース展望】

上位混戦。前走のレースレベル比較と、展開面がポイントになりそうで

【注目馬】

◎ ⑫ジーティーポライト 4番人気競走中止
前走は直線で詰まっての仕掛け遅れ。前に行けて速い脚で上がれるのは魅力
○ ⑨マッスルバック 6番人気6着
レースセンス上々、距離短縮はプラス。前々でロスなく立ち回れるようなら
▲ ⑥トゥルーサクセサー 1番人気2着 
レースぶりに若さを残すが能力は確か。一度使ってレースぶりが向上すれば
④スターゲット 5番人気9着
ワンパンチ欠く印象も、条件はベスト。好位のインから器用さを生かせれば

自己評価 0/10点
ここは、中心視した馬に思わぬアクシデントが発生しましたが、その直前の手応えから、いずれにしても勝ち負けはなかったのではないか、と。勝ち馬を軽視した点を含め、ここもみどころなしの結果に終わってしまいました。う~ん、深く反省しないといけませんね。


東京6R 3歳以上1勝クラス:ダ1,600m

【レース展望】

先行馬の少ない組み合わせ。前半の位置取りとペースがカギを握って

【注目馬】

◎ ⑨ヒサメ 2番人気2着
出負けして前半に脚を使った前走が完勝。スッと先行できるようなら連勝も
○ ④マスグラバイト 3番人気14着
前走は、早めに外から被せられ気性面の脆さを露呈。スンナリ先行で一変も
▲ ⑮シルヴァティカ 8番人気13着
東京マイルでは堅実。走破時計は比較上位で、その気になれば位置も取れる
②ショウナンカブト 1番人気3着
スローになればゲート下手が致命傷に。ここは勝ちはないと決め打っても

自己評価 2/10点
気性面に課題を残すオソルノは、高い確率で力を出し切れないと考えて消したのですけれど、結果、「その馬に規格外の勝ち方をされてしまった」というだけですので、割り切っていい敗戦であったと理解しています。
レース前にまたしても放馬し、それでいて速い上がりを差し切った勝ち馬は、相当の能力を秘めているようですね。


東京8R 3歳以上2勝クラス:ダ1,400m

【レース展望】

レベルの高い3歳勢と素質馬タケルペガサスとの戦い。見逃せない一戦に

【注目馬】

◎ ⑧プラチナジュビリー 1番人気1着
前走内容に覚醒の予感。ゲートを決めてスッと先行できればこの相手でも
○ ⑭ラックスアットゼア 3番人気2着
前走はスローペースに泣く。成長力ひと息でも、2勝クラスでは素質上位
▲ ⑦タケルペガサス 2番人気6着
素質は優に重賞級。仕上がり状態如何で圧勝もあり、惨敗もありか
⑨メイショウフンケイ 12番人気13着
型にハマれば力は十分通用。番手外の位置でガッチリと脚が溜まるようだと

自己評価 9/10点
ここは、概ね狙いどおりの結果となりましたので、人気サイドの決着ではありましたが、シンプルに合格点の評価でいいと思います。


東京10R シャングリラS:ダ1,400m

【レース展望】

先行馬が揃って激流必至。差し有利も、狙いのつけどころは慎重に

【注目馬】

◎ ④アルメイダミノル 7番人気4着
馬群を割って伸びた前走内容は大収穫。この条件なら再度馬券圏内を窺う
○ ⑥ロコポルティ 6番人気11着
ムラ馬も、この鞍上とは手が合いそう。位置取りにこだわらず脚を溜め
▲ ⑫ダッチマン 16番人気6着
近走はガツンとハミを噛んで末を失う競馬ばかり。距離短縮で大化けも
⑯ウナギノボリ 5番人気10着
前2走は上がり時計が速すぎ。終いを要する展開なら出番はあるはずで

自己評価 1/10点
ここは、完全な展開負け。読みどおりの展開になっていれば、アルメイダミノルがおそらく突き抜けていたでしょうから、狙いの筋は決して悪くなかったのですけれど、とにもかくにも展開面の読みの甘さを反省です。


東京11R キャピタルS:芝1,600m

【レース展望】

能力差の大きい組み合わせ。対象馬を絞れるだけ絞り、順番にもこだわって

【注目馬】

◎ ③プレサージュリフト 1番人気2着
東京新聞杯2,4着馬がマイルCSでワンツー。3着だったこの馬も強い
○ ⑥ドーブネ 2番人気1着
ここも単騎逃げが打てる組み合わせ。展開利に乗じ一騎打ちに持ち込みたい
②タイムトゥヘヴン 6番人気5着 
もの足りない成績が続くも、この相手関係なら馬券圏内の期待は十分で

自己評価 7/10点
ここは、対象馬の絞り方は概ね正解。ただし、順番を間違った点が明確な減点材料となります。それでも、この組み合わせで馬連360円はコスパ上々でしたから、及第点以上の評価はしていいのかな、と。


東京12R 3歳以上2勝クラス:芝1,600m

【レース展望】

能力差のある組み合わせだが、手薄な先行馬の残り目には注意が必要で

【注目馬】

◎ ⑫マルディランダ 1番人気4着
昇級の分、ゲートは五分に出たいところ。まともなレースができれば好勝負
○ ⑦コスモスプモーニ 6番人気14着
力勝負では劣勢だが、トラックバイアスを味方にアッと言わせるシーンも
▲ ②コントラポスト 3番人気3着 
本格化気配漂う。枠の並びは絶好で、昇級戦でも崩れるシーンは想像できず
①レッドロワ 2番人気1着
伸び悩み気味だが、この相手なら比較上位。ゲートを決めて流れに乗れれば

自己評価 0/10点
ここは、サイルーンを拾えなかったというよりは、展開の読みを大きく外したことが主たる敗因となりました。中心視したマルディランダが、底力を要求される展開が苦手であるとわかっていながら、そんなキツい流れにはならないだろうと高を括っていた点をよ~く反省しておきます。


京都1R 2歳未勝利:ダ1,800m

【レース展望】

能力差のある組み合わせ。展開と道中の立ち回りが勝負を分けそうで

【注目馬】

◎ ⑨キングオブフジ 2番人気4着
不器用だが長くいい脚を使える馬。京都へのコース替わりなら差し届いても
○ ⑪ローザサンリヴァル 1番人気1着
フットワークからダート替わりは好材料か。砂を被らずスムーズに運べれば
▲ ⑬ジョーインテビット 8番人気11着
超大型馬で使いつつ上昇。4角先頭の競馬に持ち込めると簡単にはバテない
①アシャカブラン 4番人気8着
決め手不足の印象も、砂を被る競馬ができた点を評価。大型馬で絞れれば

自己評価 1/10点
ここは、レースレベルを見誤ったことがすべてでした。中心視したキングオブフジは、概ね事前の想定どおりのタイムで走っていますので、2,3着馬を過小評価してしまったことが主な敗因。そう理解しています。


京都3R 2歳未勝利:芝1,800m

【レース展望】

大枠では力差のある組み合わせも、上位人気馬にはそれぞれ死角があって

【注目馬】

◎ ⑪ゲインサポート 4番人気9着
前2走はロスの多い競馬。モレイラJに乗り替わってレースぶり一変を期待
○ ⑧ミッキースターダム 1番人気3着
不器用だが、素質は相当。もう少しスムーズなレースができるようだと
▲ ⑦ジャスティンアース 2番人気1着
前走は、位置取りが悪くなって大外を回される最悪の形。上昇は間違いなく
②インファイター 3番人気2着
詰めの甘さはあるが、前々で運べるのは強み。距離短縮も好材料のはずで

自己評価 評価不能/10点
ここは、中心したゲインサポートにアクシデントがあって、外枠発走になってしまいました。人気サイドの決着だったとは言え、2,3,4番手評価の馬が馬券圏内を独占しているのですから、いよいよ「運」にも見放された感が満載の残念な結果となってしまいましたね。はっきりとした予兆があったならともかく、それもなかったので今回に限っては不可抗力だったということにしておきたいと思います。


京都8R 3歳以上1勝クラス:ダ1,400m

【レース展望】

強い3歳馬の走りに注目。古馬勢は紛れても3着争いまでか

【注目馬】

◎ ⑯ケイアイアニラ 3番人気1着
前走は出遅れながら強い相手に健闘。絶好の大外枠を引いたなら即勝ち負け
○ ⑨トモジャケーヤ 1番人気7着
堅実な走りを見せる中での地力強化。休み明けでも、崩れるイメージなし
▲ ⑩メイショウタイゲイ 7番人気5着
ハイペース必至で展開はハマりそう。あとはこのメンバーで差し届くかだけ
④ジョヴィアン 2番人気4着
素質上位、距離短縮歓迎。内枠は課題だが、モレイラJなら捌いてくるかも

自己評価 6/10点
ここは、中心視したケイアイアニラが期待どおりに勝ち切ったので、ひとまず及第点という評価にしておきます。相手に指名した各馬も、それなりには走っているのですけれど、流れの悪い日は、なかなか完璧には噛み合わないものですね。


京都9R 高雄特別:芝2,400m

【レース展望】

3歳馬上位の組み合わせ。前の並びとペース次第で多少の紛れも

【注目馬】

◎ ④ゴールデンスナップ 2番人気2着
菊花賞の秘密兵器として密かに期待していた馬。自己条件なら休み明けでも
○ ⑪ゴールドプリンセス 1番人気1着
レースぶり安定。モレイラJなら、不利と思われる外枠も心配無用か
▲ ⑦リミットバスター 4番人気4着
理想はハナ、最悪でも番手。その形に持ち込めれば、勝ち負けまで期待でき
①プレイリードリーム 7番人気3着
条件ベスト。年齢的な衰えはなく、展開がハマれば再度の好走も

自己評価 8/10点
ここは、名前を挙げた4頭が上位を独占する形となりましたので、一つ二つ順番違いはありましたけど、シンプルに合格点を与えてもいいのではないでしょうか。


京都10R 花園ステークス:ダ1,800m

【レース展望】

積極的に出して行きそうな馬が多く、序盤の位置取り争いがカギを握って

【注目馬】

◎ ⑭クールミラボー 3番人気4着
ペースが流れれば距離に不足なし。枠の並びも良く、豪快な差し脚を期待
○ ⑩ローズスター 7番人気9着
着実に地力強化中。展開利を得られれば、休み明けの昇級戦でも通用して
▲ ⑨バハルダール 4番人気5着
ムラ馬もここは力を出せそうな組合せ。鞍上の強気な立ち回りが吉と出るか
②ジュタロウ 6番人気11着
長期休養明けの前走は、期待以上の好内容。一度使っての良化があれば

自己評価 1/10点
ここは、上位3頭が内を回ってきたのに対し、狙い馬はこぞって外を回る形になってしまいましたので、展開の綾にしてやられたのが主な敗因と理解しています。特に中心視していたクールミラボーは、道中の捌きひとつで勝ち切れていた気もしていて、なんともこの日の流れの悪さを象徴するようなレースになってしまったのが至極残念でした。


京都12R 3歳以上2勝クラス:芝1,200m

【レース展望】

どこからでも入れる大混戦。宝くじ気分で一発狙いに徹する手か

【注目馬】

◎ ⑭トールキン 9番人気8着
嫌気を出さずに走れるかがすべて。一発があれば、枠の並びがいい今回か
○ ⑤タツダイヤモンド 4番人気4着
距離は千二がベター。枠の利を生かしつつ、うまく進路が確保できるなら
▲ ⑱メイケイバートン 18番人気9着
乗り難しさはあるが、このクラスでも通用の素質アリ。状態のいい今なら
⑥ティニア 2番人気2着
条件合う。モレイラJとの相性も良く、混戦でこそ輝きを取り戻すか

自己評価 0/10点
ここは、割り切って一発狙いに徹したレースでしたので、かすりもしないこの結果を突きつけられても、特に後悔とかはありません。


≪日曜日分≫

東京1R 2歳未勝利:ダ1,400m

【レース展望】

前走のレースレベル比較がポイント。上位人気馬に一定の危うさあって

【注目馬】

◎ ⑫ドナノーブル 9番人気10着
単騎逃げが叶いそうな組合せ。それで止まったら仕方なしと覚悟を決め
○ ⑤クラウンシエンタ 3番人気2着
末脚堅実。やや決め手不足の印象も、スイートスポットが広い点を評価し
▲ ①アイランドピーク 10番人気9着
外々を回される競馬になった前走でも、一瞬は鋭い脚。ゲート五分なら
④ランタナヒルズ 6番人気4着
全体時計は平凡でも、上がりの脚が目立った前走。時計短縮は可能とみる

自己評価 0/10点
ここは、単騎逃げ濃厚とみて一発を狙ったドナノーブルがハナを切れずに惨敗。インから競りかけたのがアイランドピークだったことを考えると、当研究所目線で言えばまさに「同士討ち」ですから、これはもう手の打ちようがありませんでした。


東京2R 2歳未勝利:芝1,600m

【レース展望】

相対比較が難しいメンバー構成。前走の着順とレースレベルをよく吟味して

【注目馬】

◎ ②ツルマウカタチ 1番人気1着
上がり時計が速くなった前走は、コース取りの差が出ただけ。ここも好勝負
○ ⑥ユキノロイヤル 6番人気4着
展開に恵まれた面はあっても、前走のメンバーレベルは上々。侮れない存在
▲ ⑭テウメッサ 2番人気3着
ピッチ走法なので、距離短縮は大歓迎。ルメールJに乗り替わって上位争い
⑰コナウェリナ 4番人気8着
中山よりも東京が向きそうな馬。一度使って前向きさが出てくれば

自己評価 5/10点
ここは、出遅れ必至とみて消したピックアチェリーに好スタートを切られ、ギリギリのところで一角を崩されただけですので、1,3,4着という惜しい決着ながら、特に反省すべき点はないと考えています。素直に戸崎Jの手腕に拍手ですね。


東京3R 2歳未勝利:ダ1,600m

【レース展望】

力差のある組み合わせ。人気サイドの決着が濃厚も、対象馬の取捨は慎重に

【注目馬】

◎ ⑭ロジアデレード 1番人気1着
前走は破格の好時計で走破。課題は状態面の維持だけで確勝級とみてOKか
○ ④ソレルビュレット 3番人気2着
ブリンカー着用、東京マイルへのコース替わりと強調材料が盛りだくさんで
▲ ②クーアフュルスト 6番人気6着
地味ながら前走の走破時計、レース内容は上々。堅実な差し脚を信頼して
⑥インペリアルモート 4番人気11着
この馬にはワンターンのコース形態が合う。東京のマイルで巻き返しを期待

自己評価 9/10点
ここは、上位評価2頭によるワンツーフィニッシュ。抜けた2番人気馬をしっかりと消せたことを含め、シンプルに合格点の評価でいいと思います。本来なら、フルコース的中といきたいレースではありましたけど、この3着馬はどう転んでも拾えなかったので、そこは素直に諦めます。


東京4R 2歳未勝利:芝2,000m

【レース展望】

スローペース必至のメンバー構成だが、素質上位馬が力でねじ伏せるか

【注目馬】

◎ ③ジャンドル 3番人気6着
前走は出負け、逆手前でコーナーを回り強敵相手に善戦。大物の予感も
○ ①マーシャルポイント 1番人気1着
前走は致命的な不利。それでもツルマウカタチに先着したレース内容を評価
⑧ヤルダバオト 8番人気9着
スタートは課題だが、前走の走破時計、レース内容は上々。ひと押しあれば

自己評価 1/10点
ここは、期待を持って中心視したジャンドルが思ったほど走れず。デキは前走よりも上がっていたように見えただけに、ちょっとガッカリする結果となってしまいました。ただ、自らの信念に基づいてビビッときた馬を推すこと自体が間違いではありませんから、この結果を受けても特に後悔などはありません。


東京7R 3歳以上1勝クラス:ダ1,400m

【レース展望】

やや低調なメンバー構成。3歳馬の上昇度と鞍上の胆力がモノを言いそうで

【注目馬】

◎ ⑩マーゴットレーヴ 2番人気3着
離された4着続きでも、走破時計は上々。ここまでメンバーが落ちれば
○ ⑥レイデルマール 9番人気10着
この条件得意。先行馬が少ない組合せで、吉村Jの剛腕が府中の舞台で唸る
▲ ③オールマキシマム 6番人気5着
成長確か。得意だった条件に戻り、さらなるパフォーマンスアップを期待
⑨タマモヴェナトル 1番人気7着
距離短縮にも対応可。あとは苦手のスタートを五分に切れるか、そこだけ

自己評価 0/10点
ここは、結果以上に読みが大きくズレていましたので、評価に値する点は何ひとつありませんでした。本当にかたじけない。


東京8R ベゴニア賞:芝1,600m

【レース展望】

広めに取っても実質は5頭立て。血統人気にどう向き合うかがポイントに

【注目馬】

◎ ⑥ニシノコイゴコロ 3番人気4着
溜めれば溜めただけ切れる脚を使える馬。マーカンドJ向きの馬でもあって
○ ⑦オーサムストローク 2番人気1着
追走力に課題も、スローからの上がり勝負は大得意。そんな展開になれば
▲ ④カフェグランデ 4番人気3着
力強いフットワークに好感。これくらいのメンバー構成なら通用しないか

自己評価 1/10点
中心視したニシノコイゴコロにとっては、終始内から外に張られる苦しい競馬に。どうにも運がなかったといえばそれまでなのですけれど、あえて消したガルサブランカが2着と好走した以上、何を言っても言い訳にしかならないでしょう。素直に反省します。


東京9R アーモンドアイM:芝2,000m

【レース展望】

ハンデ戦ながら3歳の素質馬が大集結。先々につながる好レースを期待!

【注目馬】

◎ ⑤オクタヴィアヌス 1番人気2着
推進力のあるフットワークには大物感有。なんならハナに行ってしまっても
○ ⑧アスコルティアーモ 3番人気3着
休み明けの前走が好内容。まだまだ底を見せず、この先の成長が楽しみで
▲ ①アップトゥミー 7番人気9着
前走は出遅れて道中で無駄脚を使う最悪の競馬。常識的なレースができれば
⑨ダニーデン 2番人気1着
前走の走破時計は嘘をつかないが、スローになりそうな展開面が課題に

自己評価 8/10点
ここは、人気サイドの決着ながら、一応、馬券圏内の3頭をキッチリと拾えていましたので、及第点以上の評価をしてもいいのかな、と。序盤のペースが落ち着いた分、着差は小さかったですけれど、期待どおり上位3頭はかなり内容の濃いレースをしていましたし、、、


東京10R アプローズ賞:ダ1,600m

【レース展望】

3歳の素質馬が激突。紛れは前の馬たちがチキンレースを演じた時だけ

【注目馬】

◎ ⑫ネイビースター 2番人気8着
枠の並び良し。対コスタノヴァでは有利に運べそうで、叩いての連勝を期待
○ ⑩コスタノヴァ 1番人気1着
器の大きさではネイビースターと五分だが、マークされる立場でどこまで
▲ ④トウキチロウ 4番人気4着
展開利を見込める組み合わせ。この馬自身も、まだ底をみせておらず
⑮アッチャゴーラ 10番人気3着
地方交流とはいえ、左回りのマイルで2回の圧勝劇。初の東京マイルでも

自己評価 2/10点
ここは、人気薄で3着と健闘したアッチャゴーラを拾えた点は良かったものの、肝心のネイビースターがまったく動けず。結果論、2走ボケが敗因なのでしょうが、もともと体質が弱い馬であったのは確かですので、脇が甘いと言われればそれまででしょう。ダイシンピスケスを安易に消してしまったことを含め、いろいろと反省の多いレースになってしまいました。


東京11R ウェルカムS:芝2,000m

【レース展望】

3歳の素質馬が上位の組み合わせ。ただし、超スロー必至の展開には留意を

【注目馬】

◎ ⑦ロードデルレイ 1番人気1着
距離が長かった前走でもあわやのシーン。スローから瞬発力勝負は大歓迎で
○ ⑥フレーヴァード 2番人気4着
素質は重賞級。あとは究極の瞬発力比べになった時にどうかだけ
①ウィズユアドリーム 7番人気6着
単騎逃げはほぼ確約。相手は強いが、ペースを完璧にコントロールできれば
②エスコバル 4番人気10着 
好枠を生かせるレース展開を見込む。出遅れを少しでも改善できるようなら

自己評価 4/10点
ここは、ウィズユアドリームの戸崎Jが極端にペースを落としたことにより、瞬発力上位の馬が馬券圏内を独占する結果に。ロードデルレイはペースが流れても完勝したとは思いますが、ペースを読み違えたことで相手が抜けてしまったのは事実ですので、そこの読みの甘さは明確な反省材料です。


京都3R 2歳未勝利:芝2,000m

【レース展望】

道中の並びとペースがカギを握るレース。ロスなく運べることが最低条件で

【注目馬】

◎ ⑫ウォーターリヒト 3番人気3着
外から差す競馬が板につき、レースぶりに安定感を増す。ここはチャンスか
○ ④ヴィスマール 2番人気2着
立ち回りのうまさは確実な武器に。こちらも勝ち負け必至の存在で
⑧ネロコルヴィーノ 1番人気8着
ゲートはカギだが、レースセンスの良さは強み。距離延長にも不安はなく

自己評価 3/10点
ここは、展開負けのひと言でしょう。絶妙なタイミングでマクリを打った松若Jに、完全にしてやられました。ただ、読みが甘いと言われればそれまでですので、反省すべきは反省したいと思います。


京都9R 白菊賞:芝1,600m

【レース展望】

牝馬限定の2歳戦らしいメンバー構成。前走からの上積みがカギを握って

【注目馬】

◎ ⑦ケーブパール 1番人気4着
前走は圧巻の差し切り勝ち。一気の相手強化も、立ち止まるイメージはなし
○ ⑧ヒヒーン 3番人気3着
1ハロン延長は歓迎材料。関西圏でのレースなら、ポカの心配は少なくて
▲ ③サイレント 2番人気6着 
スピードがあって距離短縮は好材料。心配材料はハナを切れなかった場合
①スウィープフィート 6番人気2着
子供っぽさが残るレースぶりも素質は確か。折り合いがつけばこの斤量でも

自己評価 0/10点
ここは、スローペースになることを承知の上でケーブパールを推し、結果として「前に残られ、後ろに差され」でしたので、着順云々に関係なく完敗という評価になります。本当にかたじけない。


この週末、最後まで会心の一撃が飛び出すことはなく、どちらかというとパッとしない成績で終わってしまいました。ただ、その中でも着実に部分点を確保し、しぶとく粘れたことは評価できると言えるでしょう。「年間回収率」という指標にフォーカスするならば、「うまく行かない時にどれだけ粘れたか」が、最後にものすごく効いてきますので。

それではまた来週、メンバーシップ「馬券裁判男が本気でつくった競馬質問箱」限定投稿を含む当研究所からのさまざまな発信をどうぞお楽しみ!

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