日曜日の障害戦(10/11)
明日の障害戦は、新潟競馬場で1鞍、未勝利戦が組まれています。それでは早速、レースの見どころについて解説していきたいと思います。
新潟4R未勝利
ここは、基本的に人気サイドの決着になる公算が高いメンバー構成となっています。初障害馬の中に少しだけ気になる馬もいますが、そこはいつもどおりスルーすることにします。
中心は、素直に⑨ポルトラーノでいいと思います。前走は休み明け、かつ落馬競走中止明けながら、草野Jがうまく内に入れる競馬をしたことで、外に逃げる悪癖を見せることなく、しっかりと能力を引き出すことに成功。次走でオープンも勝つことになる勝ち馬には届きませんでしたが、期待どおりの好レースを見せてくれました。もちろん、初戦で見せた危うさが完全に解消していると断言はできませんが、前走のレースぶりを見る限り、それほど心配しなくてもいいかなと。ならば、ここは順当に勝利を収めてもらいたいものです。
相手は、徐々にレースぶりが良化中の③ショウボート。前走は器用な立ち回りができましたし、ここでも大崩れするイメージはありません。もうさすがに配当妙味はなくなってしまったものの、ポルトラーノ以外の馬との比較なら、この馬が最上位でしょう。
3番手は、①クラウンディバイダと⑤ディレットーレが甲乙つけがたい評価になります。人気は断然ディレットーレの方でしょうが、こちらは、前走、スローペースに恵まれての好走ですし、決め手不足も相変わらず。もしクラウンディバイダが1番枠からスンナリとハナに行ける展開になれば、大幅な時計の短縮も可能なはずなんですよね。自分の形に持ち込めていない現状でも、新潟コースの持ち時計はディレットーレとほぼ互角ですから、馬の力だけで言えばはっきりこちらが上でしょう。あとは鞍上の差がどの程度影響するかということになりますが、その分を考慮して互角というところに落ち着くイメージです。
まあ、3連単馬券を買うなら2点くらいは買ってもいいのですが、⑨→③→①で決まればなんとも気持ちが良いのですがね。さてさて、どうなりますか。
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