2025_最初の障害戦(1/6)
明日は、中山で中山新春ジャンプステークスが行われます。
新年早々、超絶に難解な組合せとなりましたが、普段から障害戦に力を入れている当研究所として、しっかりとみどころを解説していきたいな、と。
ぶっちゃけ、このレースに関してはまったく自信ナシですが、結果を恐れず、筋の通ったシミュレーションができるといいですね。
中山8R 中山新春ジャンプステークス
ここは、いかにも特別戦らしいメンバー構成に。
重賞でもそこそこの勝負になったオオキニを中心にレースが回って行きそうですが、前の並びが不透明かつ展開も非常に読みづらいので、変に深読みするぐらいなら、地力とコース適性を重視した組み立てで臨むのが得策ではないか。そんなふうに考えてみました。
中心には、⑫オオキニを推します。
この馬は好位で自在に立ち回れますし、コースを選ばずに走れるタイプでもありますので、この相手関係なら中心視が妥当ではないか、と。
前のゴチャゴチャに巻き込まれるのは少し怖いですが、この鞍上なら上手に立ち回って最低限の格好はつけてくれそうですし、、、
2番手は、⑬レッドバロッサ。
前走は4着でもこちらの想像どおりには走れませんでしたが、もともとムラ駆け傾向のある馬ですので、あれがこの馬の力とは考えないほうがいいでしょう。
まあ、そんな馬ではありますので、今回もやらかす可能性は否定できないのですけれど、この相手関係で鞍上が主戦に戻ることを考えれば、この位置が妥当な評価になるのかな、と。
3番手は、⑦エンデュミオン。
この馬は、前走内容に明らかな復調気配が窺えましたし、斤量が1kg減って舞台が得意の中山に替わることを考慮すれば、ここで勝負圏内に加わってきても何ら不思議はないでしょう。
特別戦にしては、若干メンバーレベルが低いこともこの馬に味方しそうな予感がしますし、、、
4番手は、⑭ルレーヴドゥリリ。
この馬、中山ではとにかく堅実ですからね。
さすがにこの相手関係だと楽な競馬にはならないでしょうが、自爆気質の馬が多い組合せの中で自分の力だけ走ると、敵失に乗じた馬券圏内突入の可能性もそれなりにはあるのかな、と。
その他、インディゴブラックはハナを切れないと二束三文の気性ですし、ここは後続のプレッシャーが厳しくなりそうな予感もしますので、さすがに楽な競馬にはならないのではないかと考えています。
タンジェントアークは、ルレーヴドゥリリと最後のひと枠を争うイメージでしたが、期待値が似たり寄ったりなら、コース適性が高いほうを上位に採りたいな、と。
シャンドゥレールも、力的には通用していい馬でしょう。ただ、ムラ駆け傾向が顕著ですし、新潟巧者のイメージもありますので、この馬までは手が回らなかったですね。