今週末の障害戦(4/29,30)
今週は、新潟で平場のオープン戦と未勝利戦2鞍の計3鞍が行われます。
ただ、未勝利戦2鞍は「初障害馬のコレクション状態」でまったく手に負えない状況となってしまいましたので、この週末の障害戦に関する投稿は、日曜日分を含めての一気出しとなります。どうかご了承ください。
では、早速、レースのみどころについて、解説していくことにしましょう。
土曜 新潟1R オープン
ここは、フォッサマグナが出てきたことでさすがにスローにはならないでしょうから、新潟の障害戦らしい最後の直線での激しい追い比べが見られる。
そんな想定でシミュレーションを組んでみたいと思います。
中心には、①ファルヴォーレを推します。
この馬は、新潟でトコトン脚を溜めた時に最大のパフォーマンスを発揮する馬ですので、この最内枠、フォッサマグナがいるメンバー構成とも、これ以上ない最高の条件が揃ったのではないかと見ています。
一方、「長くいい脚が続かない」という短所がある馬なので、仕掛けどころとコース取りはカギになりますけど、この馬のクセをよく知る難波Jの継続騎乗なら、ここは全幅の信頼を置いても大丈夫。最後はそう判断しました。
2番手は、⑭スマッシャー。
う~ん、この馬は障害間の距離が長い新潟コースがいかにも合いそうなんですよね。
なかなか飛越が上達してこない現状ではありますが、前走くらいの飛越のスムーズさでも、新潟コースなら自然と勝ち負け。そんなイメージを持っています。
3番手は、⑥フィードバック。
これまで結果は出ていませんが、本質的にこの馬は新潟適性が高いはず。ここは展開もハマりそうですし、一変があるとすれば森一馬Jに乗り替わる今回でしょう。
4番手は、⑩スーパーフェイバー。
この馬は、未勝利勝ちの内容からこのコースへの適性は高いと言えますし、今の鞍上の充実ぶりなら、仮に道中で追い通しになっても最後までしっかりと馬を動かしてきそうですので、最後のひと枠はこの馬ということにしておきます。
その他、フォッサマグナは新潟で圧勝の実績がありますが、本質は新潟向きでないというのが自身の見解ですので、斤量が増える点への懸念も含め、ここは思い切って消すこととしました。
ゲインスプレマシーが次点扱いではあるのですけれど、この乗り難しい馬に上野Jのテン乗りというのも、なかなか厳しい条件なのかな、と。
シャンボールナイトは、道中で脚が溜まっても新潟では末が甘くなりますからね~。どうせ石神J人気になるのでしょうし、こちらもあえて拾う理由はないと考えてみました。
土曜 新潟4R 未勝利
ここは、大枠で「⑩ドラウプニル vs. 初障害馬」という構図のレースとなりました。
ツカサの前走内容だと、よっぽどのことがないと馬券圏内までは難しいのではないか……そんな見解だけ掲載しておきます。
日曜 新潟4R 未勝利
ここは、土曜日の4Rよりはマシなメンバー構成となりましたが、既走馬に新潟適性が高そうな馬が一頭もいないのですよね。
あえて言えば、「おそらく新潟も悪くはないだろう」と思えるのがワイドレッジャドロだけ。
よって、推奨馬はワイドレッジャドロ一頭とし、その他の馬だと初障害馬にやられるイメージも十分ですので、2番手以降の馬の名前を挙げることはあえて控えることにしたいと思います。
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