見出し画像

8/7(日)の新潟後半3レースに注目!

明日の新潟は、後半3レースが見逃せないレースになりそうなので、今週は障害戦もないことですし、ゲリラ投稿してみたいと思います。

新潟10R 月岡温泉特別


GⅠ3着馬 vs 秋華賞の秘密兵器 vs 遅れてやってきた大物良血馬

このレース、簡単に言うと、上記のような構造のレースとなっています。


もちろん、GⅠ3着馬はラーグルフ、秋華賞の秘密兵器はセントカメリア、遅れてやってきた大物良血馬はサトノペルセウスのことを指すわけですが、中でもとりわけ注目なのが、牝馬セントカメリアでしょう。

この馬が前走で負かしたガイアフォースは、次走の小倉戦で驚愕のハイパフォーマンスを示しましたし、3着に下したマテンロウスカイも、いずれはオープンまで出世できるくらいの素質馬ですから、この2頭に完勝したセントカメリアが、ここでどんなパフォーマンスを示してくれるのか。そこに大注目となります。

もし、秋を意識したレースをするのなら、タガノカイを行かせての2番手という競馬を選択するはずなので、そんな正攻法ではたしてどんな結果が導き出されるのか、今からレースが楽しみで仕方ありません。

新潟11R レパードステークス


例年であれば、「2勝クラスの古馬との混合戦を快勝する力があれば、ここでの勝ち負けはほぼ確約」というレースなのですが、今年は全体のレベルが高く、もう一段上の力がないと勝ち切るところまでは難しい。そんな非常に興味深いレースとなりました。


今年の3歳ダート戦線でわかりやすいパラメータホースになるのは、伏竜ステークス勝ちのデリカダ。ここの2着馬がジャパンダートダービーを、3着馬がユニコーンSを勝った比較からも、このデリカダとまともな勝負ができるくらいの力があれば、どんな相手とも臆することなく戦える。そんな評価ができます。

続くパラメータホースは、その伏竜ステークスで4着したオディロン。こちらは、ブリンカー着用が逆効果となって惨敗した青竜ステークスを除けば、高いレベルで安定した戦いを繰り広げてきましたから、この馬を圧倒するくらいの力があれば、同世代の戦いである限り、同じく相手を選ばずに好勝負が可能。そんな評価ができるでしょう。


これらの基準を当てはめると、好走条件にピッタリ該当するのが、タイセイドレフォンカフジオクタゴン、そして本格化後のタイセイドレフォンに快勝した実績を持つハピということになります。

そしてこれらに続くのが、ヘラルドバローズメイショウユズルハインディゴブラックトウセツホウオウルーレットあたりになる。そんな見方でいいのではないでしょうか。


ただし、、、です。

なんと言っても、舞台は新潟の千八。いかに力がある馬でも、コース形態が合わないと、からっきしダメというケースが目立つ特殊なコースですから、そこの部分をどう補正して予想を組み立てるのか。そこが、成否を分ける重要なポイントになることは、どうやら間違いなさそうですね。

新潟12R 古馬1勝クラス


ここは、久々の登場となるカナテープのレースぶりに要注目でしょう。

皆さんもよくご存じのとおり、この手のタイプは十中八九の確率で過剰人気になりますし、「圧勝もあるけど予期せぬ惨敗もある」という非常にコスパの悪い馬ではあるのですが、今回は馬券云々を抜きにして、そのレースぶりに注目したいな、と。

なぜなら、この馬は相当な大物である可能性があるから。このレース条件を、先週のママコチャに匹敵するような時計で圧勝するのか、それとも期待外れの結果に終わるのか、明日はこの馬の一挙手一投足を注視しようと思っています。

お時間のある方は、パドック状態も含め、是非、詳細にチェックを!


なお、ここで取り上げたレースに関するさらに詳しい解説や、その他明日の注目レースに関しては、「競馬なんでも相談室 ~あなたに必要な処方箋、ここにあります~」のほうで公開しています。

月あたり1,000円~エントリーが可能ですので、是非、この機会にメンバー入りをご検討くださいませ!

サポートは任意です。 この記事があなたのお役に立てた時だけでかまいませんので、サポートしてもらえたら励みになります!