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日曜日の障害戦(7/19)
明日のレースこそ、もっとまともなシミュレーションができるといいのですが、ここもなかなか難解なレースではあるのですよね。
7月19日(日) 阪神1R
このレースのカギは、ズバリ展開の読みということになると思います。注目すべきは、⑧ケンホファヴァルトが単騎で行けるかどうか。そこがキモになります。
はじめに、初障害馬を除く馬の能力比較をしておきたいと思います。実はここが大きな問題で、能力的に勝負になる馬がたくさんいるのですよね。
一応すべて挙げておくと、内から②ホウオウアクセル、③マサハヤドリーム、④ブルベアブロンゾ、⑤シゲルシマダイ、⑧ケンホファヴァルト、⑩ジョーカーワイルド、⑪ディード、⑫リーチザサミットと8頭も名前が挙がってしまいます。
ここから、阪神ではスタミナ切れを起こしそうな⑫リーチザサミットと、小野寺Jでロスが大きくなりそうな⑩ジョーカーワイルドをまず消してみます。
次に、どうにも詰めが甘い⑤シゲルシマダイと、黒岩Jに乗り替わる⑪ディードを消して、ようやく4頭まで絞り込めました。
このうち、②ホウオウアクセル、③マサハヤドリーム、④ブルベアブロンゾの3頭はほとんど力差がないので、道中の立ち回り次第で着順は簡単に入れ替わってしまいそうです。
ここで問題になるのが、⑧ケンホファヴァルトの能力がどれほどのもので、展開的に単騎で行けるかどうかということ。もし、能力が足りないと見るなら消しでいいわけですし、単騎で行けないと見ても消しでいいのですよね。
正直なところ、入障初戦はマーニという強力な同型がいて力を出し切れなかったので、どれほどの力があるのかを測りかねるところはあるのですが、飛びのセンスなどを見ていると、この弱小メンバーなら通用するんじゃないかというのが僕の見解です。実際、前走も②ホウオウアクセルには1秒も離されていませんから、自分の形にさえ持ち込めれば余裕で逆転してくるイメージでいいのではないでしょうか。
展開的に気になるのは⑫リーチザサミットの存在ですが、この馬は前走、パドックで別馬のように落ち着いていて、レースでも掛かる面を見せなかったですから、山本Jが引っ掛けられなければという条件は付くものの、無理に競りかけてくることはないと思うのですよね。ただ、その気になれば、テンは⑫リーチザサミットの方が速いですから、もうここは決め打ちするしかないということになります。
リスクを負って好配当を狙いに行くなら、⑧ケンホファヴァルトを頭にして、残り3頭のうち自力で動ける②ホウオウアクセル、④ブルベアブロンゾを相手に馬券を買うイメージでしょうか。
ただ、③マサハヤドリームは勝ち切るイメージはできないものの、森一馬Jで必ず上位には顔を出すはずですので、この馬を含めた3連複や3連単の種別の馬券を買うという選択肢も頭には入れておいた方がいいかもしれません。
でもですね、このあたりの馬なら、初障害馬で足りてしまう可能性もあるのですよね。だから、大きく勝負するイメージにはなりません。無理のない範囲で決め打ち馬券を買って楽しむか、それとも見学に徹するか、そこは判断ということになるんじゃないでしょうか。
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