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日曜日の障害戦(7/12)
今日は、明日の障害戦の見どころをメモしておきたいと思います。
7月12日(日) 福島1R
ここは、馬の能力や癖とジョッキーの手腕をどのように評価するかが、馬券的な焦点となりそうですね。
初障害馬を除く馬の能力比較で言えば、上位4頭は、⑪ゲインスプレマシー、⑤ドゴール、④キタノテイオウ、①ララエクラテールがほぼ横並びで、少し離されたところに③シゲルアメジストと⑧トキメキジュピターの2頭が続いているという評価でいいと思います。
ここにジョッキーの手腕とコース適性を考慮に入れると、⑪ゲインスプレマシー、④キタノテイオウ、①ララエクラテールの順になると考えてよさそうです。
⑪ゲインスプレマシーは、ここ2走の内容が安定していて前走の時計も悪くありませんから、石神Jでもありますし、ここでの大崩れは考えにくいですね。
基本的に出脚が今ひとつなので、前半の位置取りは今回も悪くなりそうですが、そこは石神Jのこと、道中ロスなく立ち回って、脚質的な不利は最小限にとどめてくれるはず。
差して届かずはあっても、馬券圏内の可能性は一番高いという評価でいいと思います。
④キタノテイオウの入障初戦は、1周目にずっと内から張られておよそ3頭分も外を回されるロス。2周目もずっと内に入れられずにかなり厳しいレースを強いられた中で、ピースプレイヤーと3馬身半なら上々。
慣れも見込める今回、道中の立ち回り次第では、勝ち切ってもおかしくない位置にいると思います。
上野Jも入障初戦は無難に乗って、2戦目から仕掛けてくるタイプの騎手ですから、ここは前走からの確実な前進が期待できるでしょう。
①ララエクラテールは、格上挑戦となった前走でも、最終障害で着地がスムーズだったら馬券圏内もあったかという好内容。ここなら、勝ち負けが十分に期待できるパフォーマンスはすでに示しています。
ただし、入障初戦の福島戦が、襷以降、外にもたれて走りっぷりが今ひとつだったのと、ゲート内が落ち着かない点はやや不安材料ですね。
新潟なら勝ち負け必至だけれども、福島へのコース替わりの分、少し評価を落としての3番手。そんな評価でいいかなと思います。
問題は、⑤ドゴール。ここは有力馬の中で最もいい位置を取れそうですし、展開面を考えると普通なら勝ち負けでしょう。
ただし、鞍上は小野寺J。前2走も、普通のジョッキーが普通に乗っていれば、普通に馬券圏内だったと思うのですが、あれだけ道中でロスをつくっていると、どんなに馬に力があっても勝ち負けには持ち込めませんよね。
ということで、今回も襷を抜けてから内を大きく開けてしまって、そこを他馬に使われると読んでバッサリ消し。そんな評価にしておこうと思います。
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