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週末の障害戦回顧(10/5,6)


土曜 新潟1R オープン


ここは、上がりの速い競馬になって道中で積極的に立ち回った馬が上位を占める結果となりました。


勝ったパーリーブラックは、ここまでオープンで通用するような走りをみせていたわけではなかった中での大激走。課題の最終障害もつつがなくクリアし、まるで別馬のような走りをみせてきました。これはさすがに読めなかったですね。

2着イクスプロージョンは、ハナに行き切ったことがこの好走に結びつきましたけど、レース内容的にはどうなんでしょうね。

3着タンジェントアークは、終いのいい脚を使いましたが、終始内にモタれ気味。左回りはイン差しにこだわったほうがいいようです。

4着ヴァレッタカズマは、前走よりは動けましたがこの内容はやはりもの足りないな、と。

7着レディステディゴーは、大きく負けたわけではないですからね。消去法で残った中心馬という位置づけでしたので、想定内の負け方。とはいえ、反省はやはり必要でしょう。

8着プラチナドリームは、積極的な立ち回りで見せ場をつくったのですがね。せっかくならハナを叩くくらいの超積極戦法でもよかったのかもしれません。


土曜 新潟4R 未勝利


ここは、力通り順当な結果となりました。


勝ったインプレスは、新潟コースに舞台が替わって一発回答を出した格好となりました。力通りの完勝。そう評価していいと思います。

2着サルサロッサは、最終障害の着地で躓き落馬寸前となりましたが、伴Jのロデオ騎乗で最悪の結果を免れた形となりました。小回りコースならもっとパフォーマンスアップするはずですので、次走も上位の評価は必要になってくるでしょう。

3着フレッチアは、新潟向きではないことが明らかな中での好走劇でしたので、こちらもコース替わりでさらなる躍進を見込んでいいように思います。


日曜 新潟4R 未勝利


ここは、時計の遅い超低レベル戦となりました。


勝ったクリノサンシャインは、得意の新潟コースで自分の力を100%出し切ったら勝ててしまった。そんなレースだったと思います。走破時計的にはほぼこちらの想像通りで、よく走ってくれました。

2着バーンパッションは、不得手と思われる新潟コースで結果を出したことは評価に値しますが、本質はやはり小回り向きでしょう。

3着タイセイシェダルは今回が初障害でしたので、低レベル戦での3着でもそれなりの評価は必要になってくるでしょう。

5着フジフォンテは、レースぶりに進境が見られましたが、期待したほどの上積みはありませんでした。

8着ガンダルフは、前走で転倒した精神的後遺症が残っていたようですね。あれだけ蛮勇だった飛越が、一転して臆病になっていましたので、あれではどうにもなりません。競馬は本当に難しいな、と。


それでは引き続き、「本気の競馬力向上研究所」をどうぞよろしくお願いいたします。

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