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日曜日の障害戦(1/12)


中京4R 未勝利


ここは、わりと人気が偏りそうな組合せとなりましたが、人気上位組でも標準的なレベルの障害戦で足りるかどうかというくらいの力量にとどまることを考えると、はっきり荒れないと断言するのは少し危険かもしれません。

ただしその一方で、伏兵陣にこれと言った馬が見当たらないのも確かですから、あまりこねくり回すことはせず、シンプルなアプローチを心掛けるくらいでちょうどいい気がしています。


中心には、⑫アメリカンピースを推します。

この馬は、どうにも最後のひと押しを欠く印象ですが、コースを問わず安定して走れる点は魅力と言えるでしょう。
相手関係的にも、ここは引き続き勝ち負けのチャンス十分ですし、自厩舎の解散が迫る中で結果に対する鞍上のモチベーションも非常に高いでしょうから、コスパ的にどうかという疑問はあっても、あえて逆らうことはしないという判断に落ち着きました。


2番手は、⑤タイセイシェダル

この馬は「単騎で逃げられれば」という条件が付きますけど、この相手関係ならやはり上位の評価が必要になるでしょう。
コース的にも、新潟よりははっきり中京向き。ならば、この馬の逃走劇には間違いなく警戒が必要になってくるのだろうと。


3番手は、⑦スマートルミエール

この馬は、間違いなく中京コースがベスト。ただし、その中京でも平凡な相手に善戦するところまでという現実は、しっかりと受け止めなければなりません。
鞍上が完ぺきな立ち回りをした前2走でも勝ち切れなかったわけですから、一つの小さなミスが大きく着順を下げる要因になることだけは、必ず頭の片隅に入れておきたいところでしょう。
まあそれでも、この相手関係だとこれ以上は評価を下げられませんけど。


4番手は、①サクセスバラード

もしも紛れを起こすとすればこの馬になるのかな、と。
前走は中山で大敗しましたが、コースとしては中京のほうが合っていそうですし、一度使っての鞍上強化で、一気にパフォーマンスを上げてくることだけは間違いなさそうですからね。
それでもまあ、ザックリ5,6秒のオーダーでは時計を詰めなければ勝負にならないわけですが、「多少の現実味はある」くらいの評価をしておいても罰は当たらないかもしれません。


その他、メイショウコホクは、スピード優先の中京ではどうしても平地力の差が最後の詰めのところで出てしまいそう。

タマモエースは、飛びが大きく明らかに固定障害向きのタイプですので、この条件ではジリジリと差してきて届かずになる公算が高いと考えています。

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