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雀魂杯2023-2024 グランドファイナル 振り返り(1st stage編)

本当は優勝した時だけドヤ顔で書こうと思ってたのですが、この貴重な機会をこのまま閉まってしまうのも勿体無いと感じたので、ちょっとだけ振り返ってみたいと思います。

1st stageルール

東1局

手なりで打点が付きにくいこのルールにおいて、第一打からの構想力が一番大事だと思っている。手牌の最高形は見落とさないように意識していた。
この手はあまり工夫の余地が無さそうなので、とりあえず字牌を切って平和ドラ1ぐらいを目指す。

平和のみの一向聴
ドラはギリギリまで引っ張る
そのまま進まず横移動

東2局

打点は無いが先手は取れそう。白が出たら鳴く。

3巡目リーチが入ってオリ

東3局

このルールにおいて役牌を鳴かないのはそこそこサボっている気がするが、親の第2打ダブ東切りが強烈。鳴いたとこで大分後手を踏みそうに感じスルー。

1枚スルーした東バックとほんのり567三色。
安定感はないが安全度の高い牌を持ててる分取り敢えず鳴いておく。

対面が萬子余し
1切れ東バック1000点では押せない
ツモられ

東4局 1本場

親の七対子ドラドラ。出上がり9600でも充分と思いダマってしまったが、このルールにおいてドラは大抵は絞り切られてしまい、ダマにしても大して和了率が上昇しない。
リーチして決定打となる6000オールを引きに行くべきであった。

苦い顔の4000オール

東4局 2本場

混一色進行。8sも鳴くのがマジョリティっぽいがセレブワンスルー。
とはいえ次もスルーするのは苦しいので後は全鳴き予定でした。

5巡目リーチで打たれる7s。反射的にスルーして降りてしまったが、2打目が2pにつき鳴いて1pぐらいは押した方が良さそう。赤•裏が無いこのルールであれば尚更。

満貫被り

南1局

あの某Mリーガーも嫌いなドラ表カンチャン。普段の1発と裏がつくルールなら腹を括ってそれなりに曲げるのだが、2600にしかならないのなら曲げずに白鳴きの構えにしてた方が和了率の面で優秀そうである。

ドラ単騎からの14p受け替え。トップ目+全員速そうなので躱し手全振り。

いつリーチが飛んでくるかと怯えながも耐え

南2局

3mだけは鳴く気で手なりで進めてたところに6pツモ。
7pも頭にあったが、南2のトップ目ということもあって素直に和了率Maxに受けたいので1m切り。

何切るシュミレーター
147pリーチから無事あがり切り

南3局

手なりで進めて役なし先制両面はしょうがなしリーチ。

すぐに追っかけが飛んでくるも運良くアガり切る。先にリーチを掛けられていたら放送で解説されていた通り(ラス目のリーチにつき)降りに回っていただけに、先に聴牌が入ってくれて救われた。

南4局

着落ち条件は対面の跳ツモだがそうそう起こらないはずなので、(classicルールの跳ツモ確率を調べたかったが見つけられず)そこそこ自由に打っても良さそう。遠くの789も睨みつつ、平和ドラ1ぐらいを目指す手なり進行。

浮かせ打ちの5p切り。89sは三色がある為外したくなく、下家は萬子が要らなそうなので3mのくっつきも残したいのでこの選択。

生牌の白を引いてブレーキ。そうそうダマテンなんてものは入ってないものではあるが、鳴かれて親被るのも嫌なので降り始め。
しかし安牌が心許なく、危険牌先切り!と結局次順に通ってない3mを切る羽目になっているので、あまり宜しくなかったかもしれない。

対面が1副露。刺さってもそこそこ大丈夫とは言え白を抑えてしまったこの手からはあがれないので大人しくオリ。

安牌は貯めてたのでゆとりを持ってオリ
横移動で無事1着

2ndはあまり書くことが無さそうなので、次回は3rd予定

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