【ネタバレ】No Time To Die

見てきましたー!!
コロナのせいで公開延期が続きましたが、ようやくです(泣)
でも、早く見たかったと同時に、とうとう今作でダニエル・クレイグがボンド引退…。
見たかったような、見たくなかったような…。

私はダニエル・クレイグのボンドしか見たことがなく、「007」ファンというよりか、ダニエル・クレイグファンなので、非常に寂しいです…。
とはいえ、15年も身体張って演じ続けてきた訳ですがら、勇退するのも仕方ないですね。
本当に危険なシーンばかりですし💦

今回の副題は「No Time To Die」
もうこの副題が…切なすぎます。
あんまりネタバレ的なこと書きたくないのですが、最後まで見た後でこの副題を見ると、やるせない気持ちになってしまいます。

今回のダニエル・クレイグのボンドは、本人の意向もあり、結構ヘビーでストイックなボンド像となったらしいのですが、
(ごめんなさい。他の人のボンドを見た事がないので、受け売りです)
そんなダニエルのボンドの最後は、これしかなかったんだろうな…と思います。
こうでもしないと終われないというか…。

とまぁ、ダニエルの卒業を悲しんでばかりでは暗すぎるので、他の事も書きますね(笑)

毎回話題になるボンドガールですが、今回はボンドにちゃんと「愛する人」がいる回だったので、他の女性には手を出していません!(笑)
でも、今回も魅力的で素敵な女性キャラが2人初登場しましたね!
その中でも、私はアナ・デ・アルマス演じるパロマが大好きになりました♡
ルックスは本当にお綺麗で、スタイルも抜群だけど、性格がカワイイ系という…無敵キャラ!
これで、アクションはもちろんカッコイイのだから、誰もが好きになっちゃいますわな!
ボンドの事を手伝うだけ手伝って、「私はココで。また来てね!」と言って去ってしまうんだけど、個人的には「ボンド×パロマ キューバで大暴れ編」で1本スピンオフ作ってほしいくらいもっと見ていたかったー!

あと、相変わらずQがいい感じに振り回されてていい味出してましたね(笑)
こういうスパイ映画には、必ず情報分析担当とか、陰で支える役のキャラが出てきますが、皆ちょっと抜けてたり、主人公に振り回されたり、いいキャラが多くて、ついつい注目してしまいます。
こういう所でクスッと笑える要素を忍ばせるのも、エンターテインメント作品の醍醐味ですね!いい意味での「お約束」みたいな。

ストーリー的には、これまで散々ボンドを苦しめてきた「スペクター」が一瞬で壊滅してしまって、新たなラスボスにラミ・マレックが登場。
ラミ・マレックのキャラ背景は大急ぎで描かれるので、ちょっと置いてけぼり感ありつつ💦
前作でラストっぽい感じも醸してたから、あともう1作分ストーリー作るの大変だったんだろうな…と勝手に思ってしまいました。

でも、惜しげも無くアストンマーチンをボコボコにしたり、ドカンドカン爆発もするし、ボンドはワイヤー1本で宙に飛び出すし、アクションはド派手で楽しめます☆
あと、今回のオープニングテーマのビリー・アイリッシュの楽曲も素晴らしいです!
これまでの「007」をちゃんとリスペクトしつつ、今の時代に相応しい曲を歌いあげているのがまだティーンということに脱帽です。

まさに、ダニエル・ボンドの卒業制作として、たくさんの人達が力をつくした、最高の作品になっていると思います!
ダンディーで惚れ惚れする素敵なボンドをありがとうございました!!

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