面白い宅配
無事到着
オックスフォードに無事到着しました。
珍しく晴れが続いていて、到着してからずっとお日様を浴びています。2021年10月4日から、イギリスのコロナに関する規制が緩和され、レッドリストでない国、かつワクチン接種済み等条件を満たせば、入国後の隔離は無しになってだいぶ有難いです(書類の提出や入国2日目のPCR検査等、必須なことはまだまだありますが)。
色々書きたいことはあるのだけど
・コロナ禍での羽田空港のゴーストっぷりおよび衝撃的なフライトの空き具合
・入国審査のえぐすぎる簡便化
・空港から家(大学の寮)までのタクシー運転手との会話
・オックスフォードのコロナの様子
・いろいろな国の人と話してる久しぶりの感じ
・スコーンがおいしい(ジャムファーストを守ってみた)
・英国式超硬水との戦い~髪と肌を守れ~
・初の鼻咽頭セルフPCR検査について
箇条書きにするだけでも、これだけわらわらと出てくるのだけど、一番言いたいのは、タイトルにもした宅配について!
もう少しどうにかなるでしょ
世界のどこにいても、もはやAmazon無しには生きられないですね。あとフードデリバリーサービスも。しかもね、各国から来て寮生活を送っているみなさん宛に、ここには世界中からあれこれ荷物が届くんですよ。なのに、宅配が!めちゃくちゃ!雑!!!期待を裏切らない雑さ!そうこなっくちゃね!
私たちは、現在Family向けの寮に入ってます。セキュリティがしっかりしており:
①まず寮のエリアに入るための鍵付きゲートがあり、
②エリア内に鍵付きの寮のビルディングが4~5棟あり、
③そのビルディング内で自分の部屋用の鍵が必要。
要は、合計3回は鍵を突破しなくちゃいけません。
今日の午前中は夫が大学に行っており、私は部屋で一人お掃除したりNetflixを見てました。すると、玄関横の備え付けの電話が鳴りまして。使い方がわからなかったんだけど、とありあえずハロー!と出てみたら、雑踏の向こうから「Delivery!」と聞こえたので、ありがとうー!と開錠っぽいボタンを押してみて、部屋のドアの前で待ってみたのね。
……まぁ来ない。まぁね~そりゃあね~と思って、ビルディングの外に出てみたところ、そこにもない!
あららと思って、ゲートの付近まで行っても、ない!ここまでくると、うふふ~という気持ちになる。きょろきょろしてみたら、ゲート近くの共用エリアに段ボールの荷物を大量に発見。ここか!やられた!と思って、箱をひとつひとつ指差し確認しても、やっぱないんですよね。うふふふ~!
しかも、その箱たちの置かれっぷりの変幻自在さたるや。こんなにぼんぼこ置いてたら、そりゃ間違って持って行くことも増えるだろうし、そもそも破損したり、濡れたりめっちゃするよね。。。てかここまで持ってきても、お部屋に持って上がるのは嫌なんだ。。最悪ビルディング前に持っていくのも嫌なんだ。。めっちゃ小さいパッケージも多いのに。。世界中のいろんな家族がいろんな思いを込めて、荷物をるんるん送っているだろうに。。。(Amazonだって気持ちを込めて送ってるだろうに)。。
で、結局もう一回外に出て、ゲート付近をうろちょろしたところ、ようやくあった!笑 幸い一個で軽かったから、ひとりで部屋まで運べたけど、大量の水とかだったら困るなぁと思いました。ていうか急いでたり、疲れてる時にこの「今日の宅配を探せ!」を仕掛けられたら、大変イライラすると思う。
まぁでも、いくらイライラしたところで、きっと改善はされないとも思う。改善というか、ある日は部屋の前に置いてあるだろうし、ある日は探しても探してもないんだろうと思う。そんなもん。
正しきことと、易きこと
かっこいい終わりの言葉にしてみましたが、この面白宅配がなければ、たぶん私は今日ディナーまでごろごろして過ごしていたと思う。地域が違って色々見れるからNetflixつい見ちゃうし、大学の講座とかソーシャルイベントを確認するよりネットでお洋服見てる方が絶対ラクで楽しいし。
でもこうやって面倒くさがらず文章にすることが大事、易きことに流されないことが大事だ。
この名言は、ダンブルドア校長先生のお言葉です。せっかくだからハリーポッターも気合を入れて読み直して、映画も見直して、魔法学校気分をどっぷり味わいたい。まぁその前に今夜のディナーに奮って参加せねば。今日はね、夫の仲良しのお友達とインド料理を食べます。何話そうかな。
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