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自転車ショップラプソディー その6 / やさぐれたラッコ店長

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

電話問い合わせ


自転車屋さんという商売をしていると、日々、ものすごい数のお電話がかかってきます。
◯◯はできますか、◯◯はありますか、という内容が多いです。

やっかいなのは、マニアックなカスタマイズ、修理方法などを根掘り葉掘り聞こうとする人です。
開店して当初のころは丁寧に答えておりましたが、こういう電話をかけてくる方というのは、近くの自転車屋さんで相手にされなかったから当店に相談することが多いと思われます。
せっかく解決策を提示しても、お住いが遥か彼方の場所で来店可能性が皆無であったり、そちらの店舗には行けないのですが、ありがとうございます、とか、とんでもなく身勝手なのです。

そもそも、電話口だけであれこれと伝えるのは困難で、車体を持ってきて頂きたいのでありますが、それが面倒なのでしょう。

昨今は通話料定額!!という携帯電話も増えました。
いくら電話をかけても定額以上はフトコロが痛まないわけです。
つまり、電話の問い合わせならタダ同然だし、可能な限りタダで情報を引き出してやろう、という意図が透けて見えます。

やさぐれたラッコ店長


今のお店を開いて4年ほどたち、私もずいぶんとやさぐれました。

ものすごく辛辣なことを書きます。
可能な限りタダでなにかしてもらおう、という方とお付き合いをしても、中長期的に良い関係を続けるのは難しいと思われます。

お問い合わせの電話をナビダイヤルという有料のものにすれば、本当に当店で購入、修理、カスタマイズをしたいお客さんしか残らないでしょう。
そうしようかな。。。と思ったり、あるいはAIによる自動応答というものもあるようで、これも良いかな。。。と思ったりしております。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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