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【臨時職員】カスカイスにて絶望のロスタイムを喰らうも夢を見つけるの巻【ポルトガル旅行記】

ども、Raccoです。
29歳で大学臨時職員をしております。
1年契約更新で昨日ちょうど更新しましたのであと3年になりました。(満期5年)
何がめでたい。👵

さて2月末に我ポルトガルへ行ってまいりまして、大変効率の悪い、行き当たりばったりな、なんとも私らしい(=自称アイデンティティ)旅をしておるので徒然なる旅の記録を残している。突発性放浪者型旅行者である我Racco、
今回のポルトガル旅行はリスボンを拠点に

1日目(到着日):リスボンでエッグタルトに悶絶しつつ有名なモニュメント系(雑)の観光完了。

2日目:シントラとロカ岬で自然遺跡系を完了、夜はうまうま🐙グリルを食す。🍷もうめえことを知る。


3日目:3時間かけてポルトへ北上したら景色良すぎて腑抜け👵(帰りの電車はヨボヨボ)


ときております。
ちなみに、全日ローカルないいかんじのお店選びには妥協せずうまうまものは食している。(なんのマウント。)

今日はゆっくりと観光できる最後の日。朝食をホテルで食べつつ今日のプランをゴーグルマップ見て決める。あ、そうだ。リスボンの展望台。
まだ行ってないじゃん。いかなきゃ。ようつべ(Youtube)でみたやつよ。

んー、いっぱいあるのか。笑
最寄りの「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」へいこう。
ふもとについて、坂登るか〜と思ってたら、ありゃ!こんなところにあのトラムちゃん!
リスボンって感じする。乗りたい、乗ろう。(安定の衝動)

人がいっぱいになったら発車したトラムたん
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
おてんきよき、ありがてえ。
トラムたんの運転席。かわよぉ🥹


皆々様、展望台の景色に見覚え無いだろうか。
なんとミゲルくんが歌ってたところやて👦消臭力ね。
(もちろんこれも帰ってから知った🤫)


展望台きてよかったし、お天気良きならとくにおぬぬめ。夕方行くのもいいかも、夕陽に照らされるリスボン市内なんて、ロマンティックぅ💋(黙)。なんといっても無料じゃよ🧙

よしよしまだ午前だしせっかくなら行きたかったところへいこうかの。と思い立ち、「カスカイス」という港町を目指すことに。
前にブログやらで予習してた。
みたいものは2つ。

①ボッカ・ド・インフェルノ


すごいじゃん絶対。みたいやん。
一瞬、吸い込まれそうになりたいやん(どういう心境)

②海沿いの白が映える家々とビーチ沿いの景色

実はポルトガルと南仏ニース・シチリア島(伊)と行き先を迷っていたRacco。
南欧州の海の青と、白とオレンジの家々のコントラストへの飽くなき興味。
とにかくその景色が見たい衝動を、ここでなら叶えられるのでは!?

ということでまずはメトロへ飛び乗っていく!ドドンッ(YouTuber風)

地下鉄でまずはCais do Sodre(カイスドソドレ)へ。

そっから乗り換えて電車に揺られること約40分。海沿いを通るので車窓もええ感じ。
ちなみに電車内は空調効かなくて暑かったぁん。夏どうなるのや🐪

世界の車窓から(黙)
海キラキラ。ワクワクさん止まらンヘヨ

カスカイス駅についた。
まずは①からコンプリートしよう。
早速バスを探してみることに。

駅目の前に止まったバスの運チャン。
これはボッカドインフェルノいくんかえ?と聞く👵(ババア)
これじゃねえよ、ネエチャン。向かいにバス停あんの見えるかい。そっちからでとる。とのこと。

言われた通りなにやらバスがたくさん出入りするターミナルぽいところへ。
ランダムに来たバスの運ちゃんに聞いてみる。
👵「ぼっかどいんふぇるの(語彙力)」
🚌「いくぜ。降りる時教えてやんよ。乗りな😎👍」

えっ。何これ…幸先いい。
いい感じだ。こんなスムーズに公共交通機関に乗れたことない。(逆に戸惑い)

一応ゴーグルマップでも見てみたんだけど、今から連れてってくれるであろう最寄りのバス停で降りたら、徒歩8分て。よかった。そこで降ろしてくれるにちがいない。あざす。

ところがどっこい。
おそらくそのバス停着いたのに、お兄ちゃん何にも言わない。キョどり発生。

👵ここ…だよねっ?震
😎いやいや、今降りたら10分歩くぜ😎?ちょっと行ったとこで降ろせるけどそっちなら3分くらいで済むで?あんた次第だけどな😎…

ローカル太郎がいうんだ、間違いねえはず。
乗り続けることにした。

しかし。ゴーグルマップ開く。バスはどんどん目的地から遠ざかる。
住宅地→小学校→住宅地→公民館→住宅地→幼稚園。

ゴーグルマップ開く。
行きたいあの場所から離れ続ける。脇汗流るる。

10分。20分。30分。
血圧の上昇を感じるRacco。

得意げに言った運チャンに、不安と苛立ち。
いや、英語が分かってなかったかもしれない自分に一番腹が立っていたのである。
ケチってUber使わん道を選んだ我が一番憎い。最後の日なのに。時間が過ぎてゆく。てかさっきの徒歩で行けるバス停で降りたらよほどすぐ着いたやん。勘弁してくれ。結局45分間揺られた。

😎「着いたぜ!ここから歩いて3分やで!(ドヤァ)」
👵「」

結局ドヤ顔で下された場所も15分は海沿いを歩いた😇
バーロー岬!!!!!!!!!!!!!(謎の怒り表現)

【お知らせ📢】
ボッカ・ド・インフェルノは駅からUberで10分です。
皆の衆ワイの二の舞にならないでほしいからUber使え👵(遺言②)

ブーブー言いつつ歩く。(惨め)
負け惜しみではありませんが、海沿いの道がね、これがよかった。。(浄化)
壮大な大海原。ユーラシア大陸最西端だからかな。ロマンを感じてしまうのだな。普段川派の私までもが。

桂浜のデカさをついに更新した初の経験(高知への敬意)
この海のむこうには何があるのだろう。
と思い馳せたマルコさんたちの気持ちにシンパシー感ずる
これが!ボッカドインフェルノか!!!!!と思って写真撮ってたら
ボッカドインフェルノこの先だょの看板出とるがな。違った////👵

海沿いをてくてくてくてく歩いてようやく人が群がって写真撮ってるところへ。
これっぽい、これっぽいよぉ!
海の音もなんだか大きめのが聞こえる(表現力の乏しさ)
おややや!!!!!!!すぎょいよこれ・・・


まるで巨大洗濯機

個人的には島根の隠岐島、摩天崖(まてんがい)思い出した。(規模)

海鳴りというのかな、ごおおおおおおおおおお、と聞こえてくる。🦖
ちなみにこの名所の名前、ポルトガル語の「boca」は「口」や「入口」という意味で、 「inferno」は「地獄」という意味なのだそうです。
そのままでした。吸い込まれそうな感じがたまらんでした!(趣向謎)
ただみなさん、Raccoが歩いた、てくてくロードは夏かなり堪えるのでは。
2月に行ったけど、十分干上がりそうでしたから気をつけて!🐫

さて腹が減った。このインフェルノたんの横に海が見えるレストランがあって、一瞬吸い込まれそうになったけど、メニュー見たらスーパーお高いやんけ。駅前に戻るとする。行きでかなり辛い思いしたので帰りはなんの躊躇いもなくUber呼びました。目的地をゴーグルマップの空中さんぽしたレストランにセッツ。
8分ほどで駅前のナイスなレストランに到着〜〜!
ほんまに行きの「😎」どついたろか。根に持ち太郎。
まあいいや忘れよ。美味しいの食べよ。

レストランはこちらをチョイス〜〜!だいすきテラス席に案内してくれた、明るいウェイトレスのオネエタマ🌞
たくさんも食べられぬ、だが、酒に合うジモティらしいものを。
ということでおつまみ系2つ。

メニュウ表がとてもかわよで、パシャリと一枚。
待ちきれず飲み干しそうになる麦酒厨
このビール美味しかったよお!
きたー!バカリャウ(干し鱈)のコロッケとタコのサラダ。
おつまみサイズ最高です。
エントリーだけの注文でごめんちゃい。
干し鱈コロッケに感動したので、ぱっかーんしたの晒すね!!(興奮)
ポテトと干し鱈の深イイ味が最高にマッチ。
にんにくもしっかり効いてる。ルービーが進むんじゃ


おつまみ系だけでお腹膨れちゃってオネエサンにごめんなさいエントリーしか頼んでないんすけど、、、お会計で、、(震)
と言ったら「ええやん!節約なるしな!」とゲラゲラ笑ってくれた。すまん。

さて腹を満たした。
カスカイスに来た目的②を満たす。そう、白い壁の家と海をみること。(雑)
南欧州な感じを見たい。とりあえず賑わっている方へ歩いていく。

あ、それっぽい感じになってきた!!!
そうそうこういうことです、見たかった景色!
2月末だけどご覧の通り暑くて泳いでる人々。
建物の壁にあるお店名らしきもの、目の保養す。
ドアヲタク気質の我、悶絶//////。可愛いのう
わーー。かわいいかわいい。海鮮自慢のお料理やさんなのかしら。
あれ?ジョナサン、ポルトで会った…よね?

見たかったものをみることができた、カスカイスの中心部海辺の通り。嬉。
スペインやニース、南イタリアや地中海にうかぶ島にしかないと思っていたあの景色は、一旦ポルトガルでもおさめることができ非常に満足でごわす。
ただ、百聞は一見にしかずでございますよね。重々承知だょぉ(涙目)

モノホンを納めに、年内にはシチリア島で民泊、1ヶ月くらい生活してみたい大学臨時職員。真剣な目標。リモートワークを、、、手に入れねえとなァ!!!(唐突)
やはり行きたいものや住んでみたい場所が的確になってくるのはこうして遠くまできて実際に感じること、それに尽きると思います。
旅って時間とか労力、手間も費用もかかるのだけれど、そうやって夢みるチカラを与えてくれて、みずみずしくさせてくれる産物であり、栄養源みたいなものだと思います。改めて、私に旅という大好きなことがあることに感謝です、、👵なむ

お写真でお察しの通り、我には2月でもこの日照り。干からびそうなので処方箋。
あの本店があるとマークしていた。サンティーニ大先生!!!!

ピスタァシオ&ココナッツをチョイスしたんだが
全員この味にすればいいと思う。(真顔)

はい本気で語りますね。(頼んでない)
本当に美味しかった。。ココナッツがね、期待以上にココナッツ。
風味豊かで、ちゃんとチャンキーココナッツおる。はあうんま。って、何回言ったか。完全に変態日本人だと思われただろうに。まあいい、そんなことは。
ピスタアシオに至っては前回かなり熱苦しく語ったので割愛しようかと思ったが語る(うざい)。
ナッティ。この一言に限る。日本でもピスタアシオ味のもの流行ってたから色々と凝った高級感満載のピスタスイーツが巷に出たりしていたがこの子以上のものはないと思いますよ。ちなみに巷に出ていたスイーツはあまり食べていない。(おい)
このくらいのクオリティのジェラート屋さんを日本でも出したいと、本気で思ったりしている。何からすればいいのかわからんが、とにかくこの感動冷めやらぬうちに試作してみたい。

ジェラードンで潤いを取り戻し、血糖値をあげ、元気るんるんになった我(不健康)。駅前のスーパーへ行って物色して半額のグリーンワインを買い担いで帰る。ナイスお土産、家族で飲もう、実家民の血が騒ぐ。とーちゃん喜びそう。
早めにリスボンへ戻る電車に乗り、他のお土産探しをすることにした。明日帰っちゃうからな。

夕方のリスボンに帰ってきた。
もうホーム感あるからなんか切ないよお🥺
ご飯探す。どのお店のテラスも良きで吸い込まれそう。
吸い込まれたお店でいただいた鱈のサラダ。
グリーンワインと共に。
タイムアウトマーケット(フードコートみたいな場所で楽しいぞ)へ行き、
もうちょいつまみたい欲を満たしていくぞ。
いかの唐揚げっぽいものとグリーンワイン(だいすきかよ)
ちゃっかり人気店のナタ(エッグタルト)もね。うま。

世界初のタイムアウトマーケットが誕生したのは、ポルトガルのリスボンでした。2014年、歴史的建造物の市場跡にオープンするや、たちまち年間420万人が訪れる大人気スポットに。土曜日など1万3000人も来場者があります。
長いテーブルに、ツーリストや地元の人たちが共に座り、その街一番のおいしいものを食べながら、いつの間にか話が弾んでいる。ツーリストにとっては、街の探検に出かける前に“生きた”情報がゲットできる場所ですし、地元の人にとっては、我が街の魅力再発見の場ともなる。一つ屋根の下に街のおもしろさがギュッと凝縮しているような、そんな素敵な場所になっています。

「料理通信」食で街にイノベーションを! 「タイムアウトマーケット」は大阪の街をどう変える?

ゲッソー唐揚げ🦑とナタを手に入れた市場がすごい場所だったことを知る。笑

安定の今知り状態のRaccoですが、今後大阪にも展開することを知ったり、世界に進出するこんな面白い場所が偶然にも今回の旅先だったことに興奮しておりますので詳しく載せました。
地元の人・観光客が大きな長机に共に座り、各々食べたいものを食べながら好きなものをのみ語らう。カオスで賑やかで、そして楽しい。
まるで高知のひろめ市場(またもや高知への敬意)のようなこの空間はきっと流行ると思うし、現に高知のひろめ市場がどれほどにジモティ・観光客に愛されているのか目の当たりにしていたのでより一層それを強く感じています。血圧上がる。👵🔥
そして高知行きたくなったので来週行くことにする(急)。

そんな感じで、ハプニング(😎)も含み、この日も濃い1日となりましたのでヨボヨボ大満足でホテルへ戻りました〜👵
一番の感動はね、ジェラートですね。(まさかの)
旅行から帰ってしばらく経ちましたけど、おっきな収穫です。
我もジェラート作りたい、と本気で思っている。
熱く語ることができるほど好きだ!何が入っているんだ、、どうやって作ってるんだ、、歴史はどこから!?なんていう衝動とか欲望って、やはりただ事ではないし、そのままにしておくべきではないことなのではないと思います(真剣)

完全に花より🍡状態で恥ずかしいけどもこういう感動はやはり旅先で出会うこととしての醍醐味なのではないでしょうかと思うのです(割とガチな自己肯定)。

いよいよ明日はフライト。
日本へ帰るの巻✈️!絶対に蓬莱持って帰るマン!(どんな決意)

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