平成の終わりに「あんたがた」が返ってきた……?!
今さっき、4月29日にツイッターで流れてきたこの発言。
……10年以上前にあそんでた「あんたがたに挑戦します」が、まさかこのタイミングで復活するとは。
ルールはさっき引用したツイートがほぼ全てなんですが、要はインターネットと日本全国、場合によっては下手したら海外やらネットゲーム内やらまでを舞台にした、謎解き&宝探しゲームです。
基本的な舞台は、当時の2ちゃんねる。今は5ちゃんねるとかに変わってるんでしたっけか。ここ10年近く見てないからもうわからない。今回はツイッターの「 #atgt平和 」ハッシュタグを中心に動いていくようです。ここで参加者みんながいろいろ相談したり作戦を立てたりしながら、様々な活動とドラマが展開していくわけです。
具体的にどんな事が行われるのかというと、だいたい以下の感じです。
セブンイレブンのネットプリントで問題を印刷するところからミッション開始。ネットプリントから印刷されるのは謎の暗号です。それを解き明かす「どこか特定の地点」が回答として出てきます。大抵は国内、場合によっては海外だったり、数か所が同時指定されることもあり。この暗号が相当な難易度で、下手すると24時間がかりで考えてやっと解けるものもあったりします。逆に、印刷された直後に回答が出る場合もあるんですがそれはそれ。ともかく、暗号を解いて目的地を見つけ出すのです。
回答に示された目的地に誰かが行くと、そこにガムテープが張り付けられているので、それを見つけてくるまでが1つのミッションとなります。
そして、ミッション解決とともに手に入ったガムテープなんですが、これが重要。
ガムテープには8桁のパスワード書かれています。パスワードをネットプリントに打ち込むと、また新しい暗号が印刷できます。かくして新しいミッションがスタート。みんなで謎解きだ! この流れがざっくりエンドレス。次の問題を解くために、目の前の問題を解き続けていくのです!
……いや、エンドレスは言い過ぎた。今までの経験上からいうとこのミッションのサイクルをを10~20回くらい繰り返すと、ゴールになるという、それだけの遊びです。
10年くらい前、それに無茶苦茶はまっていた。
ただ問題を解いているだけなんですが、顔もあったことのない人たちと謎の連帯感が生まれてくるんだから、不思議なもんです。
今思うと、リアル脱出ゲームとかがはやり始めるよりも数年早いタイミングでこんなことを数か月に一度ペースにやっていたんだから、開催してる人たちはすごかったと思う。それに付き合ってる我々はどこかおかしかった。なんせ24時間体制で誰かが謎解きして、謎が解たら回答の場所にだれかしらが移動してた。
ネット炎上だなんだ、明らかに倫理的な締め付けが厳しくなってる中で、10年以上前のお祭り騒ぎが起こるのか、そのあたりも含めて、楽しみなイベントだなー。
連休が暇なかた、ちょっと覗いてみてはいかがでしょ。