Googleabilityって知ってる?本来の意味と拡張の提案
こんにちは。検索すると小学校で使われている教材が出てくるラビです。
突然ですが、noteの記事では毎回ラビと名乗っているものの、正式な表記は「ラビちゃん」です。どうしてかというと「ラビ」だけだと同名さんがたくさんいて、不便だから名前を考えるときに「ちゃん」を付けることにしたんですね。それでも「ラビちゃん」はそこそこいるのですが。
名前というものはとても大事です。哲学では、名前を付けられて初めて現実の世界に存在するという考え方もあります。
インターネットの世界ではGoogleで検索して見つけることができる、それが存在するということなのではないでしょうか。
実はGoogleで検索しやすいかどうか、これに名前がついています。
それが”Googleability(ググラビリティ・グーグラビリティ)”です。
スペルの通り、"Google"+"ability(能力)"から来ています。
日本語に訳すならば「見つけれらやすさ」といったところでしょうか。
意味の拡張
"Googleability"が意識されるのは主に企業が新商品の命名をするときに検索しやすいかどうかというシチュエーションが多いと思います。なので、"Googleability"は検索されること、ホームページがあることが前提になっています。
これではいまいち汎用性に欠けます。
なので今回、意味を拡張してはどうか?と提案したいんですね。
1. 見つけやすさと内容の充実度
本来の意味では見つかるかどうかのみに注目されており、その内容の充実度は無視されています。例えば、とある単語を調べたいときに日本語のサイトが見つからない、もしくは辞書的な意味しか載っていないといったことがあると思うのですが、それでは内容を理解することは難しいですよね。もしくは10年以上前のサイトしか出てこないといったように最新の情報ではない場合もあります。求めていた情報にたどり着けない、こういった状況に「○○という単語は"Googleability"が低い」と表現出来たら便利じゃないですか?
2.その人の検索能力
こちらはその人自身の能力に注目しています。Googleでの検索は得意不得意が出ます。単語の選び方や組み合わせ方、オプションの使い方などで見つけられる人、見つけられない人が分かれます。こういった能力は現代人にとって必要不可欠なわけですが、これを表す単語が無いんですね。なので、"Googleability”と言ってしまえばいいのではないかと思うのです。
というわけで、今回は"Googleability”についての紹介でした。
皆さんも使ってみてください。
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