父親の働くすがた
昨日、父の会社でバイトをしてきました
1年の中で最も大変といわれる作業内容の為、普段から身体を動かす量が少ない自分にとっては
とても大きな試練のような感覚でした(笑)
結論から言うとこの記事を書いている今、
全身あらゆるところが筋肉痛です(笑)
首,腕,手,太もも,腰・・・
でもこれだけ全身を使って動かしていたという証拠ですよね
その大変な作業内容というのは
各学校へ教科書を届ける為にまずは倉庫から車へ積んで運んだ後、
学校で学年教科ごとに仕分ける作業。
これを市内の学校中に1校ずつ行っていきます。
言葉だけだと凄く単純な作業なのですが
1箱15~20kg程の段ボールを積んで運んでの繰り返しなのでかなりの肉体労働でした。
だけどやり切った後の感覚としては、凄く楽しかったし色んな学びも同時にあったんです。
この筋肉痛たちも自分の頑張った証であり、全くの後悔はありません
むしろ昨日お風呂の中で、全く思うように手が動かず『髪を洗う』『顔を洗う』『体を洗う』
全ての動作がめっちゃぎこちない感じで、まるで自分の手じゃないみたいな動きをして一人で爆笑してたくらいです(笑)
ある意味、普通に感じるそれぞれの日常での動作も、
どこかに不調があると成立しない…もしくはしにくいモノが沢山あるのだと再確認しました
改めて自分の身体に感謝です✨
そして父の会社といえば
僕が幼稚園の頃に1,2回ほど入ったっきりで
いつも会社の話は聞いた情報のみで自分なりに想像はしていたけど
実際に自分の目と身体で感じれたことは一つの大きな収穫でした。
父親の働いている姿って
意外と見たことありそうでないモノですよね~(笑)
会社内の空気感,みんなの会話をしている姿,仕事をしている姿どれも見ることが出来て勉強になりました
そしてなにより嬉しかったのは父がみんなから信頼されているんだなと感じたこと。
もちろん父の性格は、人の為に動くことが大好きでみんなから頼りにされている だろうというのは感じていましたが、
実際に見て感じることが出来る場面はそう多くはありません
その様子を近くから見れたのは正直凄く嬉しかったです。
僕の体格といえば超やせ型といえるガリガリ具合で
一応見た目よりは力に自信があるのですが
それでもやっぱり普通に筋力がある人に比べると敵わないのはわかっているので、
その教科書たちを運べるのか少し不安でもあったのですが
自分なりに活躍できる場所を探しながら最後までやりきれたことは1つの大きな成長に繋がっていると思っています。
また、「ひとり」だとこの力はきっと発揮できないんですよね。
共に働く「なかま」がいるからこそ普通以上に頑張れると思います。
そして今回実は友達とこのバイトに参加をしたので
精神的な負担も軽く、仕事に全力で集中出来ました。
・・・その結果今日身体中のあちこちがヤバいことになっているのですが(笑)
僕は片頭痛が始まってからは基本的に家の中で生活することがほとんどで、
運動量が極端に少ないため自転車などでちょっと動いただけで、貧血で倒れたことがあるんです
友達とコンビニで待ち合わせをしていて、その場にいた友達がすぐ親に電話をしてくれたのですが(笑)
しかもそのコンビニの中に看護師の人が偶然いて、対処をしてくれたのもまた奇跡(笑)
あの時はありがとうございました!
そういった過去もあるので
そんな不安も抱えながらの今回であり
実は正直最初の1校目の段階で既に握力が消え去り
しかもまた貧血で倒れる寸前の視界があらわれ焦りを感じていたのですが
呼吸に意識を向けて深く呼吸をしながら、頑張り過ぎないように肩の力を抜いていたら
不要な部分の力が抜けきり最低限の負担で済ませるコツをつかみ
それ以降の学校は、しっかりと働いているけど長く続けられる動きを意識して
体力を十分にまだ残した状態で終わりました。
本来はその次の日。つまり今日も続けてある予定だったのですが
予定以上にかなり順調に進んだことでほとんどが1日で終わったんです。
気が張っている状態だと自分の身体の状態にも全く気付けないものですね。。。
あの最後の時に次の日も来るかと聞かれたら、「行きます!」って即答していたほどに余裕を感じていたのに、
家に着き気分的に落ち着くと、あらゆる場所の痛みに気付き
もし今日もあったら絶対無理と言える状態です(笑)
昨日頑張ってよかった。。。(笑)
元々僕は朝起きてから夜寝るまで常に頭の中で何かを考える癖があるので
この考える余裕がない程の肉体労働で無心でただひたすら作業することは
また違ったいい刺激になりました。
もちろん中でも特に大変な作業内容とは聞いているけど
それでも父や会社の方たちの働く姿を見ることが出来たのは凄くいい経験になったし
改めて尊敬します。
この感動と身体の痛み(笑)を今日は書いてみたくなりました
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう(*>∀<)ノ))★