見出し画像

また騙された…(懲りない🤣)

FXの自動売買(EA)をご紹介しているwingです。今回のお題は「知り合いからの案件紹介に気をつけよう」です。

今日の内容は、私のしくじりシェアです。
かくいう私も儲かっているのか?と言われると、だいぶ大損しています(汗)

そのほとんどが投資案件と呼ばれるものに入れた資金です。すでに3000万円くらいはもっていかれていると思います。
この資金があったら、事業が起こせるのでは?と思うくらいの金額です。

投資のなんたるかがわからない頃から、色々と騙されて損失を重ねてきました。しかし、最近の詐欺まがいの案件は本当に不可抗力で損失したのか、騙されたのか巧妙でわかりません。

そんな中で、直近の「騙されたかも?シェア」をしたいと思います。みなさんの参考になれば幸いです。

今回、シェアしようと考えたのは、FXの自動売買(EA)案件だったからです。

私は、研究と検証を兼ねて、外部で提供されている複数の自動売買(EA)案件に資金を入れて検証していますが、久々にやられました。
この案件はVT MARKETSというオーストラリアでライセンスを取得しているFXブローカーです。

その中で提供されているEAが、なんでも、4年以上負けなしで飛ばないEAなんだとか。紹介者からそう聞いてとりあえず始めてみました。
しばらくは当然調子がよいわけですが、ある日、突然に挙動がおかしくなります。
EAが相場に合わず、ロスカットになるのはあり得ることです。しかし、そういう場合はたいてい「〇〇ショック」とか「ファンダメンタルズ」の急激な変化が伴います。

しかし、今回やられちゃったのは、相場はまったくの平常運転であったのにもかかわらずポジションだけ重ねていき、挙げ句の果てに大きな反対ポジションを取り、なるべくしてロスカットになったという現象が発生しました。

本来なら、こんなずさんな挙動はしないはずですが、エントリー&エグジットのロジックが不明である場合は検証のしようがありません。

問題はココ↑

世の中に出回っている自動売買のシステムは、そのほとんどがロジックを公開しません。
そのため、このEAは正常に稼働しているのか、異常な動きをしているのか判別がつかないわけです。

私がやられてしまったEAも実績推しはすごいが、ロジックは不明でしたし、リスクがあるときにどういう挙動になるのかわからなかったのが問題です。

こういう時に、判断する材料となるのは、EAのロジックを知ること。そして、仕様を確認することです。

そもそも、EAを稼働するのなら、知人や友人からの紹介案件は控えておくべきです。私が偉そうに言う話ではないですが(笑)

何故なら、紹介者に報酬が与えられるプランがあるEAだからです。
こういう案件は「ブローカー手数料・紹介者(+説明者)」の3者、もしくはネットワーク状にマージンを支払う必要があるため、顧客が稼げるプログラムというより、紹介者やブローカーが手数料を得やすい状況となります。

手数料を取るため無理な注文(エントリー)となり破綻するのです。

ましてや、ロジックが不明なEAの場合は、ある日突然おかしな挙動になり、破綻することになります。詐欺案件が手仕舞いするときの発想です。

今回のEAはVT MARKETSというブローカーが提供している「V Tread」というストラテジーによって管理されていました。
つまり、EA自体はどんなものか確認できないんですね。と、いうことは、制作者がプログラムをこっそり変更してもわかりません。

と、あれこれ憶測ができてしまいます…

いまも騙されたとは思いたくないですが、私が紹介しているEAは今回破綻したものと同じ通貨ペアでも絶好調。
かつ、いまはショック相場でもファンダメンタルズの変化や重要指標がまったく無い「凪の時期」です。
こんなときに、「4年も大丈夫でショック相場でも安心のEA」という触れ込みのものが、あっという間に破綻してしまうのは不自然極まりないです。

みなさんはくれぐれも、宣伝文句のよいネット案件や知人からの紹介案件によるEAで大損しないよう気をつけてください。






いいなと思ったら応援しよう!