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漢服の深衣を作ってみた(試作)

おはようございます、よめちゃんです。

突然ですが皆様は漢服をご存知でしょうか?
私自身のざっくりした認識としては、着物や浴衣を和服と言うような感じで中国の服が漢服です。

先日フォロワーさんのスペースにて漢服の深衣という形を教えていただき、可愛さに感動したので今後の私の為に余り布で試作してみました。
布目の向きとか素材の相性とかは一切考慮してないです。
私事ながら先日亡くなった飼い猫のペットロスで寝れなくなってしまい、これは完全に深夜のテンションでやりました。

こちらがWeb検索した画像。

めちゃくちゃ可愛い


まずは手元のコスプレ本にあった漢服の型紙にWeb検索での参考画像からざっくりした加工をして、なんかなるようになるよな!という勢いで布をカット。
この布は以前姉に服を作った時の残り布で、やたら変な形でしたが奇跡的に長い前身ごろを確保しました。
材料が限られている関係で、袖は雰囲気で形だけ作ったので通常よりおそらく小さめです。

次に衿と袖というか全体の装飾パーツをつけるのですが、今回使ったのはサテンフリルというもの。
簡単に言えばツルツルのリボンをフリル状に加工したもので、こちらはメイド服を作った時に買ったけど使わなかった5メートル×2ロールありました。

覚悟はしてましたが、縫い付けても縫い付けても全然終わらなかったですね。
布がそもそも長いのでロリータの全円スカートにフリル縫い付けた時より気が遠かった気がします。
今回はサテンフリル縫い付けだけでしたが、場合によってはパーツ作り→縫い付けなわけで本番はフリルとかリボンを縫い付けようと決意しました。

で、出来上がったのがこちら。

足元の袋とかは見えない設定で……

意外と悪くないのでは?
着せつけの写真を順番に載せますと、

右の身ごろをまず入れ込んで
左身ごろの布を巻きつけていきます
これは背中から回ってきた時
巻きつけて完成

本来は帯を巻きますが、ボディにはまち針で固定しています。
また、自身で着てみたりボディに着せた際にもフリルの重みで衿がめくれたりして安定しなかったのでその辺りもまち針で止めています。
(おそらく太めの衿で接着芯などしっかり入っていればこうはならなかったのかなぁという憶測はあります。)

実際作ってみた感想としては、まず可愛い。
クリーム色と白で作ったらリアルクレープとか考えてたんやけどほんまにそうなりそう。楽しみ。

あと思ったよりかなり身体のラインが出る。
浴衣は割とおはしょりと帯で誤魔化せてるけど今回は布の種類的になのかめっちゃ身体のラインが出ました。
今回は布とフリル的になんだか一昔前の古い時代のドレスみもありますが、画像のような長いスカート?と合わせるとまた違うんだろうか?

そして最後に、全然完成しない。
今回は端処理もなく既存のフリル縫い付けのみでしたが、マジで作るとなるとどれだけ時間がかかるんだろうという半ば絶望感に近いものがありました。でも絶対いつか作る🔥

以上、もうしっかり朝ですが夜のテンションのままつらつらと残しました!
ちなみに有識者の方でもそうでなくても、この辺どうなってるの?とか他の写真が見たい等あればTwitterやコメントからお声がけくださいー!

では、数時間だけでも寝ようと思います。
おやすみなさい。

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