沐浴卒業後に襲い掛かる腰痛との闘い
【子育て日記part14】
産後6ヶ月になると、いよいよお風呂の湯船に、子供と一緒に入ることになります。ユニットバスの為非常に狭かったんです。毎度お湯をはり、かがんで娘を入れてはキャッキャと楽しんでおりました。
沐浴での腰痛は開放されたと思いきや、一緒に湯船に入るのも腰が辛くなります。
子供を抱えて浴槽をまたぐのが、これまた腰にきます。また我が家に浴槽が狭い為、湯船から子供抱えて出る「よっこいしょ」が、お湯の重力が浮力で軽いのをいいことに、一気に重力を感じると腕の近くの背中側にきます。この頃は6キロ位でした。風呂も一苦労
①抱えて浴槽またぎ
②抱えながら湯船へ
③抱えながら立ち上がり
④また浴槽またぎ
⑤狭いとこ抱えたまま座り
⑥洗い
⑦狭いとこ抱えたまま立ち上がり
これの繰り返しです。
狭い所での無理な姿勢は、身体全体に負担がかかります。
赤ちゃんとのお風呂は、お尻の筋肉を使う?!
6キロ持って普通に立っているだけでも
・バランスを取ろうとする
・膝を軽く曲げる
・腰を落とし重さに耐えようとする
これだけでも身体全体でバランスを取る為、筋肉過緊張して色んな箇所の痛み、腰痛が出ます。
浴槽またぐ際、片脚を上げますね?
その際、軸になる脚にはかなり負担が来ます。片脚立ちの際に活躍する筋肉が、お尻の筋肉、大殿筋、中殿筋、小殿筋です。
①大殿筋
歩行や立ち上がる動作など、股関節の伸展を伴うあらゆる動きに使われる。特に片足立ちになった時に貢献度が高まる。
浴槽を跨ぐ瞬間にはこの筋肉で踏ん張ってるんですね。
②中殿筋
直立時に骨盤を支える、歩行中などに片足が浮いた状態の時、骨盤が落ない様に維持する。
バランスを取る時にここが働いています。
③小殿筋
中殿筋と共に横に踏み出す動きに強く働く。片足立ちの時に骨盤が落ない様に維持をする。
中殿筋の補助です。※40代以上のお父さん方は、ココが最も退行し、バランス感覚が鈍感になります。
これらの筋肉が活躍し、疲労してきます。もちろん、軸足で多少の膝の曲げ伸ばしが必要ですから、太もも表裏、ふくらはぎ、疲労感が蓄積されますね。
腰はもちろん、お尻、脚を重点的にマッサージとストレッチでケアをしましょう。ストレッチローラーなんかもおススメです!
バスタブまたぐ際は、子供落とさない様に抱えながら慎重に「スクワット状態1回」両手で子供の脇に手を入れ、そろーっと湯船に入る「スクワット」
子供を湯船に浸からせる為、背中首を丸め、両手で子供を支えます。このお湯に浸かる瞬間、子供の表情を見つめてしまいますね。(イトカワユシ!)
溺れさせないように体勢をキープする為、首・肩・背中が固まってしまいます。子供が気持ちよくお風呂に浸かってるので、我慢です!
腰よりも腕が攣りそうになる
空気を入れて膨らませる「ベビーバス」を生後半年まで使ってたんですが、地面に置いたまま洗うとなると、お父さんはしゃがまなければなりません。毎日15分程はこの姿勢になるわけです。ヤンキー座りしながら洗っていたため、腰痛よりも、頭を支える腕が痛かったです。
ただ、仕事が終わって帰宅し子供をお風呂に入れる”幸せ”は良いですね。
疲れていても、この瞬間の子供の笑顔を見ると『疲れが吹っ飛ぶ』を実感しましたが、その後に「腰痛に襲われる!」でした。この後の肌着&オムツを着替えさせるのでトドメがきます。
同じように腰痛をお抱えのお父さん、今ではYouTubeで「ヨガ」が詳しく掲載されています。身体が固い方や、正座が出来ない方、ヤンキー座りができないと育児に支障をきたします。子供の成長とともに、身体の固さを克服しましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?