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犬は小さな怪獣

牛柄は幼い時からとても陽気な愛想の良い犬です。
外面は。

どう愛想が良いのかというと、久しぶりに会う人を認識してしっぽと長い胴全体を使って喜びをアピール。
しっぽを全力で振るとダックスという生き物は、胴が長いので尻も自然と揺れながら進行してドリフト状態に陥ります。

外面は。

家族だけの時はそれはもう落ち着いたもので、誰かのそばに伏せをして佇んでいます。

この時はまだ去勢前だったので、立派な袋が…。
そうではなく、それも今だから「落ち着いた」とか言える話で子供の頃はそりゃもう怪獣でした。

乳歯の生え変わりまでは甘噛みさえも凶器

子供の歯は、永久歯よりも細くてとがっているので甘噛みされただけで痛いんですね。
そもそも、そうやって遊んでいる中で人の手を噛むのはいけないこと。悪い事が起こる…というのを教えてあげなきゃいけないんですけど、きっとみんなこの躾には苦労してる。

良い事、正解とする行動をしたら犬にとって良い事が起きるということを教えるのもまた理解してもらうまでに暫くかかるわけです。

牛柄が小さい時にやった悪戯事件簿

1.家中の幅木の革を少しずつ剥いでいってすべての幅木を制覇しました。
元々はダークブラウンだった我が家の幅木。
牛柄によって新しい木材の木肌の色にリフォームされています。
2.障子に鼻水でそっと穴をあけていく
一時期マイブームだったようで2Fにお座敷があるんですが、
そこの大きな障子に優しい穴が開いては何日か置きに増えてるんですよね。
じわじわっと押してあいたような穴だったので恐らく鼻をゆっくり押し付けたら穴が開いたのが楽しかったのでしょうね。

一段と大きな穴が開いていたことがありましたが、あれは勢い余って頭ごと突っ込んだのかな。張り替えを完了して、修繕しました。
3.チキン泥棒
夕飯のチキンソテーを丸ごと泥棒して家の中を駆け回りました。
食卓がベンチチェアーなんですけど、椅子にのってからテーブルに飛び乗り、まだ温かいチキンをくわえて運動会です。
4.ウッドペッカー惨殺事件
ウッドペッカーのおもちゃを気に入りすぎて気づいたら真っ二つです。かわいそうに

しつけの仕方って、各ご家庭で違うと思うんですけど犬って怒られたりすると前後の事に結びついちゃうので
例えば…
悪い事をしたらケージに入れたり
ケージは悪い事をしたときに入る場所という理解に結びつく
トイレを失敗したら怒られたり
家の中でトイレをしなくなってしまう可能性
暫くして犬のいたずらが発覚した時
いたずら自体は暫く前の事だけど、
怒られる直前にやったことが悪い事だと思い込んでしまう可能性
などなど…

だんだんと理解していくので、ゆっくりお互いが幸せに過ごせる方法を教えていくといいと思います。

これも良く聞かれますが、子犬がいつまで怪獣かというと、3~4年は落ち着かないので若い間は愛すべき相棒と根気強く接していきましょう。

牛柄の週末ご飯の缶詰代になります。 どんな犬かは、他のnoteも見てみてくださいね!