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河合塾マナビスの上手な活用法

高3の1年をマナビスで過ごし、成績を上げて国公立大医学部医学科に現役合格しました🌸


講座選択について

優先度の高いものだけ取る。これに尽きる。自分に足りないもの、必要なものを分析すれば取るべき講座はわかる。大人の意見は参考にはするが鵜呑みにはしない。合格のために必要な講座を全て勧めているらしいが、その中で重要度の高いものだけ取ればいい。マナビスに限ったことではないが、金銭的利益のために生徒に講座を取らせる大人は存在する。流されないように。

筆者が取った講座

夏は河合塾に行っていたのでそこは留意お願いします。
下宿先にテキストがないので微妙に名前が違ったり不足があるかもしれないです。

・総合数学 1A2B(レベル5・6)文系
・総合数学3(レベル5)
・早大理工数学研究
※早稲田を受けない決断を秋にしたので講座自体もやり切っていないです。
・医進生物
・医進英語
・難関私大英語
・共通テスト完全攻略講座 国語
・共通テスト本番ファイナル 5教科7科目

※共テ講座について
余程苦手でない限り基本的にいらない。ある程度力が着いているなら共テ用の問題集で代用可能。ファイナルに関しては1/1,1/2に校舎で高3生が一斉受験という形だったのだが、最後の公開模試から2ヶ月近く試験に近い形で演習を積めていなかったので受けただけ。試験に似た環境を得るために大金を注ぎ込んだ。直前期にテストゼミ等を受ける機会があるなら共テファイナルは取らなくてもいい。

マナビスの講座や講師のレビュー、河合塾で夏の間何をしていたかはこちらの記事で説明。

受講について

効率を重視するために1.5倍速再生(聞き取れない場合は1.2倍とか工夫する)していた。わからない所は聞き直し、ノートを一気にとる時は映像を止めていた。映像授業の特徴をメリットとして活かせるように意識していた。この方法は授業を止めたり聞き直す前提なので甘えが出やすい。ハイリスクハイリターンな方法なのでやる時は自分を律すること。

アドバイスタイムについて

受けても受けなくてもいい。
授業の内容についてアドバイザーと話すことで理解が未熟な部分を自覚することができるが、場合によっては時間の浪費になる。
成績良いならサボっても何も言われない。多分。
筆者は入塾後1ヶ月くらいでアドバイスタイムは行かなくなった。

理由は以下の通りである。
・他の生徒の対応などの関係上、待ち時間が生じるときがある。待ち時間中にやる勉強に悩んでいた(すぐ呼ばれるだろうと思って英単語の確認をしていたのに呼ばれたのは30分後、など。逆も然り)
・私立文系のアドバイザーが多く、筆者が多く受講していた数学の授業について話す時間が勿体ないと感じた。理系のアドバイザーが担当の場合は誤解を指摘してもらえることもあったので有益だと思ったが。

月例面談・担当アドバイザーについて

担当アドバイザーとの相性次第だが、真面目に参加しておこう。サボったことがないのでわからないが、不参加だと面倒なことになると思う。
アドバイザーの体験談やアドバイスが聞けたりもするので無益ではないと思う。あとは模試の分析を第三者からしてもらえたのは助かっていた。
なお、体験談等はアドバイザーに話しかければいつでも答えてくさだる。何なら月例の担当でなくても普通に答えてくださる。

筆者の場合の話をしよう。
担当アドバイザーは慶應の理工学部に在籍していて、多分東大落ち。頭の回転が速く、相談に親身に乗ってくださり、いらないものはいらないとはっきり言ってくださるので好きだった。こういうアドバイザーとは良い関係を築いたほうがいいのではないかと思う。

ちなみに筆者の在籍校舎ではアドバイザーの学歴は早慶上智もしくは国公立(大学群で表すと金岡千広以上)だった。

その他

・高3になると全統模試における成績優秀者100人のマナビス生番号、偏差値(共テ模試の場合は点数?)が張り出される。東大、京大、国立医学部あたりを目指す人は100位以内(ボーダーは偏差値67.5くらい)に入れるように頑張ろう。筆者は第2回全統記述模試の1回しか載れなかった…。100位以内をキープできると合格に一歩近づくと思う。
・マナビスに限った話ではないが、塾という比較的誘惑の少ない環境を有効利用しよう。おすすめは開館から閉館まで籠ること。

おわり