1日目 3勝1敗(在宅ワーク)
私がお家時間を始めるきっかけになったのは、コロナ禍が影響したわけではない。なぜなら2年前には始めていたからでおうち時間の先駆けだったのだろう。
はじめまして、えりぶにゃと申します。元システムエンジニア元保育士を経て、現在自宅近くの障害者就労支援会社に勤める支援員です。
15年前に生まれた娘はるちゃんに生まれてすぐウィルス性髄膜脳炎を発症し、後遺症として脳に損傷が見られ 左片麻痺と知的障害、てんかんを持っていて現在特別支援学校高等部に通っております。外では基本車椅子に乗り、室内は歩いたり走ったりもできる重度の歩ける肢体不自由さんです。
娘の影響で障害を持つ方々への関心からシステムエンジニア在職中から保育士試験に挑戦し、合格!地域の保育園で2園働きましたが、パート保育士としてのやりがいが感じられず退職。娘の通っている放課後等デイサービスの成人障害者就労支援事業所に就職して2年半になります。現在は週3日在宅勤務をし、週1日出社しております。
さて前置き長いわ_| ̄|○
なぜ私が在宅勤務を始めたかというと、娘の不登校が2年前に始まったからなんです。その前に起きたのが令和元年台風での自宅床上浸水でした…
自宅が被災したことで娘の精神は不安定になりました。それに輪をかけてきたのが、学校のイベントでの迷子体験(水族館の暗い場所にないていたそうT_T) 最後に夫が学校行かない娘に腹を立ててしまい、娘は心を閉し学校に行かなくなりました。
勤務先は同じく不登校を経験したことがある障害児母の先輩が社長のため、在宅勤務を快諾してくれました。
在宅勤務を始めて半年したら、コロナ禍の緊急事態宣言に突入していくという訳です。
現在は不登校になった地域の学区中学を卒業し、特別支援学校高等部にスクールバスで通っているため、出社出来そうに思われると思いますがこれがまた違う事情が次々に出てきて緊急事態宣言が明けた2021年10月1日からはまず週1日出社という感じになっています。
在宅と出社でやっている仕事は教材や資料作りのため、変わりませんが 出社は社員同士たわいもない話題が出来たり利用者さんの様子や声が聞こえるため一緒に発声練習をしたりして楽しいし外部刺激がびんびん伝わる。それに対して在宅の場合、1人食卓テーブルでコツコツパソコンに向かうだけで自由だけど孤独な戦い。私は人間が好きだからやっぱり出社したいのに…とジレンマを抱えております。
さて…なぜこのnoteを書き始めたかというと、娘が15歳となり身長は私とほぼ変わらずでしかしながら片麻痺がありますのでリハビリに通っています。家庭でのリハビリ宿題を貰うのですがYouTubeに夢中でなかなかやらない。でもリハビリしないと転倒したり、つまづいたりがあり最近はヘッドギアを付けないと立ち上がって動くのが危なくなりました。
そこで自宅でやっている『おうちリハビリ日記』と称して日々のリハビリの様子をお送りします。
さて気持ち入れ替えた1日目はOTからの宿題
①四つん這いで前後ろに体を揺らすリハ 10回×3セット
②腕や肩を和らげる上半身リハ 10回×3セット
PTからの宿題
① 壁に背をつけて空気椅子スクワット 30回
② 階段を両手手すりで降りる やらず
ということで3勝1敗というところでしょうか?
リハビリは勝ち負けではないですが、自分に勝てないと実行出来ないため完璧にできた時は勝利とします。
1日目 2021年10月21日 3勝1敗
ほんとは娘のリハビリが始まったのは脳性麻痺(左片麻痺)と診断された1歳からですのでかれこれ14年通っていましたが、私がわざわざ誘わなくてもうまく身体を動かせていておうちリハをしなくても身体の調子が良い時が多く14年もサボり続けました。でも今は違う 身体を故意に動かさないと固まってしまい歩ける肢体不自由のため、動くと転倒したりふらついたりします。それがほぼ大人の大きさになった思春期障害者の悩みになります。
明日は4勝出来るかな?明日の書き込みをお楽しみに…