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キスをする

 5月23日はキスの日だったそうです。
 そんなことは知らずにエッチな小説を書いていて、気づくと日付が変わっていましたが、なんとなく思うところを書いてみようと思います。

 恋愛小説でもそうですが、エッチな小説の中でも、キスというのは大切な要素だと思います。男性向けの作品では意外とキスの描写が少ないことも珍しくないのですが……少なくとも、私は大切にしたいと思っています。

 キスといってもいろいろあります。
 マウス・トゥ・マウスに限っても、愛情を示すためのキス、欲情をぶつけるためのキス、相手の欲情を掻き立てるためのキス、強引に支配しようとするキス、深く官能を刺激するキス……。意味合いが様々です。
 そして、意味合いの違いによって具体的な行為が異なってきます。唇や舌の動きだけでなく、顔の角度、息遣い、唾液……ハードなものなら音を立てて吸ったり、唾液を飲んだり、歯茎を舐め回すようなことまでするかもしれませんね。

 キスは、愛情表現として用いられると同時に、官能的な行為の一種でもあります。愛情と官能を連続させたり、共存させたりする意味でも大切にしたいところです。
 個人的には、深く挿入した姿勢のまま口づけをするような愛情に溢れた仕種が好きだったりします。
 魅力的なキスを書いていきたいものです。

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