この国は何処の国

キムチの健康パワー。
もう何回目なのだろうか。
お気に入りのパーソナリティが、何度も番組で取り上げる内容だ。
ひな壇に並ぶ先生達は、ベルを叩いて持論を展開する。
先生達の前には、なんの仕事の人なのかと、名字と名前が先生を紹介するように掲げられている。
しかし、居並ぶ先生方の回答からは、どうにも異国の香りが感じられる気がした。

「韓国の本国では・・・。」
「本場の、韓国では・・・。」
「あのドラマで、◯・ヨン様が広めた。」

リスペクトか何かは知らないが、もううんざりだ。
別に他国の漬物事情を知りたいわけではない。
日本の国内で売っている、キムチの健康効果を知りたいだけなのだ。
僕は隣国を毛嫌いしているわけではないが、くどくどと洗脳するように推されてくると、徐々に嫌になってくる。

ものには限度がある。
他国では無いのかもしれないが、足るを知る、 空気を読む。
過ぎたるは及ばざるが如し。

あれほど好きだった番組ではあったが、肩入れし過ぎで途中で消した。
氏名の書かれたパネルには、4文字の日本風の名前が書いてあったように見えたが、もしかしたらあれは芸名や源氏名で、本名は3文字の異国風の名前なのかもしれない。

他国をリスペクトすることと、自国の文化を他国のそれに合わせることはまるで別物である。

◯国人の長期滞在ビザ？
ア◯リカに行けない大臣は、どこに向けて外交 を行っているのであろうか。
大国に行けず、交渉もできず、対等な契約も結べない。
ただ食われるだけの大臣であるならば、必要とも思えない。
いったいこの国は、今は誰に統治されている何という国なのだろうか。

我が国を代表するトップの行儀の悪さは、各国にも例を見ないのではないだろうか。
顔つきで判断するべきではないが、着こなしも、食べ方も、人を見つめる目つきも、人と会う態度も、すべてが人として気持ちが悪い。
政治のことはさっぱり分からないが、彼の醜悪さだけは見事なほどに輝いている。
登場する機会が増えるごとに、連綿と紡ぎ出されてきた日本の魅力が失われていく。

腐った様を示してはいたが、ついに崩れる時が近づいてきたのかもしれない。
不沈空母も、艦船の金属が腐食し破れてしまえば脆いものだ。

 中国？ 韓国？ ロシア？
 どこの国になっても、僕の居場所はなさそうである。
せめて僕が死ぬまでは・・・、
いや、死んだ後も、燦然と輝く日の丸を掲げた愛国の意識を持った国であって欲しい。

おい、日本！ 
腰の刀は竹光か？
ぬか漬け、奈良漬、たくあん、くさや、我が国には、他国に負けない独自の文化が山のように存在している。

白刃を構えろ、簡単に負けるな！
もっと自信を持て！

・・・胸を、張らせてくれ。