ホモの目覚め。

1.性について

小学校に入学するくらいの頃だろうか。

私はウルトラマンが敵にやられて苦しんでいる姿に興奮を覚えたし、

戦隊モノの女性に対しても興奮していたように思う。

しかし、それを性的な興奮であるとは認識していなかったように思う。

そういった知識が皆無であったので『それら』が何であるかを理解せずに、

純真無垢に過ごしていたのだ。


2.精通、炬燵射精編

それが起こったのは、小学校低学年の頃である。

冬の寒い日、こたつでヌクヌクしていると、

なんだか下半身が気持ちがいい。


おしっこするところを さわると 気持ちがいい。


あるいは おしっこするところを こすりつけると 気持ちがいい。


でちゃった。


記憶は定かではないが、おもらしをしてしまったのだと思い、

誰にも言わずに自己処理したのだろう。

精通は、夢精ではなかった。

おねしょをした時に、親に叱られていたのだろうか?

親に『それ』が何であるかと問うた記憶もない。

なにも分からぬまま、時は過ぎていったのだ。


3.好きとは

小学校高学年に差し掛かると、誰々が誰々を好きだ、

とか、そういった事が話題にあがることがあった。

記憶していないが、低学年の時にも多少はあったのかもしれない。

しかし、私は異性としての『好き』がよく分からなかった。

○○君は、友達。好き。○○ちゃんも友達、好き。

まっこと純粋であった。


4.趣向

私は小学生時代、漫画や小説が好きであった。

小学校高学年の時には、姉が購読していたとある少女漫画を拝借して、

読み漁っていた。

その中でハマったのは、

女の子〝っぽい〟容姿の男の子と、幼馴染で親友のイケメン君の2人を中心に、中学3年の思春期、恋や受験の悩みを描いた、そんな青春ストーリーであった。

この漫画で、恋とはなんぞや、好きとはなんぞや、

それを学んだと言っても過言。

しかし、これはちょっとホモホモしいとはいえ、比較的ノーマルであった。


5.同級生

小学校高学年、とある友達ができた。

アイドルグループに入れそうなくらいのイケメンであった。

イケメン同級生クンとは、たくさん遊んだ。しこたま遊んだ。

色々なこと(意味深)をした。※ここは課金しないと読めないよ。


こんなん好きになるのは当たり前だよなぁ?


しかし、私はこの好きは単純な好意だと思っていた。


だって、男が男を好きになるなんておかしいよなぁ???(通常思考)



6.腐

姉が同級生から借りてきたBL小説を、拝借して読んだ。

ものすごく興奮した(小学生並みの感想)

どんな小説か?

タイトルは伏せる。

これが切っ掛けで、そういうものを好きになってしまうのは、好きなんだからしょうがないと思う(小並感)



7.古のオタク

中高生時代は、例に漏れず、おもしろフラッシュ倉庫にハマったし、

ニコニコ動画にもド嵌りした。オタク君の誕生である。

恋愛?なにそれ美味しいの?


8.ホモ動画との出会い

最初はレスリングシリーズだったか、確か、釣り動画だ。

外人であったので、そこまで嫌悪感はなかった。

この頃は、ホモにちょっと耐性があるくらいの一般人だったので、

こんな世界もあるのかぁ。くらいにしか思わなかったのだ。


それからしばらくして、淫夢の釣り動画に引っかかった。

日本人の、男性が、ホモセックスをしている。

「かぁ、きもちわり、ヤダおめえ…うわっ」

としか思わなかった。すぐにブラウザバックしました。


それからニコニコ動画に青春時代を捧げ、

ホモに浸食され、

淫夢に侵され、

こんな人間になってしまったのだ。

恐ろしいね?


9.性的趣向

姉から拝借したえちちな漫画もたくさん読んだし、

ノーマルでも、アブノーマルでも、興奮を覚えた。

まぁ結論を言ってしまえば、私はバイなのだ。

男じゃなきゃダメってこたぁない。

仮に男であるならば、イケメン男子とか、女装男子でも可愛ければイけるってだけの話だ。よくある話ね。退屈な話。


10.結論

私はゲイではありません。

これだけははっきりと真実を伝えたかった。













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