新型出生前診断(NIPT)を受けました【リウマチと妊活】
※こちらは不妊治療・体外受精から妊娠に至った、リウマチ高齢妊婦の記録です。
妊娠13週に新型出生前診断(NIPT)を受けました。
結果、21・18・13トリソミーについて、全て陰性でした。
少しでも不安が軽減されたので、私は受けて良かったです◎
■そもそも新型出生前診断(NIPT)とは何か
母体の血液には、少しだけ胎児の染色体が流れ込んでいます。それを採取して、染色体を調べる検査です。
赤ちゃんが何かしらの疾病や障害を持って産まれてくる可能性のうち、ほんのわずかな氷山の一角ではありますが、診断を受けられます。
ただし、非確定診断のため、陽性となった場合は確定検査を受ける必要があります。陽性でも必ず出産する、と言う意志が決まっている方は受けなくても良いそうです。
■受ける・受けないの判断
日本では受ける・受けないに賛否両輪ある様です。
我々夫婦は共に高齢なので、もしかしたら何かあるかも…と考えました。
2年の不妊治療をしてやっと授かった子です。
悲しい事を考えるだけで涙が出ます。
NIPTの説明動画を夫婦で見たあと、私は泣きながら夫と話し合い、万が一ダウン症などの障害があった場合、下記理由により「辛いけど諦めよう」と2人で決めました。
私が肢体不自由の身体障害者のため、子が重度の障害を持っている場合に介助できない可能性が高い
子に障害があった場合、夫婦共に高齢であるため、子がある程度の年齢に達した後の世話ができない
これが、私達自身と子の人生を背負いきれるか、2人で考え抜いた答えでした。まだ検査も受けないうちから、様々な想像をして泣きました。
■愛育クリニックにて受診
通院先からからおすすめされたクリニックです。
事前・事後カウンセリングはとても丁寧で、検査結果も早く届いてありがたかったです。結果到着までソワソワしてたのでね。
紹介状不要
ネット予約可能で、取りやすい
初診問診票は事前にネットで記入できて時短
事前にNIPT学習動画視聴とその内容確認クイズあり(回答は任意)
夫婦のサイン入り同意書必須(忘れた場合後日提出、郵送)
アプリで呼び出し可能
クリニックがきれい
混雑していない
一人でも受診可能、夫同伴も可能
認可施設のため、性別判定はなし
検査は試験管1本分の採血のみ
3営業日後に結果到着
陰性の場合、結果説明は来院、またはオンライン受診可
費用は自費で109,000円
陽性の場合に、確定診断(羊水検査)の費用はなし
オプションで胎児ドックも受診可能(超音波検査補助券使用可)
保険適用外の完全自費(109,000円)ではありますが、難しい検査だし、個人的には適正価格かなーと思います。
私の通院先はもっとお高い😅
■遺伝カウンセリング
検査やリスクについて丁寧に説明して頂いて、こちらの不安もよく聞いて頂けました。
体外受精の場合、染色体異常のリスクは採卵から10ヶ月後の年齢で判断する
服用している薬は妊娠中も特に問題なし
どんな判断であっても、夫婦の意志を尊重する
リウマチは遺伝しないとも限らないが、体質として出やすい可能性はある
まぁ、産まれてみないとわからない事の方が大半ですよね。
結果的に陰性だったので、良かった…😭
ありがとうございました!
■妊娠経過:16週目
安定期に突入🎉
つわりが軽くなり、食欲も戻って来て嬉しい…!動ける!おなかも少しずつ大きくなっています。
仕事も復帰しました〜休み休みやらせてもらってます。
サイトメガロウイルス陽性を指摘されて不安だったけど、詳細検査したら妊娠前の感染でしょう、との判定を頂き、こちらも一安心。
トキソプラズマは意外にも抗体なし😳
実家で猫飼ってたから、あると思ってたんだけどなぁ。なので、猫のフンや、土いじりなんかに注意が必要みたいです。
あと、いまだ実父のみ、妊娠の件、知りません笑
そろそろ電話するかなぁ😂
引越し先も何とか決まりました。
やらなきゃならん事で頭パンク状態です🤯