明るく生きるための真面目な話
気分が明るくなる話ってことで
金子みすずの『私と小鳥と鈴と』
について話そうかな。
なんでここにきて金子みすずなのか。
(((直感です)))
まあ、直感といえど、3年生の講義で取り扱ったことと、
金子みすずの詩は普遍的なものから広がる彼女の世界観が素敵だなと思ったから引用させていただく。
私と小鳥と鈴と
わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴はわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。
心に響く言葉・やる気がでる名言30選
『みんな違ってみんないい』金子みすず https://motivation-up.com/word/036.html(2023.2.6)
みんなちがってみんないい
この詩を読んで思ったこと。
一人ひとりの価値観があるからこそ、
個性が生まれるのであって、誰もが同じ人がなんてことは滅多にない。
双子の片割れでも、ドッペルゲンガーでさえも、自分とは違う人生を生きているし、
人と比べて落ち込んでしまうこともあるけど、そこに時間を使うくらいなら、
自分のいいところ1つ見つけて
それを魅せられるように時間を使った方がいいような気がした。
みんな同じ人間なんだから。
自分だけが取り残されている感覚を持って生きている人も、誰かと笑い合って冗談いえるような人も、スーパーのレジで会計をしてくれる人も、トラックを運転して荷物を運んでくれるお兄さん、お姉さんも、小学生も、おじいちゃん、おばあちゃんも、アイドルも、政治家も、NASAにいる人も、
どんな人も同じ人間。
これを読んでくれているあなたも、
これを書いている私も同じ人間。
(とか書いちゃったけど、
犬とか猫が私のnoteを読んでいる世界線があったらぜひ教えていただきたい。笑)
嫌なこと楽しいこと、それを感じることができて、言葉で伝えられる。
人間は尊い生き物だなって思えた。
人間全員が尊い思えるような人間性を持ち合わせた世界があったら、どんな素敵な世界なんだろう。
要約すると
自分の価値は自分が決めるべき!
自分らしさが見つかる日まで長いかもしれないけど、少しずつ自分と向き合うことが大事なのかな。