超私的「HSPとこたつ」
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
結果はどうなるか分かりませんが、単位認定試験は終わったので、とりあえずは一安心です。
これで、大学側のお知らせを気にせず、研究や創作の打ち込めます。
この間は「創作うちのこ」がノリに乗っているので、このまま製作を進めていこうかと思っています。
みなさん、毎日寒いですが、何とか過ごされているでしょうか?
私は一層、「こたつの民」への道を歩んでいます。
こたつは冬場で大活躍、そして温め包んでくれる、唯一無二の仲間です。
🍊
こたつ大好きな方、多いと思っているのですが、みなさんはいかがですか?
もし、こたつの王国が出来ることがあろうならば、私は喜んで、こたつ国の民になるでしょう。
そう思うくらい、冬になると離れられないのです。
自分の気質に照らして考えてみると、HSP気質の強い人の中には、気温・気圧に敏感な方がいて、私も「自称」にはなるのですが、これに該当します。
特に「寒さ」「冷たさ」に関して、一定の許容量を超えると、攻撃的な性格になってしまうという話も聞きます。
人に優しくできるのも、人を支えることができるのも、もちろんその人が好きでできる面もありますが、自分自身のこころや身体が「心地良い」と感じられる状態に保つことも、同じくらいに大切です。
今回、身近な生活の一例として、超私的「HSPとこたつ」を考えてみたいと思います。
まずこたつは、柔らかな敷き布団をベースに、ふかふかな掛け布団が、テーブルの天板(普段「テーブル」として使う面)と幕板(天板を支える部分)に挟まっており、そこに足を入れ、こたつをいれることで、足から身体全体をぬくめてくれるものです。
こたつの中は、次第に温かな空気を帯びてきます。
その心地良い温かさに、寒さで荒んでいたこころは「こたつにくるまっていたい」と言い出すので、その望みをとことん聴いてやります。
「くるまっていたい」と言い出すのは、寒い時に、攻撃的になってしまった自分に罪悪感を感じてしまい、
「あんなことくらいで攻撃的になってしまった自分が恥ずかしい、穴があったら入りたい、そしてしばらくほっといて欲しい」
という気持ちに似ているかもしれません。
そうして、今度はこたつの中に潜り込みます。
こたつの中は仄暗く、機器にによっては、赤黒い光を放つものもあります。
完全に暗くはありません。
布団がもこもこになって、ほんのちょっぴり、外界が見える隙間があったりして、そこから世界を眺めると、「ああ、今はこたつの中という別世界にいるんだなぁ…」と感じるのです。
布団とテーブルだけで隔てられた世界は、境界線としては強くないかもしれないですが、そのふかふかさと温かさで、すさんだ気持ち、寒さによってむき出しにされた攻撃性を「よしよし、嫌だったね」と、無言で温めてくれます。
その温かさにくるまれて、意識は徐々に眠りへと導かれます。
そう、こたつは癒しでもあり、自分がどれほど疲れているのかを知らせてくれる、心優しき仲間です。
気持ちが荒ぶって、落ち込んで、心身を温めていたら、自分が分からないうちに「疲れている」と認知させられ、そのまま回復するために「眠り」へと促進してくれる……まさかの、ボディ・マインドカウンセラーです。
いや、こたつには意志がないので、マインドとつけるには甚だ疑問ですが、中に潜るとなんだか気持ちがウキウキするので、その点を勘案して「マインド」とつけようと思います。
こたつの中で流す涙は、こたつだけが知ってくれています。
誰にも言われる心配はありません。
だって、こたつですから。
こたつは本日も、私の足を温めながら、創作活動・研究活動を支えてくれています。
そろそろこの記事を作成する手も寒いので、おこたつの中で温めてきます。
………はぁ、ぬくくて幸せ。
🍊
トップ画像は あつかまくん/ゆみかまこ様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからのスキで、全国のこたつも報われると思います。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさん、どうぞこたつとのよい時間を。