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2022年9月の記事一覧

詩『今、あなたへ』

誰もが自分だけの道を歩いている 平坦なものではないはずだ 見失ったり迷ったり なぜ自分だけがと思うこともあったはず 他人の道を羨んだことも 明けない夜を恨んだことも 天を仰いで訴えかけたことも 地に伏せって涙したこともあったかもしれない でも 振り返ってみてほしい 今ではもう見えない彼方から あなたは歩いてきたんだ 思い出してほしい 越えてきた山の高さ 渡ってきた谷の深さを 簡単ではなかったはずだ でもあなたは乗り越えてきた 生きるための努力を重ねてきた自分を も

松の木がつないだ唐津南高校の皆さんとの絆

現在、本校では佐賀県立唐津南高校の生徒さんが育てた松の木が、すくすくと育っています。 高田松原の流出陸前高田市の高田松原は津波被害以前、7万本の松が2kmにわたり生い茂る日本百景にも指定される景勝地でしたが、平成23(2011)年3月11日に襲った大津波により、1本を残して全て流出してしまいました。残った1本が「奇跡の一本松」です。 高田松原の再生高田松原の再生に向けてNPO法人高田松原を守る会の皆さんと岩手県が4万本の植樹を進めました。県の植樹分が3万本、高田松原を守る

水彩原画 「花冠の少女」

【はじめてのスマホ】ガラケーから最新スマホに機種変したら、スゴ過ぎた。

今の今まで 「スマホ」というモノを 一度も所持したことがありませんでした。 未だにガラケー(正確にはガラホ)を使い、 ネットやLINEはiPadで行っていました。 スマホを持たずガラケーを使うことに 特にこだわりがあったワケではなかったけれど、 36歳という年齢にしては、ちょっと稀な人。だった気がする。 そんな僕がこの度「スマホ」に機種変更をしました。 「iPhone14Pro」 iPhoneの最新モデル。 ガラケーから、いきなり最新。 とはいえ、普段からiPad

Battle Symphony

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「覚えてた」が届いた日

私は記憶力がいいほうだ。 子どもに関わる職業柄、大勢の顔と名前を覚える機会が多い。特に今の仕事は毎月新しい子が入ってくる。そのたびに名前、顔を覚える必要がある。 これがわりと得意なため、「あの子は去年のあの活動にいたよね」「この活動では○○(スタッフ)の班だった」と情報をすぐに引っ張り出せる。「よく覚えてるね」と周りから驚かれることもしばしば。地味だけれど特技。 今日はある保護者さんから電話がかかってきた。以前活動に参加したことがある、ちょっと聞きたいことがあって、とい

表現する全ての人へ

芸術の秋なので、花束のような音楽を💐

芸術の秋ということで。 今日はとっても優雅で華やかな、花束みたいな曲を弾いてみました。 今日弾いたのは、クラシック音楽家のロベルト・シューマン氏が結婚前夜に最愛の女性クララさんに贈ったとされる歌曲集の中から第一曲目『献呈(君に捧ぐ)』という曲です。地味に練習してたんだあ。 (献呈って、あんまり使わないけどなんかすごく綺麗な日本語だなあ。。) シューマンが書いた歌曲をカリスマピアニストであり作曲家であるフランツ・リスト氏が華やかなピアノ曲にアレンジして残してくれているので、今回はそちらのバージョンでお届けします。 この曲を弾いていると、クララさんってきっとすっごく可憐で可愛くてきれいな人だったんだろうな〜と想像が膨らんでしまいます(すごいいい香りしそう) 華やかでいい香りがしてきそうで魔法みたいで、ほんとに大好きな曲。 最後の最後にシューベルトのアヴェ・マリアの旋律が出てくるのも最高に粋だなあとおもうのだ。最愛の人を想って書いた曲にアヴェ・マリアを使うってイケメン… 泣ける(´;ω;`) シューベルトのアヴェ・マリアだいすきなんだよおお(´;ω;`) 大変拙い演奏で恐縮なんですが、ちょっとでもお楽しみいただければ幸せです💐 ちなみに以前、この曲を題材に「主旋律を見失わないで。」という記事を書きました。→https://note.com/nemunemu_sno/n/naee1676ff6e0 (今は半分鍵付きになってます) 自分で言ったからには、主旋律を見失わないように頑張って練習しました(笑) できればもっと柔らかい音で弾けるようになりたいなあ〜🐑🐑 (でも珍しくあんまり間違えないで弾けたのはよかった◎) それではみなさま、それぞれに楽しい秋をお過ごしくださいね🍰 ♬ シューマン=リスト『献呈』(Widmung / Dedication)

世界はあなたに微笑みかけているから。。。

だいじょうぶ そんなに自分を責めないで すべてがあなただけのせいじゃない。。。 だいじょうぶ そんなに自分を追い詰めないで 人と比べず自分のペースで行けばいい。。。 だいじょうぶ あなたが思うほど悪くないから こころのなかの雲に負けないで。。。 そっと顔をあげてごらん ゆっくりとこころに深呼吸して。。。 だいじょうぶ 世界はあなたが思うより やさしくあなたに 微笑みかけているから。。。

「優しい人と思われたい」という下心のエグみについて考えていた今日この頃。

なんか、無性に気持ち悪くなったんですよね。 優しい人だとまだまだ思われようとしている自分の卑しさが。 noteってすごく優しい雰囲気の場所だし、品がいいし、それが好きだからこそ私はここに自分の居場所を作りたいと思ったんだけど でもある意味そこに染まりすぎようとしていたんじゃないかって、あるときから思うようになったんですよね。 「noteっぽく」いようとしすぎたのかもしれない、とか 「noteのカラーからはみ出ないように」書こうとしすぎてたのかもしれない、っておもう。

秋から冬にかけての空の色を見ていく

すこし秋めいてきましたね。 街の葉っぱも、少し黄色くなりはじめていて こういう変化に、秋の足音も感じられる日本ですよね。 秋分を過ぎ、まだ日中は暑くても 確実にどんどん季節が巡りゆく… なにか、一句詠みたくなるような瞬間に “いのち”を感じられるのはわたしだけでしょうか? 昔の俳句や短歌を詠まれていた方々は、きっとこんな気もちでもあったのかなと 時代が変わっても、変らぬ何かに馳せたくなったりもします。 こちらは去年?おととしのものですが やっぱり、日本の四

これから花を咲かそうとする全てのひとたちへ

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「みんな一等賞でいい」という提案。

こんにちは。桜小路いをりです。 実は私には、「noteで使わないようにしよう」と思っている言葉があります。 それは、「~しか勝たん」や「~が優勝」という言葉。 推しに対して、よく使われる言葉です。 この言葉は、実は日常生活でもあまり使わないようにしています。 それは、この言葉が嫌い、というわけでは決してありません。 もちろん、この言葉を使うのは良くない、とか、そんな意味でもありません。 使わない理由は、ただ、「私の『推し方』に合わないから」です。 意味としては「~