フライングピンクジュニア 2023.3.9

フライングピンクジュニア 2023.3.9
 
フライングピンクジュニア?
この単語を初めて耳にする方も
多々いると思う。
 
フライングピンクジュニアとは?
マセキ芸能社が毎月開催している
事務所ライブの名称である。
 
うーん。本当はもっと詳しく
説明したいところだけれども
今日は大好きな「あそびの夜遊びラジオ」に
レターを投稿する際に
ネギゴリラ酒井氏のラジオを
文字起こししたため、
体力が残っていない。
 
いかんいかん。
マセキのライブを語る際に
ライバル事務所である人力舎の芸人さんの
話はすべきでない。
 
しかもこのnoteは
心の底からやりたくてやっている。
 
話を元に戻そう。
フライングピンクジュニア!
フライングピンクジュニア!
 
そうそう。
そんなね変わった名前のライブに
先日行ってきたから
今回はその感想を書こうと思う。
 
出演者は全部で8組。
それでは振り返っていこう。
 
 
1.      田原かいよう
 
元々は千葉大学のお笑いサークルP-RITTSに
属していてそこからプロになった彼。
 
お笑いの活動をしながら
大学を4年できっちり卒業。
素晴らしい本当に素晴らしい。
 
フリップだからネタの制作も
時間かかるだろうに。
 
今回のネタも時間をかけて
作戦したんだろうな…
努力の跡があちこちに見られた。
 
こういう「努力の跡」とか
お笑いライブの感想で
あまり載せないほうが良いという意見も
あるだろうけどね…
私は努力は報われるべきだという
パラダイムをもっているから
たまにはさ、努力を讃えるような
人がいてもいいじゃない。
 
かいようくん!
これからもフリップの作成!ファイト!
 
 
2.      K
 
めちゃくちゃ良かった。
デビュー当時のトップリードを思い出した。
その位ね。設定が良かった。
あの設定、20万くらいで買いたいもん。
 
感動レベル。
私がキングオブコントの審査員だったら
97点つけてる。
 
 
3.      けんぞう
 
なんでこの方がR-1の準決勝に
残っていないのか?
不思議で不思議で仕方ない。
 
1人コント上手いね。
きっといつかルシファー吉岡さんみたいに
R-1決勝の常連のなる日が来るんだろうな。
 
来年は一気に決勝に行くのか。
それともまずはひとまず準決勝か。
今から楽しみで仕方ない。
 
 
4.      もめんと
 
日本大学芸術学部のOGコンビ。
今回は勝負ネタの「コールセンター」のネタ。
 
彼女たちを初めて見た際にやっていたのが
「コールセンター」のネタだったから
そのネタが再び見られて嬉しかった。
 
会社が舞台のネタとかだと
お笑いライブ=非日常空間だから
現実に連れ戻させられたような感覚に
陥る事があるのだけれど
 
彼女たちの「コールセンター」のネタは
仕事感満載のネタなのに
なんでだろう?すっごい元気貰えるんだよね。
 
仕事という日常の空間の中で
好き放題やる(非日常体験)という
設定だからかな?
 
いやそんな難しい話じゃない。
きっと彼女たちそのものから
元気を貰っているんだと思う。
 
私に元気を与えてくれてありがとう。
 
 
5.      グラム
 
この日唯一の漫才。
お笑いライブで漫才組がここまで少ないのは
かなり珍しい。
 
風戸くん…昔と比べて
だいぶイキイキしながら漫才やってるな。
それが単純に嬉しかった。
 
 
6.      ケイト・タカハシ
 
彼は昔、秋の都というトリオに属していた。
そのときから演技上手いな~とは思っていた。
 
しかし彼がピンになって気づいた事。
彼は演技だけでなく、
芸術的センスも持ち合わせている。
 
彼のコントを見ていて
二十数年前「UNIQLO」が日本各地に
広まっていった事をふと思い出した。
「UNIQLO」は
服屋で要ともいえる「接客」を捨て
日本各地に広まっていった。
 
ケイト・タカハシも
べしゃり・トークは捨て、
ネタ・アートだけで勝負する
そんな芸人さんになってほしいとふと思った。
 
 
7.      撫ぽっぽ
 
まずは謝りたい。
「せーの!撫で撫で!」と
ネタの冒頭に「撫でポーズ」を
ぽっぽさんと一緒にやるシーンがあるのだが、
恥ずかしくて他に誰もやる素振りがなくて
撫でポーズ…
ぽっぽさんと一緒に出来なかった。
次は絶対やる!
 
今回のネタも相変わらず狂気じみていた。
だけど虚勢を張っている奴等は
人間の権利を剝ぎ取られるべきだという意見は
私も一致している。
 
ぽっぽさんのネタを見ていると
学べるべき点が多々ある。
 
かつて内田真礼が突如、
小学生向けの「ピラメキーノ」に
舞い降りてきたように
 
撫ぽっぽさんも
子ども向け番組…できればEテレで
番組をもってほしい。
子どもたちの未来を変えるのは
きっとぽっぽさんのような人財である。
私は心の底からそう思っている。
 
 
8.      嬉しい朝
 
しつこいけどさ…
まずトリオ名、物凄く良いよね。
この3人にぴったりの名前。
 
名前の通り、
この3人のコントを見ていると
朝ドラを見ている感覚に陥る。
 
演技が上手なんだよね。3人共。
NHKもさ、これから予算削減していかないと
いけなくなると思うからさ
そんなときはこの3人のみで
朝ドラを構成すれば良いと思う。
 
きっと昔のように
老若男女楽しめる朝ドラが再び出来上がると思う。
 
 
いやー久々のフライングピンク。
とっても楽しかった。
欲を言えばハットリ完走さんや爆弾世紀末見たかった。
それは次の機会にとっておこう。
 
あとは最後に。
ケイト・タカハシが選曲した
開場BGMが最高でした。
カネコアヤノ私も大好き。

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