底なし沼に沈みそう
滞英日記(21)
こんにちは。岡崎です。今日のイギリスの天気は晴れ、岡崎の心は晴れのち雨予報です。
生きていると、色々な課題に直面します。一筋縄ではいかない事ばかりだし、自分の力でどうにかできる範囲は案外狭いです。
しかして、乗り越えなければいけない障害が山積することはよくあることで、ままならない自分の力量で課題を解決しなければいけない事がほとんどです。
天才も秀才も、リソースを割いて課題を乗り越えているのだし、ほかの人間にだってできるのならば僕にだってできるはずです。
でも、どうしても自分には越えられない壁があると思うのです。
家族のサポートも自分の資質も、勉強時間も頭脳も、ファッションセンスも料理スキルも自分には無理なのです。
そう思っていると、自分はもう諦めた方がいいのです。
知識は力です。もっと言うと、知識が力に結びつくのです。それにしても、どうしても自分には知識や力への貪欲さというようなものが足りないのです。自分の中から出てくる論理的な力やリーダーシップは何の役にも立たないゴミなのです。どうしたらいいんでしょうか。
答えは単純で、現状を受け入れろということなのですが、それを体が受け付けません。もう少し良い事があるはずだろうと思ってしまいます。本当にあたかも底なし沼に沈むかのように自分の情けなさをまじまじと感じる日々です。
もう限界です。
とか言って、ギリギリで前を向くんですけど、いつかこのギリギリが取り返しのつかないところになってしまいそうですね、気を付けないとな。