見出し画像

育児中の大学院生の就職活動の話

大学院生の時に子育てしながら就職活動をしていた時のことをまとめました。

子育て中の就職活動は大変ですが、誰かの参考になればと思います。


前回の『妊婦の大学院生の就職活動の話』はこちら

https://note.mu/r_y_r_y/n/n0d0f5c57749b


※話の全体の流れはこちら

当時の私の状況

当時の私は、大学院の二年生(二回目)でした。

二年生の一回目の時も、就職活動をしましたが残念な結果となり、もう一度することにしました。

家は、実家を離れて夫と子供(0歳から1歳の頃)と三人で暮らしていました。

平日は夫は会社に行き、私は子供と過ごしていました。

大学院の授業は土曜日に行けるものをとっていました。土曜日の授業中は夫が子守をしていました。

子育て中の就職活動子供を見てもらう時

就職活動中に一番困ったのが、子供の預け先です。就職活動に関わらず、子供を預けたい時はあると思うのでいくつか方法を探しました。

以下に4つの方法をまとめました。

1.自分達の家族

もし、近くに家族が住んでいるのなら最も先に候補に上がるのが家族ですよね。私達も可能な時は実家の家族に家に来てもらい、子守をしてもらいました。

2.保育園の一時預かり

次に私達が利用したのが保育園の一時預かりです。近くに一時預かりのサービスがある保育園があれば、リーズナブルな価格で保育士さんに見てもらえるので安心だと思います。

ただし、私達の地域では保育園の一時預かりのサービスをしているところが少なく探すのが大変でした。役所でもらった保育園の資料にやっていると書いてあっても、実際には既にいる園児で満員で一時預かりをしていない園も多かったです。

また、一時預かりの際には事前に面談などをしている場合もあるので、サービスを利用する当日以外も園に出向いて面談をする必要があります。

その為、少なくとも預けたい日の二週間前までには予約するようにしていました。

3.ベビーシッター

こちらは実際には、利用しませんでしたが検討したサービスの1つです。

利用しなかった理由は、私達の住んでる地域が田舎でシッターを見つけられなかった為です。

私達はネットでシッターが登録されているサイトで探していましたが、やはり都市部の方が多く登録されていると思いました。

シッターは持っている資格やスキルも様々でしたし、値段も人によって全く違うので自分と子供の状況にあう人を探す必要があると感じました。

4.ファミリーサポート

こちらは行政のサービスの一つです。値段や内容は地域差があると思いますので、自分の地域のファミリーサポートについて調べて見てください。

私達の住んでる地域では、子供を預かってくれる人と預けたい人を行政が間を取り持つというものです。

行政のサービスということもあり値段も上に書いた2つのサービスより安かったです。

ただし、預かってくれる人は特に資格が必要という訳ではないので、私の場合は少し不安に感じて利用しませんでした。(子どもの年齢も0〜1歳の時で小さかった為)

以上、子どもの預け先をまとめました。

それぞれの方法で特色がありますが、私達は子供の安全を一番に考えて預けるようにしました。

皆さんも、どの方法が良いのかよく家族で相談して決めることをオススメします。

また、上記以外の方法もあると思いますので色々調べてみて下さい。

子育て中の企業選びで気をつけること

ここでは、子育て中の企業選びについてポイントをまとめました。

1.勤務地

子育て中の方にとって、勤務地はとても重要になると思います。

勤務地によっては単身赴任などにもなるので生活の基盤が変わってきますよね。

ですので、就職活動の面接や説明会では入社後の配属される可能性がある勤務地の場所や転勤の有無などを確認しましょう。

2.勤務時間(残業量について)

勤務時間も大切なポイントですよね。

夫婦ともフルタイムの場合、時間差があると家庭でのお互いの役割も変わってくるのではないでしょうか。

また、残業時間についても確認が必要です。

40時間/月が普通などということもありますので、職場の残業時間について聞いておきましょう。

3.子育て中の福利厚生について

子育て中の福利厚生も重要なポイントですよね。

実際、私達も会社の福利厚生に助けられています。

例えば、産休・育休の取得出来る期間や子供手当ての有無、子供をサポートするために使える有給など様々な種類の福利厚生があります。

子供を育てていく中で福利厚生が充実していると、役に立つので少し気にしてみるといいと思います。

子育て中のことを企業に対してどう伝えるか

さて、子育て中のことを企業にどう伝えるかは難しい問題だと思います。

しかし、大切なのは自分はどう子育てしながら働きたいと考えているかということです。

残業はあまりしたくないのか、バリバリ働きたいのか、時短やフレックスで働きたいのか状況は人それぞれです。

企業側も貴方自身がどう考えているのかは、重要なポイントと捉えています。

働き方について聞かれた時に、具体的に答えられるようにしっかりと準備をしましょう。

私自身も現在働いている会社の面接では、そのようなことをよく話合いました。よく話合うことで企業側も受験者がどれだけ真剣に仕事について考えてきているのかを読み取れると思います。

私の実際の就活の状況

手短に私の実際の就活の状況についてです。

私の場合は、勤務地や希望職種などを中心に受験企業を絞りました。

その結果、3社に応募しました。

どの企業も書類選考は通過し、面接まで残りました。

そして、最終的に現在働いている会社だけ内定を頂きました。

実はこの会社は、前の年に紹介してもらいましたが出産予定の為に辞退した会社でした。

一年遅れの形となりましたが、希望の会社に入ることができました。

まとめ

育児中の就職活動についてまとめてきました。

私の場合は大学院生をしながらでしたが、転職や産後の仕事探しなども同じように大変な部分があると思います。

上記にある内容が少しでもそのような人の役に立てばと思います。

子供が生まれても、自分の人生は自分のものです。輝ける仕事をするとこを目指して就職活動を頑張ってください。

いいなと思ったら応援しよう!