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東京・ユーロスペース | シネマある記3

シネマ歩き、シネマある記。
映画館好きな元映画館スタッフが過去に訪れた映画館の思い出を整理するための記録です。

訪問日:2018年4月22日
2024年4月24日

配給事業も手がけ、癖強めのアート系映画の封切館になることも多いので名前だけでも聞いたことがある人は多いはずのユーロスペース。
ほら、よく上映前予告が流れる時に
「○月○日公開!ユーロスペースにて」って出てくるやつです。(あれは"後付け"と呼ばれることが多いです。)

今回は、大好きなフランスの監督 ギヨーム・ブラックの新作短編ドキュメンタリーが上映されるので行ってきました。

外観

コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな映画館
路面に、こんなにも大きく映画の垂れ幕が出ているのは見ていてワクワクする。もうそんな映画館は少ないと思う。

今回は二ノ宮隆太郎監督の『若武者』だった。

1階の入り口にはポスターがずらり。
聞いたことのないタイトルのものもあり、世の中の映画の多さを知る。

洋画邦画問わずニッチな映画が観れる

内観

エレベーターで2階に上がればすぐに受付カウンターとロビーがある。愛想の良くない店員さんからチケットを購入し、ロビーのベンチで待つ。
ちなみに、ロビーは広くないし目の前はシアターがある。

席はゆったりめ

観た映画

本日観た映画は、ギヨーム・ブラック監督の新作短編『リンダとイリナ』
フランスに住む女子高生たちのドキュメンタリー……?劇映画と思ってしまいそうな構図ですが、ドキュメンタリーです。

ポスターデザインも好き

大好きな映画監督の一人であるギヨーム・ブラック。
かけがえのない青春の一コマを切り取った素敵な新作でした。

ちなみに、以前鑑賞したのは2018年の『アイスと雨音』
松井大悟監督とMOROHAの音楽によるワンカット青春映画。
これもまたよかった。この映画のおかげで私はMOROHAに出会えたのだ。

ここでしか観れない!という作品や特集上映ばかりなのでぜひチェックしてみてください。


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