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初詣に雙栗天神社さんへ

あけましておめでとうございます。
流域探検隊うじたわら ヤギノリです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

初詣に雙栗天神社(さぐりてんじんじゃ)さんへ
白ヤギ氏と一緒にお参りにうかがいました。

雙栗天神社さんは、田原川流域の岩山にある神社です。

「社伝記」によると、宣化天皇3年(538)9月7日、山城国東県綴喜郡雙栗田原郷の大岩本の頂に瑞祥があって、霊神が岩上に降り、座して光明を放たれたと伝えられています。その時当郷の住人、雙栗忌寸宿祢、和邇部茨彦がこの瑞祥を見て、その大岩の下に宮柱を建て、斎き祀ったといわれ、ここから岩本の地名も起こったとされています。

宇治田原町観光情報サイトより

今回は、テニスコートの隣の駐車場に車をとめさせてもらって
田原川沿いの「やすらぎの道」を歩き、
山を登ってお宮さんに向かいました。

わたしは、ここ5~6年ほど毎日1万歩&階段100段以上の上り下りを日課にしていて、ほぼ毎日達成しています。
スタート時はスマートウォッチの万歩計は1200歩でした。

田原川沿いの「やすらぎの道」の風景

旧国道を横切り、参道に入ります。
しばらく斜面を登り、まっすぐ行くと春日神社さんへの道を左にまがって、もうしばらく行くと到着です。

神さんがたくさん祀られていて、一社一社お参りをしていきました。
とくに山の神様には「いつもありがとうございます!!」とたくさん御礼を伝えました。

奥の院までの森は、間伐もされていて木漏れ日の入る清々しい森でした。

現在も、雙栗天神社の背後の山(大岩獄という)を200m程登った処に7~8m位もある大岩石が在り、岩の下に一祠が祀られており、これが奥の院と称されています。

宇治田原町観光情報サイトより
雙栗天神社 奥の院

この山からも田原川に水が注がれているのだなぁ。
そして、その水は宇治川を経て淀川から大阪湾まで旅をするのか。。。
と思いを馳せながら、ここでもたくさん感謝を伝えました。

ちなみに、宇治川、木津川、桂川が合流するあたりのエリアには
雙栗神社(さぐりじんじゃ)さん(久御山町の重要文化財)というお宮さんがあり、
雙栗天神社さんとも御縁があるようです。

源流部のお宮さんと、
下流域のお宮さんがつながってらっしゃるということは、
昔の方々は「流域」のつながりを理解していて、
上流部の山々や川に、豊かな土や水の恵みを感謝し、
洪水や浸水などの災害から身を守れるよう祈ってらっしゃったのではないかな。。。
と、想像しました。

久御山町には、20年ほど貸していただいている畑があるので、
今度畑に行くときには、
雙栗神社さんにもお参りさせてもらいたい!と思いました。

お参りのあと、お宮さんの入り口の隣の池にあった張り紙が目にとまりました。

令和5年7月に出されたということは、
今から一年半ほど前から使用禁止になったようです。
湧水、流入水の枯渇。。。
気になるなぁ、どうしたんやろ。。。

その後、春日神社さんにもお参りし、
宇治田原町指定天然記念物の清水家のカヤを見上げて戻りました。

あとで地図を見て、このカヤの木から
巌松院さんに続く参道はこちらからだったことを知りました。
次回岩山を歩くときは、ぜひ巌松院さんにもうかがいたいです!!

清水家のカヤ

さて。1200歩からスタートした、わたしの万歩計は
駐車場に戻った時点で7500歩になっていました。

階段100段ほどの高さは、多分上り下りできているので、
あと2500歩は、家でYouTube見ながらダンス筋トレをして
今日の日課を終えたいと思います。

宇治田原には、山の上にあるお寺さんやお宮さんがたくさんあるので、
お参りすると、健康づくりにもなって嬉しいです♪

今年も、たくさんお参りにうかがえますように!

流域探検隊うじたわら ヤギノリでした。

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