「青春神社と奥山田を巡る歴史ウォーク」に参加しました!
ヤギノリです。昨日、白ヤギ氏と一緒に、宇治田原町 産業観光課さん主催のイベントに参加しました。
ガイドをしてくださったのは、宇治田原の歴史を語る会 代表 茨木輝樹さん。
茨木さんには、いつも、まきクラブ(ヤギ家は家族会員)でもお世話になっています。(「まきクラブ」のことはまた改めてご紹介しますね!)
長年歴史研究をされており、豊富な知識と、親切で明るいお人柄で、宇治田原町内にもファンが多いお方です。
今回は、奥山田川の源流付近にもうかがえるとのことで、ワクワク♪
青春(あおはる)神社さんや、幸(さい)神社さんという、
素敵なお名前の神社には、今回初めてうかがいました。
上の写真は、青春神社さんの鳥居です。
こちらでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
今回のツアー、たぶん参加者の平均年齢30歳くらいだったのでは?と思われます。
同志社大学や龍谷大学の学生さんがたくさん参加されていて、
ぐぐぐーーーっと平均年齢を下げてくださったので、
「青春神社」の名にぴったりの写真が撮れましたー♪
ちなみに、わたしは彼らの親世代です。
「朱夏神社」「白秋神社」「玄冬神社」も作ったら?と妄想しました。
冗談はさておき、
青春神社さんの近くには、きれいな川が流れていました。
ここは奥山田川の源流の一つです。
川を少し下ると、ハート形の猪の目窓で有名な、正寿院さんもあります。
さらに歩くと、
徳川家康さんが本能寺の変のあと、命からがら伊賀越えをしたときに立ち寄った遍照院さんもあります。
この「伊賀越え」のお話は、歴史好きの方にはとても大きな出来事なようです。
今回の参加者の中には、現役の忍者でいらっしゃる「甲賀リアル忍者研究所」の谷さんもいらっしゃり、歩きながら、伊賀越えの際の忍者の活躍についてのお話などもうかがいました。
お話の中で、わたしが特に興味惹かれたのは、
「忍者は修験道で心身を鍛えている」というお話でした。
修験道つながりで、
以前見て感銘を受けた、YAMMAPの春山さんと塩沼亮潤 大阿闍梨のお話のことを思い出しました。
これまた修験道つながりで、
宇治田原には、鷲峰山(じゅうぶざん)があります。
鷲峰山の山頂付近には役行者(役小角)さんが開かれた、
金胎寺(こんたいじ)さんもあります。
「北の大峰ともいわれてますよー。」
と、山好きの探検隊員シゲさん(奥山田在住)も
以前言うてはったような・・・。
「山ジム」を作りたいという野望を持つわたしにとって、
忍者の修験道でのトレーニングは、非常に興味津々です。
谷さんをはじめ、素敵な参加者さんたちとも交流できて、
とても充実したツアーでした。
宗円交遊庵やんたんさんで、茶汁をいただいたあとでうかがった
「田原郷三十三カ所霊場」のお話なども、
探検隊ゴコロをくすぐられる内容でしたー!
茨木さん、産業観光課さん、参加者の皆様
楽しい時間をまことにありがとうございました!