【感動を覚えるほどの革新的プロダクト】ある海外スタートアップとの出会い。
こんにちは、R-StartupStudioで海外事業部ディレクターを務めている、タクローです。
私たちR-StartupStudioは「世の中を明るく照らすポテンシャルを持っているにも関わらず、不運にも埋もれてしまっているスタートアップ」を全力で支援させていただいているのですが、 その中で、私は海外のスタートアップのCEOやメンバー達と会議をしたり、彼らの想いやビジョンを取材したりしております。
簡単に言うと、外国の研究者やビジネスマン達と ”仲良くなる係”、みたいな感じです 笑
今日は一人でも多くの方々に聴いてほしいことがあり、これを書かせてもらっています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
結論からお伝えすると、これを読んでくださっているあなたに今から3分間で、私が味わった“感動体験”について聴いてほしいと思っています。
わざわざ文章にしてまで伝えたくなってしまうほどの強烈な感動体験をプレゼントしてくれたのは、私がR-StartupStudioの一員として活動する中で出会ったあるスタートアップでした。
多くの方々が毎日のように使用している身近なあるものを、鳥肌ものの感動を与えてくれるレベルにまで進化させてしまったスタートアップと、その素敵なプロダクトとの思い出話です。
彼らとの出会いは、2019年。
R-StartupStudioもお世話になっている、ある投資家の方のご自宅に遊びに行った時に始まります。
その方の家には、その方が投資をしている世界中の面白いガジェットが集められていて、宙に浮かぶ植物や、音に合わせて色の変わる壁、手の平サイズのプロジェクターなどがあり、部屋自体が”大人の宝箱”みたいなところです。
僕はその宝箱のような部屋を、ワクワクしながら歩き回り、勝手にいろんなガジェットを触ってました。
するとその中に、ひときわ目をひくマットブラックでデザインがかっこいい、存在感のあるヘッドフォンがありました。
僕自身が元々海外で音楽ビジネスに携わっていたことがあるので、こういった系の物には目がない。すぐさま試したいと思って自分のiPhoneで音楽を聞こうと思ったのです。
そしたら、、、、
なんか全然音が流れないー!!
ヘッドフォンの部分に柔らかいシリコンの突起物があって、それを耳にはめるんですが、なんだか耳栓みたいで、なんじゃこれ??って感じでした。
それから10分後。
僕は、そのヘッドフォンをずっと装着したまま、目を閉じて部屋の真ん中で踊りまくってました。
今まで聞いたことのない”音の世界”
まるで深い海の底で、音という水に全身を包まれたような”没入感”
周りの世界から遠く離れた音だけが存在する”異次元空間”
それが “nura” です。
その日から僕は、nura のことが大好きになり、周りの人たちに紹介しまくりました。
体験、体感してもらった人たち皆が、聴き終わった後に満面の笑顔で「すごいすごいすごい」と言ってくれるのが嬉しくて嬉しくて。
中には昔の思い出の曲を聞いて、涙を流して感動してくれる人もいたりして、久しぶりに”大人の泣き笑い顔”を見ました 笑。
そんな ”nura” が日本に上陸するという事を知り、
『こんなに、人を幸せにできる製品だったらお手伝いしたい!』と声をあげ、オーストラリアの本社チームと連携をとり、日本でクラウドファンデイングを行うことになりました。
私たち R-StartupStudio は、まだ知られていない眠っている技術、まだ陽の目をみていないけれど世界を変える可能性のある技術、が大好きです。
”大好き”と言う言葉だけだと語弊がありますが、そういったまだ小さくても”想い”や”愛”を持った技術や製品が世界を変えていくと本当に信じています。
nura 創設者のドラガンとZoomで話した時、彼はこう言っていました。
『僕らは大きな企業ではないけれど、音楽の持つ力、人々の持つ力を本当に信じて製品を開発している。そして聴いてくれた人たちの日常が少しても色鮮やかになることが、世界中の人々が共存する上で大切なことだと思う』『開発がうまく進まない時は、世界中から届く感動の体験ビデオを観て勇気をもらって眠るんだ』と。
nura という製品は元々、赤ちゃんの難聴を測定する技術を用い、耳の音の跳ね返りを測定することで、その人専用の音を作るパーソナライズサウンドに特化した製品です。
そのアイデアは大手の会社からは決して生まれない、言い換えれば、『素直に真っ直ぐに、本当に音を届ける事に何十年も向き合ってきた人たち』だから考えられたものだと思います。
そういった、一見交わる事のない技術とアイデアがかけ合わさった時に、世界が少し前進するのだと、僕は感じます。
そして、この商品の素晴らしさは、”音楽耳”の人に更に活きるものだと思っています。
“音楽耳”というのは、僕が今作った造語です 笑
先ほども触れましたが、僕自身、音楽の仕事をしていたこともあり、アーティストが ”曲に込める想い”、”曲を生む苦しみ”、”ファンを喜ばせたい気持ち”を痛いほど理解しています。
それらの感情を音楽にするにあたって、どんな音をどのように鳴らすかというのに徹底的にこだわり、やっと一曲が完成します。
マスタリングと呼ばれる最終工程では、音のバランス、強弱、タイミング、などを細かく細かく作業して完成させるのです。
nura は、そんなアーティスト達がこだわって、並べた、重ねた、ずらした、ヒズました、透き通らせた、etc….. 音たちを一つ残さず、マスタリングルームのようにあなたの耳に届けてくれます。
僕自身も、今まで聴いていたお気に入りの一曲が、こんなに違って聴こえるのかと驚いてしまいました。
そしてその後の全身を包む”幸福感”
それが、僕が nura に出会った日に、部屋の真ん中で目をつぶって踊ってしまった原因です 笑。
音による幸福感。
きっとそれは、赤ちゃんが最初に音を感じられた時に浮かべる “満面の笑み”と近いのかもしれませんね^^
そんなnuraのプロダクトがCAMPFIREクラウドファンディングアワード2021 の上位100選にノミネートされています。
自分が携わっていたことももちろんありますが、一音楽好きとしてnuraを応援したい。
そんな思いから今回筆を取らせて頂いたわけです。
以下のリンクから投票できるので、是非皆さんも一緒にnuraを応援して下さい。
https://bit.ly/3BW9CSz
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