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270/365 1996年『マーズ・アタック!』 「平均化」が奴隷の原因。 ティム・バートン監督

B級映画ならではのパロディ満載、ジャック・ニコルソンが大統領役ってだけでも個人的には面白かったポイント。

イデオロギー的な側面から観ると火星から来た宇宙人は共産主義だという見方が面白い。

日本人は共産主義嫌いが多いけど、そもそも共産主義とかイデオロギーの事を知らない人が多い。

若者は中国嫌いが多いからなんかも知れないけど。

本作は共産主義を甘く見たアメリカがコテンパンに宇宙人達にやられていく。

結果的に協賛者VS資本主義みたいなどこかで見たことのある構図が見えてくる。

共産主義に関してあまりわからないって人はチェ・ゲバラを勉強すれば、少しはわかるようになるよ。

共産主義の根源は「平等」「平均化」なんだから、日本の教育ってまさにそうで低い点数を平均点にあげようとするように、共産主義の中国と同じで奴隷が量産されるって流れ。

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