他力本願
私は他人様にこれでもかと頼りまくって生きています。
生活に電気、水道、ガスは欠かせませんし、何を手に入れるにもスーパー等々で買わせていただいております。遠出には電車一択ですし、改札を通る際にはカードを用いています。いずれは自動車を買うかもしれませんが、まだまだ先の予定です。
先人が築き上げ、皆々様が支え発展させてくださっている文化と文明に頼りに頼って生きているワケですが、そのくせ時偶、周りへの感謝を忘れてしまうことがあります。愚かです。
私が今、ふらふら迷走しながらもなんとか前に進めているのは私と関わってくれたたくさんの人達、直接関わらずとも何かを繋げてくださった方々のおかげです。私は一人では到底生きていけない人間ですので、きっとこれからもたくさん皆様にお世話になることでしょう。
そのことに感謝を忘れないようにしながら、自分にできることで少しずつでも返していければと思います。それがいつか何かと繋がって、私の知らないどこかで誰かの助けになることを、私は信じています。
感謝といえば、食事の前と後にキチンと手を合わせていますか?
食事ができること、食材が手元にあること、調理してくれたこと、食べる前には感謝すべき事がたくさんあると思います。もちろん食べた後にも、自分の生きる糧となってくれたこと、美味しく文化的な食事をさせてもらえたこと、無事に食事を終えられたこと等、感謝を欠かしてはいけません。
ぱんっと音を鳴らすくらいに、しっかり手と手を合わせましょう。
というワケで今から私はしっとりチョコを食べてきます。
手と手を合わせて、いただきます。