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【日常】雨上がり決死隊の解散と心の有り様

雨上がり決死隊さんが昨日解散されましたね。
お笑い好きかつ、アメトーークを見て育った世代としてはかなり衝撃的でした。

記者会見(アメトーーク特別編)を見て思うことがありすぎて
Noteになりました。笑

一言で言うと、
冒頭の2人の在り方が全てを物語っていた
そんな2時間でした。
色んな切り取られ方されていますが
自分が感じた備忘録。

「意志」というもの

全ては冒頭のお2人のお話しする内容と出立ちに集約されていました。

活動の幅を広げていく宮迫さんの一方で、
多くを語って来なかった蛍原さんの想いの一部。「YouTubeを始めたことが理由ではない、その時期だ」
という旨のお話や、「元々はまた一緒にコンビでやりたかった、舞台からになったとしても、一からでも」というお考えから
本当に色んなことに葛藤されてこられたことがひしひしと感じられましたし、同時にもう2人並んで見ることは無いのだろうな、と思いました。

心の有り様で変わるコンビの未来

そこで思ったこと。
私は40代以降の芸人さんが好きなのですが、
最近、再出発・解散・自立など、変化をよく目にします。

同じ事件を起こされたロンブーさんは共に記者会見を開いて再出発
アジアンさんの解散
オアシズさんの自立(光浦さん留学)
オードリーさんの再出発からの躍進(ラジオやあちこちオードリーで見せる2人の変化)

これらの変化は、いずれもプラスな空気感を感じます。
アジアンさんにしても隅田さんの役者への道を馬場園さんが晴れやかに送り出していたと私は感じましたし、
オードリーも冷静に春日さんのフライデー事件を見れば、扱われ方によっては謹慎でもおかしくないところを
逆に若林さんの振る舞いの変化によって結束力が深まったり。

雨上がりさんは方向性の違い、と書かれた記事がありましたが、プラスな意味合いでは無いように感じます。

同じ20年以上の時を同じくしたコンビでなぜここまで差があるのだろうと考えた時に

どちらがが心に誠実に相手と向き合った時に、
相手がそこ(言われている自身の課題)に向き合えるか、
そして、これまでの関わりで、そもそも発言者自身が相手と向き合える心の有り様で接してきたか。
ここに尽きるんじゃないのかなと思ったんです。

今回は蛍原さんの誠実さに宮迫さんが向き合えず、
その分違うエネルギーを引き寄せて、YouTubeのあのタイミングで出さざるを得ない状況を自ら引き寄せた。

でも逆に、蛍原さんも相手に向き合いきれていなかったのかもしれないし、
宮迫さんに誠実さが伝わらない有り様をこれまでとってしまっていたのかもしれない。

オードリーさんは春日さんのこれまでの誠実さと、
若林さんの漫才への想いや自身の変化でどんどん横の関係が構築されているんだなと。
(これからは春日さんが「照れ」にどう関わるか、という部分がキモではありますが)

これって、おそらく職場でも家庭でもそうだよなと思っていて。
下手なプライドは脇に置いて、相手への誠実さと想いやりをもつ
ここに尽きるし、ここが整っていないと
いくらスキルがあろうが、心の誠実な人は離れていって
利用する/される人を引き寄せるんだろうな
と雨上がりさんを見ながら痛烈に感じました。

最後3分のFUJIWARAさんの心の叫びが胸に来すぎて。
よしもと天然素材から本当に色んなことがあったんだろうなぁと考えたし、
こんな心のキレイな人を泣かせるんじゃないよー
ともらい泣きしたわけで。

私はこれから、最近見れていなかった蛍原さんのアメトーークはまた見たいと思ったし
逆に
宮迫さんのYouTubeはおそらく見ることはないんだろうな
と思いました。
個人の判断なので、あくまで私は、です。

心の在り方が相手の言動を変えてしまう。
そんな観点でみるのは私がそこに今アンテナ張ってるからでしょうが
私は誠実さと愛をもって関わろう、と改めて誓った2時間でした。

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