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【学び備忘録/再受講】カウンセリングセミナー 安心安全な場とおげんさん

学びの秋。
ゴールデンウィークに参加した4日間セミナー。
今回再受講にて参加しました(Day1 ・3 ・4)。
半年の気づきの変化を備忘録がてら残しておきます。
3日分なので長め。


<Day1>人生の過去は書き直せる

「ライフスタイル」はどのようにして作られるか、という講義。

親の知能・性格…といった遺伝的な部分と
きょうだいとの関係、親との関係、そして役割モデル…といった環境的な部分が子ども自身の決断になり、ライフスタイルになる

とのことでした。
前回も印象的でしたが、変わらずこの講義が刺さりました。

人間は生存競争として、5-10歳で親の興味を引こうとするそうです。きょうだいがいれば興味を引くための奪い合い競争をするとのこと。
[生きていく]ためにライフスタイルが形成される、というのは当たり前だろうけども興味深かったです。


私は一人っ子でもある一方、
近所の友達の中では若干年上だったこともあり、役割モデルとしては「長女」的な人間でした。

一人っ子あるあるの ワガママ に育った反面、
面倒見が良いことを評価されたり
やっぱりすごい」と言われるのが当たり前、言われなきゃいけない自分もいる。
責任感があるけどワガママ、という矛盾した根底(笑)は
子どものときからのライフスタイルとして根付いている、ということを改めて知りました。

<Day3>クソとミソの切り分け

Day3は自分の向き合いたくない部分に怒りをぶつけるワークがありました。
半年前にはなんとなく感情出せた〜がゴールだったワークも、今回は自分に怒りを出す先に、自分に寄り添うこともできました。

その後の感想シェアにて、参加者さんと
「昔は我慢することが美徳だった」という話になりました。
相手も頑張っているんだから自分は我慢、という考えはもちろん一理ありますが
糞味噌はクソをちゃんと取り除いてミソをみないと[楽=我慢] となってしまうなぁと改めて思いました。

※最近の現変10期でも同じことを感じたので、それほど自分の感情にフタをすることが
当たり前になりかけているんだなぁと感じました。
ワガママだったはずの自分の社会人への進歩?と思いつつ
とは言え自分の感情と意志は大切にしていきたいなと書きながら思いました。
やはり書くことは重要すぎますね。

<Day4>確実な前進

最終日は4日間の振り返りと未来日記。
半年前にも同じワークをしたので比べてみました。
ざっくりこんな内容でした。

半年前:
自己受容が進んだスタートライン。完璧主義な自分もOKだー

今回:
安心安全な場をつくっていきたい
本当はどうしたい、を共に考えていける自分になる

半年前は自己受容し始めていた自分に対し、
今回はその上で本当はどうしたいかを並走して考えていける自分になりたい、とベクトルが完全に外に向いていました。

比べてみて、半年経て気づきました。
「自分の自己受容は進んでいる」と。

自分の中では、ネガティブでおなじみだったさとりかですが
ネガティブを認めて、さらに
完璧主義を認めて、
真面目すぎるのがマイナスだと思っていることを認めて、
自信がないことを認めることができはじめているんだなと。

だからこそ良かったこともある。
だからこそ助けられる人もいる。

そんなことを、平本式の「安心安全な場」で最後感じられた、本日でした。


<おわりに>安心安全な場と「おげんさんといっしょ」

前に進んでいるなと思った直後で見たNHKの「おげんさんといっしょ」。
星野源さんの生放送・音楽番組です。

正に平本式で価値を感じていた『安心安全な場』でした。

「リハーサルの空気感を本番でも再現したい」というコンセプトで、生演奏・失敗もOK。
自分の好きなことを好きなように話す。
もはや音楽と関係のないことも話す。これから歌う…のを緊張している高畑さんへの
出演者からの全力の勇気づけ。

一人一人に力があるからこそ、成り立つ番組でしたが
失敗しても楽しめる、そんな場はやっぱり大事だし
だからこそ見える「素」「その人らしさ」が人の心を打つんだなあ
と改めて感じました。


再受講で見えた確実な前進。
カウンセリングの先に、またコーチング練習したいな〜と燃えてきたエモすぎる4日間でした。
感情を使うって、やっぱいいっすね。


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