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言葉の力で未来を切り拓く(ものキャン卒業論文)

最高の学びの時間。
仲間との出会い。
そして言葉の力で自由な生き方へ。

ものかきになること。それは私にとって人生のゴールともいうべき場所かもしれない。



こんにちは!しらすです。

ここでは、ライターに興味を持ったきっかけのストーリーとものかきキャンプ(ものキャン)での3か月をつづります。

ものキャンとは出雲企画が主催する野口真代さんが学長を務めるライタースクールです。ライターの基礎が学べるんだなと思っていた私ですが、ライターだけでなくTwitter運用やビジネスについても学べ、コンテンツの充実度に目を見張りました。本当に参加してよかったです。

3か月という長いようで短い時間に凝縮された、私の成長記録。みなさんも何かに没頭すれば必ず成長できます。自分の好きなことに積極的に取り組んで自分を高めたいものです。

ライターに興味を持ったきっかけ

ライターとは、ただ文字を書くだけの人だと思っていた私。とりあえずnoteで記事を書き始めます。
書くきっかけになったのは、このnoteで公表している通り、統合失調症になり休職したことでした。
誰かが勇気や元気を持ってくれるようなことを書いてみたい。そんな少しの興味と想いで私のライター人生が始まったといえます。

当時、自分はHSPだと思っていたので、HSPの記事も書いていました。予想以上に「いいね」をもらえました。それからも書くことは苦にならず、むしろ「書きたい」という思いが強かったです。

今では120記事以上の数になり、自分でも驚愕しています。想像以上に積み上げてきているんだなと思いました。

それから月日は流れ…。リベラルアーツ大学の両学長がWEBライターをおすすめ副業のひとつとしてあげているのを知りました。ここでライターの仕事に興味を持ち始めます。でも実際に行動に移すことはありませんでした。「どうせできっこない」という呪いが私を支配していたのです。頭の中に流れるこの呪いは簡単に溶かすことができず、引きずることになります。

そのようなことから、以前の私は行動力がなく、怠け者でした。行動した方がいいとは分かっていましたが、自ら不幸になる道を選んでいました。
休日はだらだらしていてやることもなく、寝てばかり。そんな自分に嫌気がさしていました。

何もしないまま半年は経過していたでしょうか。
またライターに関心を寄せる出来事が起こります。

当時のメンターさんと副業の話をしていた時。KYOKO先生という方がWEBライターをおすすめしているのを知ります。行動力のあったメンターさんにつられるように、「私もライターやりたい!」と思い、早速クラウドワークスに登録しました。

人に流されやすい性格が行動へと突き動かしたのです。

2人で案件を見つけ、あれよあれよという間に応募。無事トライアルも通過し、ライターデビューを果たします。

しかし、そこはルールがバチバチに決まった場所でした。構成は用意してあり、そこに当てはめて書く作業に私は少し窮屈さを覚えました。

文字単価が0.1円以下ということもあり、書くモチベーションが上がらず私は途中で挫折。報酬なしでいいので辞めてもいいですか?と連絡をしました。

実はこの案件の他に電子書籍の案件も請け負っていました。著作権を譲渡する代わりに、5000文字以上書けば電子書籍として出版しますよというもの。

電子書籍を書いてみたい!その素直な気持ちに従ってみました。なぜ飛び込むことができたのか。最初は周りにすごいと言ってもらいたいという、承認欲求からでした。当時は自己流で書くことの恐ろしさを知りませんんでした。
自分で構成を何回も考えなおし、当初5000文字の予定が約10000文字に。文と文のつながりはともかく、10000文字を書くことができるんだと自信になりました。
その1冊目はこちらです。

この本はHSPの方向けに書いた本。HSPと聞くと生きづらいイメージがありますが、決してそんなことはないのです。本来持っている自分の気質を最大限に生かすことができれば、HSPも強みになります。どこに身を置いて、どう振る舞うかで今まで問題としていたものが一気になくなります。

それから次回作もどうかと打診を受け、2冊目を書くことになります。
少し燃え尽き気味になっていた私は、1か月程休みました。
そして書き終わってみると17000文字。
ああ、自分の想いや伝えたいことを書くのってとても楽しい!そう思いました。
その2冊目がこちらです。

この書籍では毒親をテーマに書いています。私自身、過干渉な親に育てられ、悔しい思いもたくさんしてきました。
初めてレビューでコメントも付き、嬉しかったです。

でも文章力は壊滅的。担当者さんにOKはもらったものの、こんなのを世の中に出していいのか、と疑問に思っていました。

「私如きが本を出版するなんて……」

そんな考えが頭から抜けず、心の中で葛藤します。

とりあえず分量は書けたかもしれませんが、文と文の繋がりが弱い。学生時代に指摘されていた問題が湧き上がります。
しかし、担当者さんの校正のおかげで自信を持って書くことができるようになると、自然と前後のつながりがある文章を書くことができるようになりました。

実はこの電子書籍を書いている最中にものキャンが始まります。

ものキャンとの出会い

メンターさんと副業の話をしていた時のこと。リサーチ力のあるメンターさんはものキャンのことも知っていたようで、無料体験会があることという情報を提供してくれました。

そして、「少し興味はあるし、とりあえず参加してみよう」という軽い気持ちでものキャンの無料体験会に申し込みます。

実は初めて参加した体験会では、私はものキャンに入るか迷っており、見送ることにしました。でもなんだか気になる。電子書籍も書いてる最中だったので、ライティングのことを知りたい!
そして、無料体験会をもう1回受けようと思い立ちます。受講して「これは入るしかない!」と感じた私は、申し込みリンクが送られてきた瞬間にリンクに飛び、すぐに申し込みを済ませました。

1年前からビジネスのコミュニティを転々としていた私は、自分軸もTwitterの発信軸もブレブレでした。
「ものキャンに入って一からやり直そう。何か見えてくるかもしれない。」
諦めが悪い私です。自分を高めて自分軸を作りたい。Twitterもフォロワーは2000人程度で止まってしまいましたが、毎日連続でツイートできなくても続けてはいました。
今度こそは自分が選択した道を正解にしてみせる!強くそう思いました。

ものキャンでの濃ゆい3か月

ものキャンの3か月は私にとって幸せで充実した日々でした。そして自分軸が定まるきっかけとなった期間でもあります。

入学式

4月。ようやくものキャンの入学式。私は数人で話すことに苦手意識があり、ブレイクアウトルームに振り分けられたときはドキドキでした。話せるかな。どんな人がいるかな。壁からちょこんと顔を出して様子をうかがう小さい子どものようでした。

いざ話してみると優しい人ばかり。話の聞き役になることが多い自分ですが、ちゃんと会話ができていたように思います。

これからどんな3か月になるのか楽しみでたまりませんでした。

Twitterを再開

ものキャンに入ったきっかけのひとつにTwitter運用の再開がありました。
Twitterの運用がしんどくなり、自分の発信軸も定まらず苦しんでいた私。
たまにツイートするも、ほとんど休止状態でした。
そんな中での第1講。とりあえずでもいいからと軸を決めました。

「生きづらさを解消して幸せになろう」

今思えば、自分自身に向けた発信軸だなと思います。私も生きづらさを抱えていて、いま向き合っている途中です。「幸せになりたい」その一心で日々過ごしています。ツイートする内容も自分に向かって言っているものが多く、どうすれば生きづらさが解消されるかを考えながら過ごしています。

1年前にTwitterを始めて今は2100フォロワー。伸びてはいませんが、あまりフォロワーにこだわらずにこれからも続けていきたいです。

note記事執筆

今まで型にこだわらずに自分流で執筆していたので、型に当てはめるのは難しく感じました。課題の記事は起承転結型で書いたものでした。今読むといろんなことを乗り越えてきたんだなとしみじみ。そこで型の重要性も知ることになります。

自己流は事故る

まよ先生からこの言葉をもらってから、型を使いこせるようになるにはどうすればいいのか考え始めました。現在のメンターさんには私のライティングが好きだと言っていただけたのも自信になり、そのまま型にはめたらどうなるのだろうという好奇心もありました。
とにかく最初は書いて書いて書きまくる!それが基本なんだと改めて実感しました。そうすると自然と言葉が出てくることに気づき、「自分もこんな言葉を知っていたんだ」と驚くこともしばしばです。

2冊目の電子書籍

ものキャン真っ只中の5/10。2冊目の電子書籍をリリースさせていただきました。この電子書籍も出版社さんへ著作権譲渡して書いたもの。今では自分で書けばよかったと少し後悔するも、レビューが7件ついて嬉しかったです。
この本は約17000文字。1冊目の1.7倍の分量です。このときも5000文字でいいやと思いながら書いて、結局当初の予定の3.2倍を書きました。

書いているとどんどん伝えたいことができてきたり、体験談が出てきたり。どうやってまとめるかというところに苦労しました。

ものキャン内でも宣伝させてもらって、kindle部門2位を獲得しました。

この本を書くきっかけになったのが、以前のメンターさんに教えてもらった、橋本翔太(はもしょう)さんのYouTubeです。

はもしょうさんには本当に助けられています。親子関係での苦しみを言語化し、解決へ導いてくれています。過去の自分を罵倒してなかったことにしようとしていた私は、それは自分に失礼だということに気づかされます。
長年がんばってきたからこそ今の自分があるのに、昔の自分が大嫌いでたまりませんでした。否定せず受け入れてあげることこそが癒しにつながるのだと実感しました。

案件獲得

クラウドワークスで応募を繰り返し、なんとかお金ジャンルの記事執筆の案件を獲得しました。
トライアルに落ちたところやそもそも返事がないところも多かったので、合格できたことはとても嬉しかったです。
現在は週1のペースで記事を書いています。

ぶっちゃけてしまうと型にはまった記事を書くのが苦手な私……
なんとかリサーチでその苦手さを補いながらやっています(汗)
お金のジャンルということもあり、難しい面もたくさんあります。しかし、これも慣れだと感じ、できるところまで続けていこうと思います。

3冊目の電子書籍執筆

3冊目のテーマを決める際、1,2冊目の集大成のような内容にしようと思い立ちました。
Twitterの発信軸に沿っていた方がいいと思ったため、「生きづらさの解消」や「幸せになるコツ」をテーマにしたのです。文字数は約23000文字。電子書籍を書くごとに文字数が増加しています。

いまや考えられませんが、1,2冊目の電子書籍はマインドマップを使わず頭の中だけで構成を考えていました。(よく書いたな(笑))
全部自分で考えたので、時間はかかりました。
今回はChatGPTの助けを借りることができるから、比較的楽にできるだろうと考えたのですが、なんだかしっくりこず、結局ゼロから自分で考えたもので書くことになります。

それがいいのか悪いのかわかりませんが、何か自分で生み出すクリエイティブなことに喜びを感じていたのです。

3冊目のマインドマップ(タイトル違うやん←)

平日は昼間に本業の仕事があって、夜に取り組もうと思ってもなかなか手が出せない状態でした。ここは割り切って土日で完成させようと意気込み、2回の週末を使い、4日間缶詰状態で書き上げました。さすがに疲れてしまったのか、その後1週間くらい燃え尽き症候群のような症状が出てしまったのです。電子書籍に関することは一旦忘れたいと思った瞬間で、次の行動がなかなかとれずしんどかったのを覚えています。

校正はnote記事を見てくださったノーンさんが行ってくださいました。優しく的確なその校正は、まるで天から降り注ぐ暖かい太陽のようでした。非常に勉強になりましたし、客観的な意見をくださったので、読者目線が抜けていることにも気づかされました。どうしても実体験を書いていると、自分がいちばん詳しいものだから、初めて読んだ人がどう思うかが後回しになってしまったのです。そこも反省点です。次に生かします。電子書籍は今後も出す予定ですが、ノンストップで3冊書いたので、ちょっと休憩します。

表紙とA+コンテンツ

表紙を誰に依頼しようか考えていたとき、びっくりする出来事が!
ある出版社経由でリリースした1冊目と2冊目の表紙を担当してくださった方にTwitterでフォローいただけたのです。なんともタイミング良すぎて驚いてしまいました。
名前はアオイさんです。ぜひみなさまもアオイさんにデザインを依頼してみてはいかがでしょうか。素敵な表紙を作ってくださいますよ!

私は特に1冊目の表紙が気に入っていましたし、何かのご縁だと思い、3冊目の表紙もお願いすることにしました。お仕事が速くて即日でご対応いただいたり、こちらの希望を汲み取ってくださったり、ありがとうございました!
さらにA+コンテンツ(商品ページに貼ってある【出版社より】の欄にある画像)も作ってくださるということで、お願いをしました。
こちらの想像を超えるクオリティで納品いただきお気に入りです。

こうして電子書籍を通じてご縁がつながっていくのに本当に感動です。今まで人付き合いを怖がって嫌いだった私とはかけ離れた自分がいて、オンラインだったら関係を作れるんだな、と自信になりました。

感謝したい出来事がたくさん起こり、恵まれている私。感謝しつつもっと自分にわがままに生きたいなとも思います。

卒業式でMVP獲得

6/17(土)卒業式。達成感もありながら寂しさもあり。
ブレイクアウトルームでは、入学式でも一緒だった2名とまた同じルームになりました。何かの縁だよなあと感じました。
楽しく話せてよかったです。

そして、MVPの発表がありました。最初に表彰があってびっくり!
「しらす」と名前が書かれたものが画面に映し出されました。まよ先生には毎回クオリティが高かったと言っていただけて、めちゃくちゃうれしかったです。完璧主義になりやすい私は、完了主義になろうと70%くらいの仕上がりで毎回課題を出しておりました。自分の中で納得がいかないとなるといつまで経っても出せないので、「えいやっ!」って感じでした。
本来の締め切りとは別に自分で締め切りを決める癖は学生時代からあり、それが今回のMVPにつながったんだと思います。(ありがとう、過去の自分)

ここで思うのです。自分って行動力があったんだと。特に大学生時代は行動力がない自分に自信が持てずにいましたが、周りが行動できる人ばっかりだったので、比べていただけなんだと初めて理解できました。
思えば大学院生時代、国際学会に出す原稿を書きながら短期留学に行ったり、その国際学会も部活の大会後から直接行ったりとスケジュールぎちぎちで行動していたので、フットワークは軽かったなと(笑)当時もよく頑張っておりました。やっとそんな自分を認めることができたのです。

電子書籍リリース

さあ、いよいよ電子書籍のリリースです。
Twitterやものキャンのグループ内で宣伝活動をさせていただきました。「もうすぐ電子書籍が出ますよ」と。
出版のボタンを押す時は大丈夫かな、と不安と緊張でいっぱいでした。押した途端「審査中」の文字が並び、本当に承認されるのか?と疑問符は外れませんでした。
そして数日経ったある日のこと。審査中が「発売中」に変化しており、商品ページに飛んだらしっかりとそこには自分の本がありました。感動しました。
初めて自分で出版作業を行ったのでビビりましたが、案外簡単だったのです。「あ、思ったよりもハードル低いかも」そうも思いました。

そして告知です。再度Twitterとコミュニティ内で宣伝をしました。そうすると想像以上に反応がありました
「おめでとうございます!」
そう言っていただけたことにとてもうれしい気持ちでいっぱいでした。

そして部門1位を狙っていましたが、私の確認時には2位でした。「やっぱりタイミングが重要だよな。1位を取るって難しい。強者が現れてしまった。」
そう思っていた矢先。ものキャンのチャットを見ると、なんと、まよ先生が部門1位をスクショしてくださっていたのです!私自身、見逃していたので、非常に助かりましたし、感謝の気持ちでいっぱいでした。本当にありがとうございました!

ようやく残りの課題にも取り組める心の余裕ができ、人生が前に進んだ感じがしました。

そして、講義が終わった途端、仕事とは何か?を考えさせられました。働く意味やモチベーション。まよ先生や先輩方の講義を受けながら、その人間性に惹かれ、いつか一緒にお仕事がしたいと思いました。
ウォーレンバフェットの言葉に次のようなものがあります。

尊敬できる人と働くことが、いちばん幸せだ

今の私はどんな環境にいるだろう?尊敬できる人はいるかな?
「自分がなりたい姿は未来の自分の姿」だと思って生きてきました。ロールモデルがいたら、その人になろうとして自分じゃなくなる気がしていました。けれどそれは違いました。まよ先生や先輩方の講義を受けさせていただき、こんなにも素敵な人に出会えてなんて幸せなんだ。この方たちのように人間になりたい!自分の軸をしっかり持ちたい!そう思いました。

1年前まで人間嫌いだった私。いろんな人に出会い、別れ、話し、聞き、たくさんの刺激をもらっている2023年。このご縁を大切にしていきたいです。
ライターとしてももっと飛躍したい。だから毎日コツコツ続けます。何もしたくない日や自分を責めてしまう日があったとしても、それでも前に進んでいけるなら、それだけありがたいことはありません。

人は学ぶことで自分を超えられる

何もかもがブレブレだった暗黒時代

発信軸だけでなく自分軸もブレブレだった半年前。そこから少しずつ変化し、周りからも変わったね!声が落ち着いたね!と言ってもらえるようになりました。
ものキャンで頑張って講義を受け課題を提出し、想像以上に行動できている自分に気が付き、自信につながりました。

自分にもできる

その気持ちが強くなり、今もゆっくりですが前に進もうとしています。
エネルギーが切れて行動できない日もあるのですが、そういう日もあると自分を受け入れて、歩んでいきます。

新しいことに挑戦するのは怖いです。電子書籍を自分で出すのは怖く、KDP(Kindle Direct Publishing)で情報を入力するまでに数日かかりました。
良くも悪くも人生が動くのが恐怖でした。自己実現に向かってしまう。幸せになってしまう。そんな思いを抱えながら出版しました。

「怖い」を抱えながら進むのは自分ひとりではできなかったと思います。まよ先生やコンシェルジュさま、同期のみなさまがいてくれたことで、逃げ場を作らず出版までこぎつけることができました。ありがとうございました。

行動力の条件

自分には行動力があるんだと思えたと先述しましたが、そこには条件があります。
それはやることが具体的であること。抽象的だとどうしても手がつけられないのです。何をやったらいいのか分からなくなります。それも抽象⇔具体の練習をすると具体への落とし込みができるようになるのかな。練習あるのみだと思うので、自分で具体を生み出せるよう精進します。

(神話の法則で書いてるつもりだけど、書きたいことをつらつらと書いてしまっております……大丈夫かな。)←今更感

講座の情報量の多さにびっくり

好奇心旺盛な私は、毎回新しい情報がインプットされる度に興奮し、アドレナリンがどんどん出てきました。「面白い!もっと知りたい!」毎回そのような気持ちが沸き上がり、楽しい毎日でした。

質疑応答の回でもまよ先生は濃ゆい話をたくさんしてくださったり、質問から大きく広げて回答くださったりと、宝の山がたくさんあるような感じがしました。

インプットで頭でっかちにならないように課題を設定してくださっていたのは、知識を定着させる上で効果的だなと実感しております。

自分軸の確立

ものキャンの課題を通して、私は自分軸がどんどん確立されたように思います。3か月前に決めた発信軸。今も変えずに発信を行っています。

そして今は「私にとって好きなライティングとは何か?」について答えを探しています。現時点では、人の心を揺さぶり呪いを解放する、そんな暖かい気持ちになれるライティングがしたいなと思っています。

私の夢はライティングを通して夢を持つ人を応援すること。そして、モヤモヤを言語化し、生きづらさから解放される人を増やすことです。
ひとつ目は、具体的にいうとクラウドファンディングやLPの作成の際、理念を文章に落とし込み、その人の情熱が伝わるようなものを手掛けることです。
ふたつ目は、ライティングの力を使って心の中を言語化し、自分自身を幸せへと導く、まさにカウンセリングとライティングが融合したような、そんなサービスです。
生きづらさを抱えている人はたくさんいると思います。それこそHSPだったり毒親育ちだったり。そうでなくても何故だか毎日が苦しい。そんな人もいるでしょう。そういった人たちが抱えている問題に寄り添い、丁寧に相手と向き合う。一人ひとりの人生の伴走者であること。これが私がやりたいことです。

電子書籍の感想

ものキャン同期の方が、3冊目を購入してくれました。そして直接感想を教えてくださったのです。それは、
「特に第6章に心を打たれ、何度も読んでいる」
というものでした。もうこれだけでいいです。満足です。1人に届いたというだけで、執筆してよかった。心の底から思います。誰にも届いてないんじゃないかと思った私。努力が報われた気持ちになりました。

おわりに

まよ先生、コンシェルジュのみなさま

3か月間、本当にありがとうございました。いつも明るくやさしくてかっこいいまよ先生と、丁寧で仕事が速くて頼れるコンシェルジュのみなさまのおかげでここまでくることができました。3か月前のわたしは下を向いて歩いており、目の前にある当たり前という幸せを取りこぼしていました。しかし、ものキャンに入って新しいことを学べることへの感動と、そんな環境があることに感謝の気持ちが芽生えました。講義内容はもちろん、人間関係の大切さや仲間の存在の大きさに気づかされ、人付き合いが嫌いだった私を変えてくれました。そして自分が本当に熱意を持ってやれることと出会わせていただき本当に感謝です。ものキャンがなければ、こんなにも楽しい時間を過ごすことはできませんでしたし、成長もなかったと思います。これからも言葉の力を使って自由に生きたいです。今後ともよろしくお願いいたします。

同期のみなさま

みなさまの存在が私に勇気を与えてくれました。一人だったら絶対に乗り越えられなかった壁を乗り越えられたのは同期のみなさまがいてくださったおかげです。Twitterでの励ましやいいねが私の力となりました。OB・OG会の方でもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

ここからがスタート

ものキャンでの3か月は終わりましたが、ライターとしてはここからがスタート。「ライター(ものかき)になる」そう決めました。それを体現していくことこそが、私なりの恩返し。
これからは自分の力で動いていかなきゃいけないので、不安と闘いながらの日々になりそうですが、ものキャンで教わったことを信じてライター人生を謳歌できればと思っております。

私の夢も書かせていただきましたが、それを実現できるようにがんばっていきます。諦めそうなときはものキャンのことを思い出して、原点に返り、また出発していきたいです。
私が自分の経験を通して得たものを世の中に還元し、よりよい明日をみなさまが迎えられるように、しっかりと地に足をつけて行動していきます。

最後に伝えたいことがあります。

人は独りじゃない。
自分といういちばん頼れて優しい親友がいつもそばにいてくれる。

そして、少し顔を上げてみよう。
あなたの周りにはどんな人がいる?
これまであなたがたくさんの人を助けてきたから、
今助けられているんだよ。
大丈夫。ここまで歩んでこれたあなたなら壁を突破できる。
あなたにも暖かい希望の光が降り注ぎますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

しらす


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