愛にあふれる乃木坂を未来に繋げていきたい
樋口日奈と和田まあやにとっての最後の全国ツアーとなった。
それぞれがインスタを更新。
樋口のインスタに、
とある。
いいですよね。
「常に心が通じ合っています☺️」
ここの部分が。
二人の11年間を思い出してしまった。
久保史緒里と同じく『何度目の青空か』から乃木坂のことを好きになったので、グループ立ち上げ当初の雰囲気はよくわからない。
それでも、二人がアンダーでの活動を中心に頑張ってきたことは知っている。
中元、万里華、井上さゆ、北野...
乃木坂の層に厚みをもたらした卒業メンバーは数多くいるが、樋口と和田は共に、そういった功績者の一人なのだ。
『ごめんねFingers crossed』の選抜発表から、この二人の「友情」がより一層深まってきたような気がしている。
そう、和田まあやが一期生で唯一のアンダーメンバーとなった、あの期間に。
『ごめフィン』の選抜発表が放送された翌日に更新された樋口のブログには、和田への思いが綴られている。
二人は、言葉を交わさなくても、何だって分かり合える、大切な存在、親友なのだ。
他でもない「アンダー」での活動を通して、二人の友情はここまで高められてきた。
いまこうして記事を書くために樋口のブログに目を通すと、いつものように、じーんとくるものがあるのですね。
なんか、すごくいいものを見させてもらっているなあと思う。綺麗だなあって。
ある程度の競争を維持するためには必要なのかもしれないけど、選抜とアンダーに分けるこのシステムは残酷だなとは思う。
幸せなことばかりではなく、辛いことも悲しいこともある。それが乃木坂なのだ。
それでも、こうして乗り越えて、最後にはみんなで笑って最後を迎えることができる。
乃木坂って素敵だなあって。
こうして、二期生の鈴木絢音は一期生に組み込まれてしまいましたとさ。
鈴木が研究生だったころ、まさかこんな未来がくるなんて想像できたろうか。
最後の二期生として、一期生と『海流の島よ』を歌唱したり、集合写真を撮ったり。
みんな幸せそうな顔をしている。
これ以上、私たちは何を求めようか。
(出典:日刊スポーツ)
愛に溢れている場所で、みんなが幸せを見つけて、その場所に身を置いて、五期生の心にも幸せのバトンを受け継いで、、
そんなグループの幸せに満ちている空気感を存分に味わせてもらえた。
そんな全国ツアーの千秋楽公演であった。