水平線ノ詩
見ていたって なにも見えない
その水平線に
私は何を思うのか
顔も名前も知らない誰かや
遠くにいる昔の恋人か
ありふれた記憶に響くシャッター音は
私の周りを光に満たすが
感じてしまう 刹那の寂しさは
取りきれぬ 目に残るフラッシュの残像ようだ
それでも私は
広い世界であなたを想う
心に浮かぶあなたは
私の目に広がる水平線の先にいる
今日も空は青かった
こちらの企画に参加した詩です
「広い世界であなたを想う」
これが私のバトン
一緒に言葉を紡ぎませんか?
【参加方法】
詩の中のワンフレーズを、ポエムのタイトル、又はポエムの文中に入れるだけ。選ぶ「バトン」は、文中の中からご自由にお選びください。
参加される方は、「#ポエムで繋ぐバトン」というハッシュタグをつけてください。
私のこのnote、および受け取った「バトン」の元noteの二つを、記事内に埋め込んでください。
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