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アフターコロナの人材の動き

新型コロナウイルスの感染拡大は良くも悪くも働き方や採用手法に大きな影響を与えています。報道でもよく取り上げられているリモートワークの推奨など、多様な働き方が急激に広まっている印象です。
(※リモートワークを例に取ると、本来は東京五輪辺りに予想されていた働き方が準備なしにいきなり広まった印象ですよね)

感染拡大を抑えるための人対人の接触を減らすための外出自粛が広まる中、観光業(宿泊業)、飲食業など人対人で成り立つ産業の多くは窮地に立たされております。街にはやむを得ず、職を失った人材が非正規雇用を中心とした人が溢れ、業種によってはいい人材を獲得がしやすい環境ともいえます。
とはいうものの、このコロナウイルスもいつかは終息するはずです。そこに向けての準備、私見を下記に述べさせていただきます。

【今の状況】
・雇用の維持が難しくなる企業が出始め、市場に人材が出始めている。
 しかしながらこういった状況の為、求職者の選択肢が狭まっている
・日本で働く事が認められているビザを持っている外国人の多くが帰国し、
 再入国の見通しは立っていない
・コロナウイルスの感染拡大防止を支えている一部産業・業種では応募が獲得しやすい環境

【予想されること】
・放出された人材がそのまま元の業種に可能性は低い。
 つまり、営業規模縮小や出社調整等でコロナウイルスを乗り越えた企業では、元の規模に事業活動を戻す段階で急速な人材不足が起こります。
・しかしながら、これまで人手不足解消として重宝されていた海外人材は入国が許可されない限り戻ってきません。また、許可されたとしても戻りたくないという判断をされる方もいるでしょう。仮に戻ってきてもらえるとしても、ビザの申請から時間がかかるので急な補充は難しいです。
・上記が相重なり、求人広告の出稿量が増大し、広告効果が出にくくなる。
・採用ツールのデジタル化が当たり前となります(オンライン面接など)

【明るい未来の為に備えておきたいこと】
・採用、募集条件の見直し
 例)採用競合と比べてどんなポジションにあるのか
   採用競合、同エリアにおいての応募者視点での条件は など
・自社採用専用ページの見直し
 もし、準備が無いようだったら作成の準備に取り掛かるなど

まとめ ~今、私たちができること~
 色々と書かせていただきましたが、コロナウイルス騒動で個人の活動が
 自粛される中、今できることを着実に進めておくことが肝だと個人的には
 考えます。
 先に待っている明るい未来の為に、「準備」しておきませんか?
 個人的には「自社サイトの準備」「SNSの活用」「indeed」は今後絶対に
 外せないと考えてます。
 他社に先駆けて取り組みたい!気になるから話が聞きたい。
 ちょっと気になる。ご質問お問い合わせ歓迎です。

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